部下の育成が難しい?扱いにくい部下の育成方法
部下の指導に日々頭と悩ませている方は多いのではないでしょうか。自分の仕事を抱えつつの部下の育成には、少なからず苦労をされている方が多いもの。
仕事を指導してもうまく伝わらない、扱いにくいと感じる部下は本人そのものに問題がある場合もありますが、部下の育成方法一つで、見違えるほどうまくいくというケースもあります。そこには部下への信頼がカギとなる場合が多いのをご存知でしょうか。
部下の育成①相手の性格を見極めよう
十人十色という言葉があるように、人は一人として同じ人は存在しないもの。そうと分かっていながら、部下にうまく伝わらなく頭を悩ませている上司も多いのですが、元は別の人間なので、自分と同じ考えを持っているとは限らないのです。部下への指導は相手の性格を見極め、個人に合った指導方法を考えていきましょう。
例えば部下が仕事の失敗をしたとします。それを上司であるあなたが叱るとすると、撃たれ強い部下なら「なんのこれしき!見返してやる!」奮起してくれますが、撃たれ弱い部下だと「自分は何をやってもダメな人間だ」とさらに失敗を重ねる原因になってしまいます。
部下によって「叱って伸びるタイプ」「褒めると伸びるタイプ」など、見極めていく事が必要。その為には、仕事以外でも生い立ちや学生時代の事など、普段から部下と上司が会話をして部下の性格を見極めましょう。
部下の育成①他部署の方法も参考にしよう
同じ部署だけにいると、部下への指導への意識が凝り固まってしまうケースも。そんな時は、他部署の指導の仕方を参考にするのも効果的。他部署でも必ず部下の指導をしている人がいますし、自分とは違う指導方法を取り入れる面では効果的と言えるでしょう。
また、他部署ならではの指導の仕方を取り入れるのも良いでしょう。例えば、事務で部下の育成に悩んでいる人なら、営業での指導方法を見るというのも良いでしょう。営業は顧客と直接顔を合わせたりする場面が多いので、部下の指導としては「顧客に好印象を持たれる姿勢」や「積極性」などの指導が必然となります。
そんな指導は事務部門でも必要であり、社内での仕事を効率的に行う為には不可欠なので例えば部下が敬語をうまく使えなかったり、仕事の対しての消極的な部分の指導に役立てる事が多くあります。
部下の育成③相手を信頼して取り組もう
部下を信頼せず「どうせ君に任せても失敗するでしょ。」「いくら指導しても覚える気ねいよね。」というような上司は、どんな部下でも聞く気になんてなれません。指導の仕方云々の前に、まず上司は部下が「やればできる」「いつも頑張っている」という信頼があってこそ指導はうまくいくもの。
上司が「いつも君が頑張ってくれているから部署がスムーズに動くよ」「君を信頼して仕事がうまくいって良かった」など、普段から部下の気持ちを尊重し、信頼感を持っていると、そんな気持ちが部下にも伝わり「この人を困らせないように頑張らなければ!」と奮起してくれるでしょう。まずは上司が部下を信頼してあげることが重要です。
部下の育成が難しい?扱いにくい部下の育成方法 まとめ
部下によって扱いやすい人、扱いにくい人というのは出てきます。部下の個性に合わせたオーダーメイド式の指導がカギとなることは間違いありません。また、他部署での取り組み事例を積極的に取り入れるのも良いでしょう。
どんな指導の方法であれ、まず部下の気持ちを汲み取り信頼を獲得することが重要。その為には普段から部下とコミュニケーションを取り、信頼される上司になりましょう。部下の信頼を得て、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下の日報を日々よく読み、業務の中でPDCAサイクルを支援し続けることが大切です。
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