セミナーレポート 〜 超採用難の時代における新採用・マネジメント手法! パートタイム人材活用の経営ノウハウ
2016年7月20日、弊社は株式会社キャリアシステムと共催で「超採用難の時代における新採用・マネジメント手法! パートタイム人材活用の経営ノウハウを一挙公開セミナー」を開催しました。
当日は人材派遣業や広告代理店、玩具メーカーなど幅広い業界のみなさまにご来場いただき、活発な議論が行われました。
目次
人材難で見直される「主婦」の存在
収益力向上に必要なのは「優秀な人材の確保」と「技術開発の拡大」。これを解決するには社員のスキルを上げるか、優秀な人材を採用するほか道はありません。しかし売り手市場のいま、優秀な人材を確保することほど難しいものはないでしょう。この人材難は2020年東京オリンピックまで続くだろうと言われています。そこでいま注目したいのが「主婦」の存在です。
競合に勝てる条件を提示せよ
男性の育児休暇取得率は3%未満(厚生労働省調べ)にすぎないなど、理想と現実のギャップはまだまだ大きく、女性が出産や介護などライフステージによって働き方を変えなければならないのが現状です。平均結婚年齢が30歳となったいま、「主婦」は少なくとも10年前後のキャリアがあるのです。その中でスキルのある主婦を採用するには、彼女達の「痒いところに手が届く」条件を提示することが重要です。
例えば「在宅勤務」。主婦の半数が第一条件として自宅から30分圏内を希望しています。つまり「在宅可」とするだけで一気に人は集まるのです。また企業側にとっても、PCや机などファシリティコストを削減できるメリットがあります。他にも「昼休みに一時帰宅可」というのはどうでしょう。夕飯の支度、洗濯物を取り込むなどできたら非常に助かるはずです。「タイム・イズ・マネー」は主婦のためにある言葉といっても過言ではないのです。
ハイスキル主婦の活用事例
実際にハイスキル主婦を活用した株式会社キャリアシステムのお客様の事例をご紹介します。
例)7年ブランク有りのシステムエンジニア
日報アプリgamba!を使うと、クラウドで仕事内容の情報共有ができるので、急な休みにも対応が可能になります。
「日報」があるからパートタイマーが活躍できる
採用当初、男性社会のシステムエンジニア業界で、ブランクのあるパート主婦が活躍できる場があるのか正直不安だったという採用担当者。しかし女性ならではのきめ細やかな対応、正確さに助けられているといいます。今では職場に欠かせない存在に。
時間の拘束が多いとされるSE業界では、出産でほとんどの女性が退職せざるを得ないのが現状です。日々の技術進化についていけず、復帰後はまず戻れないのです。今回、gamba!を導入することでそれを見事に解決してみせました。実際に事例1の会社では、当初主婦2名体制でワークシェアしていましたが、今では6名に増員し、ひとつのチームが結成されるまでに至りました。
今の主婦は非常に優秀です。ハイスキル主婦をどう活用できるかが、今後の会社の業績を左右していくことは間違いないありません。
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