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働き方改革の前に知っておきたい「4つの働く姿勢」

2017年3月14日

自分自身の「働き方改革」について、みなさんは考えたことはありますか?そもそも働くことに対するスタンスは、各自一様ではありません。単に働くときの行動を一辺倒に変えるのではなく、どのようなスタンスで仕事に取り組むのか、という本人の考え方を理解するべきです。それを理解しないまま一律に働き方を変えるというのはナンセンスです。

仕事には、大きく分けて4つの働く姿勢があります。働く姿勢は、仕事に対する充実感の度合いと、生活の中で仕事が占める割合によって決まります。では、それぞれの働き方のスタンスの特徴とはどんなものでしょうか、順を追って紹介していきます。

働き方改革の前に知っておきたい「4つの働く姿勢」

働く姿勢を知る① 仕事こそが生きがい

仕事を通して人は成長し、そこには成果と能力向上、仲間と共に働く喜びがあると考える働き方のタイプです。仕事に没入すれば寝食を忘れ、あっという間に時間が過ぎ去るし、別のことをしていても、場合によっては寝ていても、突然新たなアイデアを思いつくこともあります。仕事で生み出される創造的な知的作業ほど面白いものはないと考えていて、仕事が生きがいだと考えているのです。

これが正しい働き方だとされている企業では、それ以外のタイプの人はとても働きにくい傾向があり、働き方の改革は起こりにくいといえます。その結果、同種の人ばかりが集まる恐れがあることも働き方の改革が起ころうとすらしない原因の一つです。この働き方が悪いというわけではなく、この働き方をするにあたって多様性がなくなるデメリットを十分に理解し、対応策を考える必要があるといえます。

また、このような働き方をすることで、いい意味で仕事上でのモチベーションを保つことができ、他より高い地位と報酬を得る可能性も大いにありますが、仕事以外の面白いことに気づかず人生を終えてしまうこともありえるということを理解しておきましょう。

働く姿勢を知る① 仕事こそが生きがい

働く姿勢を知る② ワークライフバランス重視

家庭や趣味も仕事と同じくらい充実させていきたいタイプの人たちです。多面的な活動から、仕事にも好影響を与える知見や人脈が生まれてくるというメリットを持っているのが特徴です。

もっと柔軟な組織にしたほうが、企業にも個人にもメリットがある、と考えているため、働き方の改革への取り組みについても比較的前向きで、具体的な案なども出やすい傾向にあります。

夫婦ともに子育てに参加しながら、安定的に仕事ができるので、余裕のある企業はこちらにシフトするのがいい選択だといえます。ただし、組織には頑張りどころがあるということも事実です。競合との戦い、新技術への対応、新事業スタートなど、平時の安定的な活動しか知らない人がやり抜けるかどうかはかなり疑問が残ります。

繁忙期などが著しい企業は特に、働き方の改革を進めると同時にバランスをどのようにしていき、社員のメリハリをつけるにはどうしていけばいいのか、というところが大きな課題となります。

働く姿勢を知る③ 生活のために働く

生活のためだと割り切って働く人たちもいます。こういった人たちの働き方の傾向としては、高い業務能力を保有できず、低単価かつ長時間労働となってしまいがちということが言えます。また、昇給制度にもうまく乗れず、賃金も上昇しづらいといった特徴も持っています。

当人たちも「もっと能力をつけて、付加価値の高い仕事に従事したい」と頭の中では考えてはいても、能力開発の機会も少なく、上がっていけるポストもないといった課題があります。長時間労働を強いられ、心身に問題を抱えてしまうことも少なくありません。

長年の課題になっている「ブラック企業」は、このような人たちの弱みに付け込んで、長時間働かせ、搾取する方法をとるのです。一見単調な仕事の中にも、能力を上げる機会は存在してしますし、お店のアルバイトから経営トップに上り詰める人も少なからずいます。

確かに、これらは特殊なケースではあるが、企業は働く個人のスキルアップを支援する必要があるということをしっかり理解しておかなければなりません。一方で、働く側が過剰な長時間労働にならようにする配慮も必要です。

働く姿勢を知る③ 生活のために働く

働く姿勢を知る④ お小遣い稼ぎ

配偶者がいて賃金に依存せずとも生活できる状態にあり、仕事に対してエネルギーをかけていなければ、やりがいなども求めていない人たちも存在します。こういった人たちの考え方としては、一定のお金がもらえればよく、税制の問題からも、多くの収入を求めてはいません。

しかし、こういった人たちは特に、経済的に自立できていないという点があり、配偶者のリストラや離婚などのアクシデントに弱く、AIの発達などで仕事を失うリスクに備えておく必要があります。

もっと目先のことでいえばお金の問題より、仕事を通して生まれるコミュニティの喪失のほうが大きい場合もありますので、どんな目的であれ、どんな生活状況であっても、基本的な働き方は大切にするよう指導していく必要があります。

働き方に「間違い」は存在しない!多様性を認めよう

4つのパターンを紹介しましたが、行ってしまえば、どの働き方も決して間違いではありません。その人の価値観やその人の生活の状況に応じて、その働き方をしているという点では賢い選択ともいえます。ただし、様々な考え方が混在する会社で一つのチームとして働いていく以上は、ある程度の協調性が必要となります。

その協調性を養うには、まずそれぞれの働き方の人々の考え方、それによるメリットやデメリットを理解しておくことが大切です。働き方改革で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を日々回し「習慣化」することです。習慣化させるオススメの手法は「日報」です。

毎日のことなので、できる限り手早く報告するのがベストです。かといって、事務的に書くだけのためのものではなく、簡潔に伝えつつ、今日一日の仕事の中から得た気づきや学びを振り返ることで、より仕事のレベルを高めるツールです。

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働き方に「間違い」は存在しない!多様性を認めよう

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