『できない!!』と言い訳ばかりする部下の育成法

最終更新日:2022年11月21日

 

「部下ができない言い訳ばかり繰り返している…」と歯がゆい思いをしている上司も多いのではないでしょうか?

部下の言い訳次第で、指導方法は異なります。部下の言い訳には、部下への指導のヒントが隠れています。できない言い訳ばかりする部下への対処方法を紹介します。

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できないと言い訳する部下の心理とは?

言い訳ばかりする部下は、「仕事ができないのにプライドが高い」「自信がない」「主体性がない」といった特徴があります。その心の内には「責任を取りたくない」「怒られるのが怖い」「ミスを認めることが苦手」という不安な気持ちが隠れています。

自己防衛本能の心理から、結果として「言い訳」という形で出てしまうのです。

できない言い訳ばかりする部下の育成法

では、言い訳の多い部下にどんな対処をすればいいのでしょうか?

① 「難しいですね…」と歯切れの悪い部下

「それはちょっと難しいですねえ…」

歯切れが悪いセリフは、能力がないと思われたくないために予防線を張っているだけです。このような部下は、「難しいです」と言いつつ、頭の中では仕事の進め方をあれこれ考えています。ですので、考える時間を与えましょう。

何が気になっているのかを教えて欲しい。」
今答えなくてもいいから、ちょっと考えてみて。

 

このように、部下の思考を整理するような問いかけをすると、部下は慎重に考えて返事をします。

「わかりました、やってみます」と答えたら成功です。このような答え方をする部下は、精度の高い仕事をする傾向があります。したがって、部下の思考を引き出すような問いかけを心がけましょう。

言い訳する部下の画像

② 「無理です!」と即答する部下

言い訳の際に「無理です!」と即答する部下は、直感で物事を判断するタイプです。

そんな部下には、少しおだててみましょう。

君しかできない。これができたらすごいよ!

 

直感タイプの部下には論理的な言葉よりも、感情的な表現の方が心に届きます。

 

一旦できない理由に同調した上で、問い返すのも効果的です。

なるほど、だから無理だと感じたんだね。じゃあ、どうすればできると思う?

 

まずはできない理由に共感し、同調してから問い返すことで、できない言い訳を、できる方法に転換してあげましょう。

言い訳の画像

ミスをさせないようにする

ミスを怖がるから言い訳にするのであれば、ミスをさせないようにノートをしっかり取らせることをしてみましょう。
教えたことや気づいたことをノートに書かせ、提出を義務付けてチェックするのです。

また、ミスの原因について本人に自覚させることも効果的です。

どういう時にミスが出やすいか、自分で把握している?

と、問いかけてみましょう。

つい焦ってしまう」とか、「こんな作業をしているときに多い」など自覚することができれば、解決のための手が打ちやすくなります。そうすることで、言い訳の原因となるミスを出さないようにする工夫ができます。

言い訳によって指導方法を判断しよう

できない言い訳ばかりする部下に対しては、その言い訳の背景によって指導方法を判断しましょう。

部下を前向きな気持ちにさせることはリーダーシップでも重要な要素です。言い訳する部下のセリフに注目して、指導方法を判断していきましょう。

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