【日報アプリを比較】ChatWork(チャットワーク)とgamba!(ガンバ)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの導入をきっかけに、情報共有をよりスムーズにしたいと考え、日報アプリを活用する企業が急速に増えています。
しかし色々なアプリがあって、違いがわからないという方も多くいらっしゃいます。日報を書くにはどんなアプリが良いのでしょうか?
今回は、ビジネスアプリの代表格であるチャットワークと日報アプリgamba!(ガンバ)の違いを解説します。
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日報アプリgamba!
日報としての機能はもちろん、コミュニケーションに必要な各種機能も完備
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gamba!(ガンバ)は日報をベースとしたコミュニケーションと、実績報告で社内の動きを見える化する、社内SNS型(=コミュニケーションができる)日報ツールです。
「日報=面倒くさい」という抵抗感をなくすため、日報にコメントやいいね!ができるといった、SNS的な要素を取り入れているのが特徴です。
「日報を書くのが楽しくなれば、仕事を楽しむことができる。そして気が付くと目標を達成している。」それがgamba!です。
gamba!の特徴
豊富なテンプレート機能
毎日何を書いたらいいか考えるのは、ストレスになりがち。そのため、gamba!は必要な項目を短時間で書けるようなテンプレート機能を備えています。
例えば、毎日決まった業務をこなすルーティンワークは、チェックボックスやプルダウンで選択できたり、リフォームの作業員はビフォーアフターの写真を載せるテンプレートなど、それぞれの企業や職種に合わせたテンプレートが作成できるのが魅力です。
また、日報だけでなく、商談記録・議事録・業務連絡など、さまざまな報告の雛形(テンプレート)を設定できるので、かんたん&スピーディな報告を実現します。
無料で日報テンプレートを作ってくれるサービスがある
今までの日報運用や社内の状況を丁寧にヒアリングしたうえで、自社に応じたテンプレート作成をしてくれる無料サービスがあります。
もちろん、使い方の説明も行っています。例え導入をしなかったとしても、自社の日報を見直すいい機会になるので、気軽に利用してみてはいかがでしょうか。
KPI(目標)管理
gamba!は、目標達成にかかせないKPI(プロセス目標)の管理ができます。
目標や日々の数字を投稿していくことで、進捗情報や達成率をグラフでオンタイムに確認。
KPIを共有することで、メンバーのモチベーションや数字への意識が向上し、結果としてチーム全体のパフォーマンスを上げます。
提出状況がわかる
「提出状況一覧」で誰が提出していないかすぐに分かります。
また、毎日決まった時刻に提出を促す「リマインド通知」機能もあり、未提出の部下にいちいち「日報出して」と言う手間が省け、管理がラクになります。
確実な報連相で日報以外にも使える
gamba!には、優先的にメッセージを読んで欲しい時に、相手が開封するまで、定期的にプッシュ通知をする機能があります。
たとえば、チラシを作成したい場合、経理グループへ稟議申請や経費申請といったものを投稿すれば、開封が確認されるので、申請できたかどうかがわかります。
さらに、返信が欲しい時は「返信要求ボタン」をつけることで、確実な報連相を行うことができます。
ChatWork
業務の効率化を目的にしたコミュニケーションツール
chatwork公式サイトはこちら
chatworkは業務の効率を目的としたコミュニケーションツールです。
従来、やりとりとタスク管理は別々のものを使用するのが基本でしたが、チャットワークだけで済むのがメリットです。
都度のコミュニケーションに最適
ビジネスチャットなら定型の挨拶文は必要なく、署名がなくても誰のメッセージなのかすぐに分かります。
会話をするようにメッセージを送りあうことができるため堅苦しくなく、やりとりにかかる時間も少なくてすみます。
伝えたい事を簡潔にやりとりするような、都度のコミュニケーションに向いています。
ChatWorkの機能
gamba!と比較して、chatworkのみでできる機能をご紹介します。
ビデオ/音声通話
パソコンにマイクとカメラ、もしくはスマートフォンがあれば、いつでもどこでも会議に参加できます。外出中のメンバーとも打ち合わせができるため、テレワーク中心・出張等が多いチームは重宝するでしょう。
タスク管理
自分やメンバーのタスクを管理することができます。
例えば、ひとつのプロジェクトがあった場合、誰がどの件をいつまでにしなければならないか、タスクを全員で共有することができます。
相手に仕事を依頼することもできます。タスクを完了させると相手に知らせることができるので、やり忘れがなくなります。
自分のタスク、依頼したタスクはそれぞれ一覧で管理することができます。
社外のメンバーとのやりとり
チャットワークは、社内外関係なくグループを作ることができます。
ファイルも共有できるので、全員が同じ最新版データに触れることができます。
企業の垣根を越えて繋がることができるので、プロジェクト進行に最適です。
検索機能を使えば、過去のやりとりを探すことができますが、グループの参加人数が多いほどメッセージが多くなり、肝心な情報を見逃すリスクがあります。
あとで情報を探すのに手間がかかってしまうので、あまり大人数グループでのやりとりには向きません。
gamba!とchatworkの主な違い
既読機能の有無
既読確認がないChatWork、既読確認のあるgamba!
チャットワークは、送ったメッセージが「既読」になったかどうかの確認を行うことができません。
そのかわり、返信に対してのプレッシャーがなく、自分のペースで返信することができます。
既読がついて「すぐに相手に返信しなければ」や「読んでいるのになんで返事しないんだろう」といった余計な心配をかけずにすみます。
つまり、すぐに返事が返ってこない前提のコミュニケーションということになります。
一方で、仕事の件で連絡をしているのに、いつまでたっても返事がないのは不安なことも。
特に日報においては、「読まれているのかさえわからない」という状態では、日報を書くモチベーションは上がりません。
既読機能のあるgamba!は、相手に伝わっているかを確認できるので安心です。
ストレージ容量
容量制限のあるChatWork
無料だと5GB、有料で10GBの容量制限があります。
資料の添付が主にExcelで、PowerPointや画像、動画など、容量の大きいものを扱わない場合は必要十分と言えます。
容量無制限のgamba!
容量を気にせず、ファイルや写真、動画を共有できます。
オンラインストレージとしての利用もできるでしょう。
ストレージサービスを別途契約する必要がないのでおトクです。
プッシュ通知
内容が表示されるのはgamba!だけ
双方ともアプリのプッシュ通知はありますが、待ち受け画面に文面が表示されるのはgamba!だけです。(チャットワークは、PCのみ文面表示されます)
開く前にある程度内容が分かった方が、急ぎの内容かどうかの判別がつくので、これについてはgamba!の方が便利と言えるでしょう。
どちらがおすすめ?
ChatWorkは「コミュニケーションを効率化する」アプリ
向いているのは・・・
- 数名程度の小規模なチームで仕事をしている
- 日報の報告内容がシンプルで、簡潔に報告したい
- 1日に複数回といった小まめな報告をしたい
- タスクの完了報告だけあればいい
gamba!は「従業員の成長を促す」アプリ
向いているのは・・・
- 1日の動きを詳しく把握したい管理者
- 自社に合った報告がしたい
- 売上や契約数といった目標管理もしたい
- ストレージ容量を気にせず使いたい
まとめ
chatwork、gamba!、それぞれの特徴をまとめました。全てのツールに共通することですが、万人にこれがオススメ!と言うツールはありません。
あなたの組織の課題や目的に応じて使い分けてみましょう。
chatwork、gamba!どちらも無料で使用することができます。(gamba!はトライアル利用)
この機会にどちらも試してみることをお勧めします。
- かんたんに入力できる日報テンプレート
- KPI管理機能で目標達成率をグラフ化
- 日報へのコメントで社内コミュニケーションアップ
今なら、メールアドレスだけで15日間無料トライアルできます。
(15日経過したら終了。自動的に課金されることはありません)
2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。