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従業員ファーストへ!残業減らして業績上げる経営術とは

2017年3月7日

ITサービス会社SCSKは、残業を減らすという働き方改革に積極的に取り組む一方で、業績は着実に増収増益を続けているのをご存知でしょうか。働き方改革に取り組むきっかけは、住友商事副社長から住商情報システムの社長に就任した中井戸会長です。激励しようと社内を見回ると、1人ひとりの執務スペースは狭く、昼休みには机の上に突っ伏して昼寝をしている人が多いことに驚いたといいます。

「月80時間以上の残業でまともな仕事ができるわけがない」、働きやすい環境をつくれば生産性が高まり、最終的に企業価値の上昇につながるという考えを持っていた中井戸氏の主導で、働き方改革が始まりました。残業を減らす工夫をながら、業績をアップさせたポイントについて紹介します。

従業員ファーストの画像

残業を減らして業績UP①会社主導の残業抑制

残業を減らすためにまず行ったのは、年間有給休暇取得日数20日の完全消化と、月間平均残業時間を20時間以下にする残業半減運動です。役員会議で月に2回、残業時間の実績や予想、有給休暇の実績を部署別に報告する仕組みを作りました。売上や営業利益などと同等の、重要な経営指標として扱われたのです。

現場では、残業しない日を申告させ、机に「ノー残業デー」の札を立てて、仕事が振れないようにしました。会議は立ちで、原則1時間と決めました。当初、残業を減らすことで業績は下がることを覚悟したそうです。

しかし、仕事の仕方、チームワークの取り方、段取りの構え方、心の持ち方を変えれば短時間で同じパフォーマンスがあげられると確信していました。実際、残業時間の減少と軌を一にするように、メンタルヘルス不調を理由に休職した社員は半数に減少し、業績も上がり続けていったのです。

会社主導の残業抑制の画像

残業を減らして業績UP② 残業抑制の取り組みをクライアントへも周知

残業を減らす運動の中で、残業時間削減の効果が高かった取り組みは、多忙なプロジェクトへの人員投入や組織統合による業務の集約、業務のアウトソースなどです。例えば、担当者がシステムを開発し、納品直前にようやくテストをする、といったことです。

不具合があったり、クライアントの新たな要望があったりで、結局何度も作り直しになってしまいます。この作っては直すことの繰り返しが残業の温床だと考えました。そこで、最初から複数がチェックしながら作り、途中で取引先や別部署の人間にもチェックしてもらう階段形式に変え、無駄をなくしました。

すると作業時間が減ったのに利益率が上がる、つまり効率が上がったのです。更にクライアントへの訪問回数を増やし、意見交換を増やして作り直しのムダを省きました。

クライアント側も、計画に則った仕事の進め方をしようと仕事のスタイルが変わりました。その背景には、会社からクライアントへ「残業を減らす取り組みへの配慮をお願いする手紙」を送っていたことがあります。

クライアントは発注の仕方を見直し、自分たちも見習って残業を減らすよう取り組むようになりました。権限を持つ責任者がきちんと自部門を見ることで、業務の見直しや適正な人員配置が可能になったといえます。

クライアントへも周知する画像

残業を減らして業績UP③ 会社ファーストから従業員ファーストへ

従業員を犠牲にしてブラック企業と言われながら残業をさせて利益を出すやり方は、たとえどれだけ利益をあげている大企業でも一流とは言えません。自分の息子や娘を就職させたいと思われる会社、それでいて利益が出せる会社とは何か、それは残業を減らす工夫をし、従業員の働き方を変えることです。

いままでは「会社の利益を上げること」が最優先と考えられてきましたが、これからはワークライフバランスを考えて、従業員の幸せな働き方を考えていく時代へと変わっていきます。少子化で労働人口が減っていく中、残業を減らす工夫をし、従業員の心身の健康までを考えた会社でなくては、この先の時代を乗り越えていくことはできません。

会社ファーストから従業員ファーストの画像

残業を減らす見直しは仕事効率化へのチャンス

「残業を減らすこと」には日本人の文化的な問題もあります。日本社会の評価の尺度は、どんな成果を上げたかではなく、どれだけ頑張ったかが評価の基準として続いています。「身を粉にして働き、自らを犠牲にして会社に尽くす」ということはいまだに美談とされています。

重要なのは、忠誠心の利用・依存から抜け出し、「個別の信頼」を築くことです。能力を最大限に発揮するには、経済面を含む従業員の充実感を成し遂げてさせてあげないと、これからの企業成長は難しいのです。残業を減らす取り組みは、ひいては仕事の効率化や業務の見直しにもつながります。

残業抑制の流れをマイナスの機会としてとらえるのではなく、新しい仕事の仕方へ転換するチャンスととらえ、会社での働き方を見直してみましょう。働き方改革で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を日々回し「習慣化」することです。

習慣化させるオススメの手法は「日報」です。毎日のことなので、できる限り手早く報告するのがベストです。かといって、事務的に書くだけのためのものでもありません。簡潔に伝えつつ、今日一日の仕事の中から得た気づきや学びを振り返ることで、より仕事のレベルを高めるツールです。

日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」には、「日報のテンプレート機能」や、「Googleカレンダーとの連携(コピペ)機能」など、毎日たった5分で素早く的確な日報を作成するための機能があります。 「毎日のたった5分」で仕事のレベルが確実に高まります。また、PDCAが回しやすいテンプレートが標準で設定されている他、部門や、役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、目標達成を行うための機能が満載です。

仕事効率化の画像

  • 日報フォーマットをあらかじめ登録できるテンプレート機能

  • Googleカレンダーから簡単にその日の予定を日報にコピーできるカレンダー機能

  • 売上などの目標達成率を簡単に報告できるKPI管理機能

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