opzt株式会社
目的・効果

現場の状況把握

定期的な報告・フィードバックの仕組みの構築

主な活用機能

日報

いいね!・コメント・スタンプ

お話を伺った方

代表取締役社長
赤松 文則 様

ホームページ

gamba!で社内の動きが見えるように。社員のモチベーション向上にも貢献しました。

大阪を中心とした関西圏で主に人材サービス事業を展開するopzt株式会社。
設立3年目を迎え、社員も増えていく中で、組織をより強固にするためにgamba!を導入しました。社員の投稿を通して会社の状況が把握できるようになり、一人一人に合ったコミュニケーションができるように。社員の業務に対するモチベーションが高まると共に、協力しあう組織風土を実現しています。

本事例のポイント
– 社員一人一人の状況が把握できるようになり、的確なコミュニケーションを実現
– スタッフの動きや課題が見える化され、協力し合う体制を構築
– 社員の仕事へのモチベーションが高まり、自発的な動きのできる社員を育成

gamba!を導入いただいた経緯を教えてください。

赤松社長:
gamba!と出会ったのはちょうど1期目を終えたタイミングでした。創業当初は士気の高いメンバーのお陰もあり、気合と根性で数字を作ることができました。
しかし社員が増えてオフィスを拡張し、フロアが分かれると、誰が何しているのか把握できなくなってきました。社員のみんなに目が届かず、報告が遅れて提案のタイミングを逃したり、結果受注を逃したことも。個々の仕事に目を配ることができず、社員の良かった動きやお客様からのクレームなどなど、誰が何をしているのかわからないといった状況に悩んでいました。
こうした状況で、当社が継続的に成長を目指すには組織的な戦略が必要でした。目標に向かって協力し合う組織を作りたいと考えており、ちょうどその時に出会ったのがgamba!でした。
状況を把握するために定期的に報告する仕組みを作りたいと思っていて、そのためには日報アプリを導入してみよう、といった動機でした。

gamba!を導入してどんな効果がありましたか?

赤松社長:
gamba!で日報運用を始めると、スタッフの動き、課題、毎日の目標やベンチマーク企業の動きなど、今まで見えていなかったものが見えてきました。課題がありそうなポイントに、的確に対策が打てるようになりました。
何よりも変わったのがスタッフのやる気です。日報のテンプレートには業務報告に加えてフリースペースの項目を設けているのですが、「もっとやりがいのある仕事がしたい」「チームの目標達成に貢献したい」「大勢の顧客に満足を与えたい」など、思いを伝えてくれる社員が多かったんです。そうした投稿に対する社員同士のコメントのおかげもあって、活気ある職場に変わりました。
紙の日報ではどうしても私のところに上がってくるまでのタイムロスがありますが、gamba!はスマホを開いたらこうした社員の声がダイレクトに見えるので、とてもいいですね。

ちなみに設立3年目となる今期はおかげさまで12億円の着地予定です。
gamba!導入前の売上が2億円。導入後に6億円(前年比300%)を達成し、3年目の今期は売上前年比200%になる計算ですね。
当社は約70名のスタッフがいますが、離職率が0%。ここは胸を張れる部分だと思います。

日報を運用するコツがあれば教えてください。

赤松社長:
私は基本的に社員を叱りません。ノルマについてああしろ、こうしろと言った指示も一切しません。行なっていることはただひとつで、gamba!をきちんと読み、褒めるコメントを欠かさないという事です。
「仕事をサボりたい」と思って入社してくるひとはいません。しかし、多くの職場で「きつく叱られる」「努力を見てもらえない」といったことが積み重なって、次第にやる気を失っていきます。そして、これが離職へと繋がる。
だから、「おめでとう」や「よくやったね」「お疲れ様」といったねぎらいの言葉をかけています。
また、社員にアドバイスを求められることがあるので、それは絶対に見逃さないようにし、的確な指示をすぐに出すようにしています。

社員の変化について、詳しく教えてください。

赤松社長:
この前スタッフとの会食中、20時をまわった時にみんなが一斉にスマートフォンを見ていました。何をしているのかと思ってたら、みんなgamba!を見ていたんです。「同僚はどれだけできたのか?」「社長はどんなコメントをしたか?」を一生懸命チェックしていたんです。うちでは、gamba!を気にせずに帰る者は一人もいません。「明日の目標を心に刻んで帰る日々を毎日繰り返す」これだけで売り上げは上がり、定着率も上がりました。一人一人呼び出して詰めたり、ノルマを壁に貼って無理やり達成させる、といったマネジメントは時代錯誤で、離職に繋がると思います。gamba!はそういった経営のやりかたを根本的に変えるきっかけになると思います。

今後、gamba!をどのように使っていきたいと考えていますか?

赤松社長:
今の時点で導入時にやりたかったことは達成しているのですが、引き続き社員同士で高め合える場にできれば良いな、と思っています。よりコミュニケーションが盛り上がるようにテンプレートを工夫したり、私自身もコメントの仕方を工夫していければ良いなと思っています。