もう大丈夫!失敗しない部下の育成方法とは
部下を育てる方法は人それぞれ。完璧なマニュアルなどありません。日々、頭を悩ませている上司も多いのではないでしょうか。
部下への期待が強くなればなるほど、部下はそのプレッシャーに追い込まれ逆に仕事でミスをしてしまった…なんてこともよくある話。部下を育てることに悩みを抱える方々のために、失敗しない部下の育て方のヒントをまとめてみました。
失敗しない部下の育て方① 褒めて伸ばして部下を育てる
まず念頭に置いて頂きたいのは、部下を育てるには「褒めて伸ばす」ことが大切だということです。これは、決してなんでもかんでも褒めて甘やかすというわけではありませんし、厳しい言葉をかけるなと言っているわけでもありません。時には、叱咤激励することも必要です。ですが、基本的なスタンスとして、まずは、部下を褒めて伸ばすという方法で育てることを意識してください。
人は、人から褒められ、認められて初めて「もっと出来るようになりたい」と感じるものです。それは幼児期から大人になっても変わらない感情です。部下が以前失敗したことを覚えていて今回はちゃんと成功させた、残業をしてでも、期待に応える仕事が出来るように尽力してくれた、そういった些細な部下の努力もしっかりと見てあげてください。それを見ていること、そしてそれを見てきちんと評価していることを伝えると、部下の向上心にもつながる上に、あなたへの信頼にもつながります。
失敗しない部下の育て方② 部下の立場に立って部下を育てる
管理職になってから長い期間が立っている人ほど、部下の立場になることが難しくなってくると思います。自分もかつては部下という立場だったはずですが、その時期から遠ければ遠い程、その時の気持ちは忘れてしまいがちです。それは、時が経つとどうしても仕方がないことです。だからこそ、常に部下の立場に立って考えるという意識が必要です。
自分が部下という立場だった時、「こんな上司は嫌だ」「上司がこうしてくれたら、もっとやりやすいのに」と思った経験もきっとあるはずです。その時に自分が持った上司への不満を、自分の部下へ繰り返さないよう、しっかりと部下の立場、目線に立って部下を育てるということを意識しましょう。
失敗しない部下の育て方③ 失敗を叱らずに部下を育てる
あなたは部下が失敗をしてしまった時、頭ごなしに叱っていませんか?上司と部下は、育てる育てられるの関係とともに、二人三脚の関係でもあります。片方がこけてしまった原因は、もう片方にもあるのです。つまり部下が失敗してしまった原因もしくは責任は、上司にもあるということです。
部下の失敗には、必ず理由があります。叱ることよりも、その理由を見出すようにしましょう。時間が無かった?まだそのスキルが無かった?うっかりしていた?色々な理由があるでしょう。それをしっかりと分析し、次に活かすことの方が重要です。
過ぎてしまったことを責めるように叱っても、何の効果もありませんし、部下も謝るしかできません。それよりもなぜ失敗したのか、原因の分析、課題の洗い出し、今後の解決策の見出しという対応が、部下を育てるということです。
失敗しない部下の育て方 まとめ
自分の業務をこなしながら、部下を育てるには本当に忍耐が必要です。自分がやった方が正直言って楽だと感じる場面も沢山出てくることでしょう。でも、あなたもそうやって育ててきてもらったからこそ、今の育てる立場に立てているわけです。
今度はあなたが、あなたのような人材を作っていく必要があります。あなたにはバトンを繋いでいく使命があるのです。部下の信頼を得続け、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下の日報を日々よく読み、業務の中でPDCAサイクルを支援し続けることが大切です。
日報アプリ「gamba!(ガンバ)」には、PDCAが回しやすいテンプレートが標準で設定されているだけではなく、部門や、役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、日報でPDCAを習慣化させるための機能や上司のための支援機能が満載です。
-
日報フォーマットをあらかじめ登録できるテンプレート機能
-
Googleカレンダーから簡単にその日の予定を日報にコピーできるカレンダー機能
-
売上などの目標達成率を簡単に報告できるKPI管理機能
ただいま15日間無料トライアル実施中!また、トライアルをお申し込みいただいたお客様には、日報を具体的にどのように使えば自社の業績が拡大するのかなど、弊社日報コンサルタントが個別のオンラインコンサルティングを行っております。ぜひ、この機会にお試しください。

2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。運営ポリシー