プレイングマネージャーが覚えておきたい部下育成 3つの心構え
管理職でありながら現場に立ち続ける、プレイングマネージャーが増えています。
プレイングマネージャは、部下の管理だけでなく、担当者としても成果を出さなければなりません。そのため大変忙しく、人材育成に時間を割くことが難しい状況にあります。
プレイングマネージャーでありながら部下を育成するには、どのような点に気を付けると良いのでしょうか。
目次
部下育成の心構え①部下を信じて任せる
プレイングマネージャーは大変忙しいため、少しでも効率よく仕事をこなしたいと考えます。その結果、部下に仕事を教えて任せるくらいなら、自分でやったほうが早いと考えてしまいます。
しかし、これではあなたの仕事は増えるばかり。ますます部下の育成に割く時間は無くなります。負担を減らすためにも、部下の育成は急務です。そのためにも任せられる仕事は部下にどんどん任せるようにしましょう。
部下が仕事を覚えるまでは、効率がよくないと感じるかもしれません。しかし仕事を任せることで部下は成長し、部下に任せられる仕事がどんどん増えていきます。そうすると、あなたの業務が減り、その分の時間を部下の育成に当てることができます。
部下を信じることで、部下が成長する→部下に仕事を任せられる→部下を指導する時間が増える→さらに部下が成長するという、良い循環を生むのです。
部下育成の心構え②責任を負う覚悟をする
プレイングマネージャーは、現場にたち実際に業務を行うと同時に、責任者でもあります。もしも部下が失敗をしたときは、たとえ自分に落ち度がなかったとしても部下の失敗を背負い責任をとる覚悟が必要です。
しかし自分も実際に現場に立っていると、「部下に負けたくない」という気持ちが先に立ち、責任者であるということを忘れ、自分の利益ばかり追求しがちになることも。
自分のことばかり考えているような上司のことを、部下は信頼してはくれません。管理職は、自分が責任者であるという自覚を常に持ち続けることが必要です。
「何かあった時は自分が責任をとる」という姿勢を部下に示すことで、部下は上司を信頼し、安心して仕事に取り組むことができます。それによって部下の仕事へのモチベーションが上がり、成長が促されるのです。
部下育成の心構え③自分の技術やノウハウをすべて伝える
プレイングマネージャーは現場にたち続けているため、周囲の部下たちに「負けたくない」という気持ちが強くなりがちです。
しかしそのような気持ちがあると、自分が知りえた情報や技術などを部下と共有することが惜しくなってしまうことがあります。
例えば、業績アップにつながる有力な情報を得たとします。通常の管理職であれば、その情報をチーム全体で共有し、チーム全体の利益になるよう働きかけます。
しかしプレイングマネージャーの場合は、その情報を独り占めし、自分一人の手柄にしたいと考えてしまうのです。これでは部下は成長しませんし、チーム全体としての成績向上にもつながりません。
自分の成功よりも部下の成長に力を注ぎましょう。自分の経験や知識を部下に惜しみなく与え、部下を育てましょう。そうすることがチームの成績アップにつながり、会社の業績アップにもつながります。
日報アプリを使って目標達成の仕組みを作ろう
「うまくいったことを仕組み化させる」、「うまくいっていないことをうまくいくように修正する」、「気づきを共有し、再現性を高める」の3つを実践できれば、チームは必ず目標を達成できます。
日々の仕事を振り返るために最適なツールが「日報」です。今回は国内最大級の登録実績を誇る日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」をご紹介。
gamba!を使うと何が変わるのか、目標達成するチームづくりにどう貢献するのか解説します。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
いますぐ日報アプリを試してみよう
日報共有アプリgamba!には、目標達成を実現するためのツールが満載です。
外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。便利な機能で、これまであなたのチームを煩わせていた作業を一掃できます。
日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
会社様に応じた効果的な使い方を相談できる「オンライン無料相談」を開催しています。

2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。運営ポリシー