放置が正解?!嫌いな部下を即戦力に変える5つの方法

最終更新日:2022年11月22日

 

「この部下とはそりが合わない」
「あの部下とは相性が悪い…」

嫌いな部下がいるとストレスが溜まるだけでなく、コミュニケーションも不足しがちになります。
部下も上司も相手を選ぶことはできません。「馬が合わない」タイプの部下に苦労するケースも多々あることでしょう。

ここでは、嫌いな部下を即戦力に変えるにはどう対処したらいいか、解決策をご紹介します。

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「嫌いな部下がいる」と悩むのは良きリーダーの証

なぜ、その部下を嫌いなのか?

上司であっても、ひとりの人間です。部下に苦手意識を持つのは当然のこと。あなたは、なぜその部下のことが嫌いなのか、書き出してみましょう。たとえば、こんな感じです。

  • 指示したとおりに動かない
  • いつも反発してくる
  • 自分をバカにしている
  • 自分より仕事ができて嫉妬している
  • 自分のライバルと仲がいい

嫌いな理由を客観視する

嫌いの感情を胸に秘めたままにしていると、まずます頭から離れなくなり悪循環です。ですから、嫌いな理由を文字に起こして吐き出してみましょう。

すると、「いつも叱ってるから、嫌われているのではないかと不安だった」という気持ちに気づいたり、「なんて小さなことでイライラしていたんだろう」とバカバカしく思えることも。

客観視することで、部下を嫌いな本当の理由が見えて、気持ちが楽になるのです。

嫌いな部下がいるのは当たり前

部下が増えるほど、嫌いな部下がいるのは当たり前のこと。ですから、嫌いという感情を否定しなくていいのです。

「嫌いな部下がいる」と悩む核心には、「本当はその部下とうまくやっていきたい」という願いがあります。そのため、「嫌い」という感情を否定してしまうと、自己否定に繋がります。

ですから、「嫌い」という感情とうまく付き合うスキルを身につけましょう。

嫌いな部下を即戦力に変える方法

①共通点を見つける

共通点を見つけることは、部下との関係を構築する上で重要です。人は、自分と似ている人に好意的な印象を持ちます。たとえば、同じ出身校というだけで親近感を覚えることありますよね。

出身地、趣味、好きなスポーツなど、何でも構いません。人間関係は、ちょっとしたことがきっかけで良くなるもの。嫌いな部下との関係を少しでも改善したいなら、仕事以外の共通点を探してみて話してみましょう。驚くほど関係が改善される場合があります。

②かかわる時間を増やす

あえて嫌いな部下とタッグを組んだり、近い関係で仕事をしていくことも有効です。難しい仕事を嫌いな部下と組み、お互いに協力しながら取り組むと、二人の関係に一体感が生まれるようになります。

例えば、重要なプロジェクトに嫌いな部下を自分の右腕として配置し、一緒に過ごす時間を増やすのです。緊密に協力していれば、やがて部下を高く評価するようになる可能性も秘めています。

さらに、部下自身も上司とのかかわる時間が増えることで、上司の仕事のやり方や求めているものを理解するようになります。そうなれば、嫌いな部下は「嫌いだった部下」に変わります。気づけば一番の即戦力として、信用できる部下となっていることもあるでしょう。

 

第三者の影響力を借りる

あまりにも気が合わない部下の場合、話し合いの場でもギクシャクしたまま…なんてこともあるかもしれません。そのようなときは、その部下の仕事ぶりを知っているマネージャーに助けを求めるのも一つの手です。

また、その部下が親しくしている社員に、それとなく相談してみてもいいでしょう。その部下がどのような不満を持っているのか聞けるかもしれません。

例えば、「○○さんの仕事ついて、私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」と率直に悩みを打ち明けてみましょう。経験者としての目線で、部下へのかかわり方のアドバイスをくれることでしょう。

あなたの知らない部下のいいところが知れるかもしれません。部下に対するイメージを転換させ、かかわり方を工夫することで、嫌いな部下でも即戦力に仕立て上げることができます

嫌いな部下の長所を探す

態度に出さない

部下は上司の態度にとても敏感です。あなたが部下に慕われたいと思うように、部下だって上司に好かれたいと思っています。ですから、部下を嫌っていることを態度に出してはいけません。

嫌っている態度は、すぐに相手に伝わります。すると、相手もあなたのことを嫌いになるという悪循環が生まれます。そのため、上司は公平で冷静な態度を保つ責任があります。

 

お気に入りの部下の欠点を探し、嫌いな部下の長所を探す

お気に入りの部下は長所ばかりが目に付き、嫌いな部下は短所ばかり目につくもの。それでは、好きな部下をとことん可愛がり、嫌いな部下はとことん嫌いになるばかり。すると、職場全体の雰囲気が悪くなってしまい、あなた自身の評価にも影響してきます。

ですから、あえて逆の見方をしてみましょう。「お気に入りの部下の欠点を探し、嫌いな部下の長所を探す」のです。そうすれば、バランスのとれた部下育成が可能です。

たとえば、嫌いな部下を「可能性のあるすばらしい部下」だと仮定してみましょう。その部下の得意なことや、どのようにチームの役に立てるかに目を向けて、即戦力として生かす指導が大切です。

できるだけ対等な目線で話を聞く

聞き役に徹する

反抗的な部下であれば、素直に聞く耳を持っていない可能性があります。アドバイスをしようものなら、説教をされたと受け取り、さらに反抗的になります。

そのため、「部下の考えを聞かせて欲しい」「教えてもらいたい」というスタンスで臨み、聞き役に徹しましょう。部下は何を話したかよりも、「聞いてもらえた」という事実のほうが重要なのです。

楯突く部下は即戦力になる

新しい発見をしたり、チームを成功へと駆り立てる力になったりするのは、上司を怒らせたり、楯突いたりする部下であることを忘れてはなりません。言うことを聞く部下は、如才なく振る舞い、上司にこびへつらい、悪いニュースを伝えない危険もあります。

そもそも、あなたが「この部下は嫌いだ」と思っている理由は何でしょうか?

今まで目をつむってきたチームの課題を指摘してくる」、「今までと異なるやり方で仕事をしようとする」といった理由がありませんか?

こういった場合、その部下は実は即戦力になる可能性を秘めています。実はチームにとってはとても重要な存在で、すでに即戦力になっている可能性もあるのです。

今までと異なる視点を持ち、異議を唱えることを恐れない人々もチームには必要だということを忘れないようにしましょう

放置はNG!! 「嫌い」という先入観は捨てよう

嫌いな部下への考え方を変え、即戦力に育てることができれば、今後同じような部下に出会ったときにストレスを感じなくなります。ぜひ、嫌いな部下を克服する学びの機会だと捉えて、これらの方法を試してみてください。

日報アプリで上司と部下のコミュニケーション活性化

最後に少しだけ弊社の日報アプリgamba!をご紹介させてください。

部下の信頼を得続け、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下とのコミュニケーションが大切です。

 

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