部下の育成が上手くいく3つのポイント

最終更新日:2024年3月14日

初めて部下が出来た!嬉しさの反面、「どんな風に育成したら良いんだろう・・・?」と困ってしまう人も多いのではないのでしょうか。一度人の上に立ってしまうと、自分が新人だった頃のことは、なかなか思い出せないもの。

いつまでも育たない部下を育成するポイントは?上司としてどのように指導すれば良い?叱り方や褒め方は?はじめて人の上に立つ人に役立つポイントをまとめました。これを押さえれば、あなたも、今日から部下に好かれる上司になります。

部下が育たないと嘆く画像

あなたも同じようなことをしていませんか?部下育成の大切な心構え

部下を育成する為には、まず部下について知らなくてはいけません。部下はどのような人なのか、じっくり観察することが育成に大切なポイントです。例えば、褒めて延びるタイプなのか、打たれ強く負けず嫌いなタイプなのか。ここを見誤って指導をしてしまうと「上司さんは僕のことをわかってくれない」と部下が悩んでしまい、仕事に対するモチベーションが、一気にダウンしてしまいます。

ご自身にも「この上司の教え方は嫌だったな」という記憶があると思います。一度そうなってしまうと、部下から信頼を回復することはとても難しいのです。同じ轍を踏まないよう、まずは部下がどのような人なのかを観察し、部下の個性を受け入れるところから始めましょう。

部下育成の大切な心構えの画像

それでは上手くいかない!部下が望む育成方法とは

部下の育成方法としてやってしまいがちなのが「叱らない」という指導方法です。部下に好かれたい、叱る勇気がない、できるだけことを円滑に進めたい・・・という思いから、なるべく叱らずに、物事を穏便に済ませてしまおうと思ってしまうのです。

しかしそれではいつまでたっても部下は育っていきません。部下は「叱るところは叱る」「褒めるところは褒める」といった具合に、めりはりのついた指導をしてくれる上司を求めています。

また「この人は何を言っても叱らないんだな」と部下に甘く見られてしまう危険性もあります。いつまでも自分の事ばかりを考えていると、部下の育成はうまく行きません。部下のことを考えればこそ、「叱る」という行為が重要になってくるのです。

部下育成の画像

育って欲しい気持ち伝わっていますか?部下の育成で注意すること

部下の育成は「やる気を引き出す」ことがポイントです。部下がいつまでたっても言われた仕事しかしていなかったら、上司としては困りますよね。部下が「自ら仕事に取り組む」「言われなくても自分から仕事を見つけてやる」ためには、やる気を引き出さねばなりません。

やる気を引き出すために重要なことは「褒める」ということです。仕事がうまくいったときや、自らわからないことを学ぼうとしてきた時などに、すかさず褒めます。そうすると部下は「自分のことをわかってくれている!」と上司に対する信頼がぐっと増します。

部下からの信頼を得られれば、育成はお手の物です。信頼した上司からの指導は、部下もすんなりと受け入れます。あっという間に、自立した部下が育っていきますよ。

育って欲しい気持ち伝わっている画像

部下の育成が上手くいく3つのポイント まとめ

部下を育成するという事は、上司の大切な仕事でもあります。人材を育成することは、「教育」です。一歩間違えば、部下からの信頼を失ってしまうことともなります。どんな人であれ、自分の部下になった人をまずは受け入れ、育成方法をじっくり考えてみましょう。

「自分がどのように育ててもらったか?」「どんな指導をされたら嬉しかったか?」を振り返り、部下の性格や個性に合った育成方法で、気持ちよく成長できるよう見守っていきましょう。

日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」には、PDCAが回しやすいテンプレートが標準で設定されているだけではなく、部門や、役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、日報でPDCAを習慣化させるための機能や上司のための支援機能が満載です。

部下の育成が上手くいく画像

  • 日報フォーマットをあらかじめ登録できるテンプレート機能

  • Googleカレンダーから簡単にその日の予定を日報にコピーできるカレンダー機能

  • 売上などの目標達成率を簡単に報告できるKPI管理機能

ただいま15日間無料トライアル実施中!また、トライアルをお申し込みいただいたお客様には、日報を具体的にどのように使えば自社の業績が拡大するのかなど、弊社日報コンサルタントが個別のオンラインコンサルティングを行っております。ぜひ、この機会にお試しください。

お気軽にご相談ください

15日間無料トライアル実施中
無料トライアルはこちら

1分で登録完了!