計画が肝心!大胆かつ具体的なPDCAサイクルの作り方

最終更新日:2022年7月15日

PDCAサイクルは、事業を円滑に進めるうえで欠かせないもの。しかしPDCAサイクルがなかなかうまく回らないことがあります。その原因の一つは「計画の立て方」。慎重になりすぎては思うように物事が進みません。

かといって大胆になりすぎると実行段階で計画が破たんしてしまいます。では、PDCAサイクルがうまくいく計画の立て方とはどのようなものなのでしょうか。具体例とともにご紹介します。

PDCAサイクルの画像

大胆かつ具体的なPDCAサイクルの作り方① ゴールの期日を決める

計画を立てる前に、ゴールとそこに到達するまでの期日を明確にすることが大切。ゴールと期日が明確ではないまま計画を立ててしまうと、具体的な計画が立てにくくなってしまいます。

富士登山を例に考えてみましょう。富士山のような高い山に登るとき、行き当たりばったりに登ると到底頂上まではたどり着けません。

そこで登る前に何時までにどこにたどり着いていたいのかを決めます。それにより選択するべきルートが明確になりますし、安全に頂上を目指すことができるのです。

これは事業計画においても同じ。ゴールを明確にしそこにいたるまでの期日を決めることで、おのずと計画も見えてきます。

その際明確なイメージが持ちやすいように、期日は数か月から1年の間に設定し、それまでの間に到達できるゴールを設定することが大切です。

ゴールの期日を決める画像

大胆かつ具体的なPDCAサイクルの作り方② ゴールを定量化する

期日を設定したら、達成したいゴールを具体的に数値化して示します。こうすることでイメージが湧き、より明確な計画を立てることができ、社員のモチベーションもアップ。また、ゴールにたどり着いたかどうかの評価も明確にしやすくなります。

例えばマラソンのタイムを上げたいとき、ただ何となく「タイムを上げる」というだけではどの程度頑張ればよいのかわかりにくいですが、「〇分〇秒以内に走る」と具体的な数値が出ていると、そのためにはどのように走ればよいのか計画が立てやすくなります。

事業計画においても、「売上を伸ばしたい」ではイメージがわきにくいですが、「売上〇円」とゴールを数値化することで、イメージがわきやすくなり計画も立てやすくなります。

このとき「頑張れば達成できるかもしれない」という適度に大胆な数値を示すと、社員のモチベーションがより上がりやすくなります。

ゴールを定量化する画像

大胆かつ具体的なPDCAサイクルの作り方③ 適度な具体性を持たせる

ゴールを具体的に数値で表すことで計画が立てやすくなりますが、一気にゴールを目指そうと考えるとイメージがぼやけてしまうことも。

先ほどのマラソンの例で考えてみましょう。マラソンは、42.195kmという長い距離を走ります。そのためゴールまでの目標タイムを決めただけではペース配分ができず、目標達成が難しくなります。

目標を達成するためには、ゴールまでの道のりをいくつかに分け、「〇km地点までは〇分で走る」というような細かいタイム設定が必要です。

事業計画を立てる際も同様。いったん大きなゴールを決めたら、そこに至るまでにどのようなことをすればよいのかゴールまでの道のりを適度に細かく分解し、一つ一つの要因ごとに計画を作っていくことが大切、。

ゴールまでの道のりが具体的になることで、今やるべきことがわかりやすくなり、モチベーションが持続しやすくなります。

適度な具体性を持たせる画像

日報共有アプリgamba!で大胆かつ具体的なPDCAサイクルを作ろう

PDCAサイクルは一度実践を習慣化してしまえば、あらゆる業務に応用して使える手法です。PDCAで一番大切なことは、日々地道にサイクルを回し続け「習慣化」すること。習慣化させるためのおすすめの手法は、「日報」です。

日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」には、PDCAが回しやすいテンプレートが標準で設定されているだけではなく、部門や、役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、業務の改善を行うための機能が満載です。

テンプレートの共通化でチームの振り返りを仕組み化できる

日報に何を書くかで、チームの成果は違ってきます。どんな振り返りを促すかは、上司の腕の見せ所。

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メールだと1:1のやり取りになりがちです。これでは情報の共有ができません。日報は共有することに意味があります。

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困っていることを共有することで、みんなからアドバイスやコメントがもらえるので、問題解決まで出来るようになります。また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。

チームワークが良くなる

各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかまでわかるようになります。そうすると、周囲も積極的にフォローができるので、連携がよくなります。

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常に考えながら仕事をする癖がつき、部下のアイデアを常時拾い上げることができます。

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さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベターです。

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