【社内SNSを比較】Talknote(トークノート)とgamba!(ガンバ)の評判とは?
情報共有や社内コミュニケーションをよりスムーズにするために、社内SNSを活用する企業が急速に増えています。しかし色々な社内SNSアプリがあって、違いがわからないという方も多くいらっしゃいます。
この記事では、Talknote(トークノート)と日報アプリgamba!(ガンバ)の違いを比較して解説。いったい、どのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの基本的な特徴
Talknoteの目的は『コミュニケーションの活性化』
組織の課題の原因は、全てコミュニケーション不足と考えるTalknote。「タイムライン、チャット、タスク」の3本柱で、コミュニケーションの円滑化を促進する機能に力を入れています。
gamba!の目的は『部下の育成、会社の成長』
日報を柱とした情報共有をするgamba!。「目標と結果を意識した日報を書くことで、社員の行動は変わる」をモットーに、部下の育成やマネジメントを目的としたツールです。
両者の主な違いとは?
画面構成
1画面で全ての機能が見えるTalknote
シンプル重視のトークノート。PCが苦手な人でも触れるように機能を最小限にし、直感的に操作できるようになっています。
Googleと連携できる2画面表示のgamba!
2画面で構成されるgamba!。たとえば、こんな使い方ができます。
- 「業務報告」を書きながら「チャット」の返事をする
- 投稿に添付された「Googleドキュメント」を並べて開く
- 「1週間分の日報」を参照しながら「週報」を書く
スケジュール管理の仕方
タスク管理を使うTalknote
Talknoteはカレンダー機能がない代わりに、タスクの期限の管理をします。タスクが未完了時には自動的に通知することで、業務の抜け漏れを減らすという方法です。
Googleカレンダーと連携しているgamba!
gamba!はGoogleカレンダーでスケジュール管理をします。Googleカレンダーの予定を1クリックで貼り付けできるので、日報や週報を書く際に便利です。
ストレージ容量
容量制限のあるTalknote
20MBの容量制限があります。資料の添付が主にExcelで、画像や動画など容量の大きいものを扱わない場合は十分かもしれません。
容量無制限のgamba!(ガンバ)
容量を気にせずUPができるので、PowerPointや、現場の写真、動画なども共有したい場合にオススメです。ストレージ機能が無料でついてくると考えたらお得です。
Talknoteだけができること
気持ちの変化を発見するアクションリズム解析
Talknoteへのアクセス時間や投稿数を測定し、仕事に対する意欲が低下しているメンバーには、個別にフォローやヒアリングをすることで、メンタルの不調や退職意向を未然に防ぐのが狙いです。
オーバーワークで睡眠不足を検知
ログインしている時間が規定の勤務時間より長いことが続く場合は、いち早く人事もしくは上長にアラートを送信。早期に状況を確認することで、離職防止やメンタルケアに役立てます。
gamba!だけができること
複数のテンプレートが設定できる
日報、議事録、商談記録など目的に応じたテンプレートや、営業職や事務職など職種に応じたテンプレートが設定できます。項目に沿って入力するだけなので、業務報告が簡単にできます。
目標管理ができる
契約数や売上など、日報と一緒に報告するだけで、実績の推移をワンクリックでグラフ化。進捗状況が一目でわかります。目標と結果を意識した日報を書くことで、社員の行動は確実に変わります。
結局どちらがいいの?
社内の風通しを良くしたいならTalknote
- 上下関係を気にしないフラットなコミュニケーションがしたい
- 業務の抜け漏れをなくしたい
- 優秀な人材の離職を防ぎたい
- 社員の過重労働を把握したい
ボトムアップ型(部下が提案し承認をもらって実行する)企業に向いている
“目標”と”結果”を意識した仕事をさせたいならgamba!
- 上下関係はある程度保ったコミュニケーションがしたい
- 目標と結果を意識した行動ができる部下を育成したい
- 売上や契約数など数字の管理もしたい(営業職・サービス業など)
- ストレージ容量を気にせず使いたい
トップダウン型(上の指示に部下が従う)企業に向いている
社内SNSに振り回されてはいけない
社内SNSには、実はこんなデメリットも潜んでいます。
プライベート化
社内SNSを活性化するために、プライベートでのイベントや企業の部活動に関する報告まで投稿すると、社員は社内SNSを面倒に感じるようになります。業務に関係のない情報が増えすぎると、抵抗感を持つ社員が多くなってしまうのです。
社内SNSの利用はあくまで業務に関する情報交換の場としっかり位置づける必要があります。
コミュニティー化
社内SNSの利用に積極的な社員もいれば、そうではない社員もいます。日常的な利用者だけのコミュニティーが形成されてしまうと、他の社員は疎外感を抱き、ますます社内SNSから離れてしまいます。
gamba!なら社内SNSが定着します
gamba!の社内SNSであれば、上記のような問題点は起こりません。なぜなら、日報をベースにした情報共有だからです。
日報は、メンバーが自分たちの頑張りをアピールできる場所です。コメント欄でタイムリーにアドバイスができれば、すぐに行動改善もできます。
また、上司がいいねやコメントで励ますことで、彼らの仕事に対する承認欲求を満たします。だから会社に日報が定着するのです。
メンバーが毎日どんなことに取り組んでいるのかを見える化するために、gamba!で日報を書いてみませんか?仕事へのモチベーションは、必ずアップします。