Slack(スラック)​で日報を運用するには|日報専用アプリとの比較も

最終更新日:2026年5月7日

監修:株式会社gamba

メッセージアプリ「Slack」には幅広い活用法があります。その一つが『日報』です。
この記事では、Slackで日報ツールを行う方法と、日報専用アプリとの違いも解説します。


Slackで日報、続いてますか?

「投稿しても誰も読まない」「過去の日報を探せない」「フィードバックがしにくい」
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Slackとは

Slackは、メッセージング、ファイルストレージ、コミュニケーション管理など、さまざまなサービスや機能を提供するコラボレーション&コミュニケーションツールです。

オンラインコラボレーションとコミュニケーションを促進する効果的な手段として、あらゆる規模の企業や組織で利用されています。

Slack で日報を運用するには

  1. 日報用のチャンネルを作る
    まず、日報用のチャンネルを作ります。チャンネルとは、グループのようなもの。
    そのチャンネルに日報を投稿して、共有します。
    日報に対してアドバイスやコメントができるので、チーム運営をスムーズにします。
  2. Slackbotで日報用のテンプレートを設定する
    Slackには、基本機能として日報用のテンプレートを設定する機能はありません。
    日報を書くたびに、項目をいちいち入力するのは手間がかかります。
    そこでオススメしたいのが、Slackbotの活用です
    SlackBotを活用することで、指定した時間にメンバーに日報を書くようにメッセージを送ることができて、合わせて日報のテンプレートも通知できます。
  3. SlackBotの設定方法
    • メッセージ入力欄に「/remind @here」と入力 。
      ※「@here」はグループ参加者全員への通知を行うコマンドです。
    • 改行して、日報テンプレートの内容を入力して送信ボタンを選択。
      この例では投稿を促すメッセージと、テンプレート項目を設定しています。


      以下をコピペして設定すると便利です。:

      / remind @here
      今日の日報を書きましょう!
      ■今日のスケジュール
      ■良かった点
      ■改善点
      ■連絡事項
      ■翌日のスケジュール

入力するとSlackBotが応答して、リマインドの設定を聞かれます。
通知をして欲しい時間を指定します。
繰り返し設定をして、指定の日時に通知してもらいましょう。

このように、Slackbotを使って毎日同じ時間に日報を投稿するようリマインダー設定します。

この方法であれば、テンプレートをカスタマイズできます。
手間を掛けずに日報を運用する手段として、ぜひリマインダー機能を活用してみてください。

Slackで日報運用が「うまくいかなくなる」5つのサイン

Slackは優れたコミュニケーションツールですが、日報という用途には構造的に不向きな場面があります。以下のサインに3つ以上当てはまる場合、専用ツールへの切り替えを検討するタイミングかもしれません。

あなたの会社、当てはまりませんか?

1

日報が他のメッセージに埋もれて読まれない

人数が30名を超えると流れが速すぎて、マネージャーが全員分の日報を追えなくなります。

2

過去の日報を後から検索・集計できない

「先月の○○さんの商談数」「営業全体の訪問件数推移」をSlackから集計するのはほぼ不可能です。

3

フィードバックがチャンネル公開で躊躇される

突っ込んだ指摘や評価はオープンチャンネルでは書きにくく、結果的に「いいね」だけの形骸化した運用になります。

4

業種・部署別に日報フォーマットを統一できない

営業の訪問件数、製造の不良率、介護のヒヤリハットなど、自由記述だと粒度がバラバラで管理に活用できません。

5

提出状況を一覧で把握できない

「今日まだ日報を出していない人は誰か」を毎回チャンネルを遡って確認する必要があり、督促の手間が増えます。

3つ以上当てはまった方は、Slackと日報専用アプリを役割で使い分ける運用が現実的です。次の章で、Slack運用と日報アプリ運用の違いを比較表で整理します。

日報アプリとの違い

比較項目 Slackで日報運用 日報アプリ「gamba!」
テンプレート機能 △ Slackbotで簡易的に設定可能 ◎ 業種別テンプレート、自由カスタマイズ
提出状況の管理 × 一覧で確認できない ◎ 提出状況一覧、未提出者にリマインド
過去日報の検索・集計 △ キーワード検索のみ、集計不可 ◎ 日付・部署・人物別に整理、KPIグラフ化
フィードバック △ 公開チャンネルで躊躇される ◎ 1on1的なコメントで深く議論
目標管理(KPI) × 機能なし ◎ KPI進捗をグラフで可視化
導入サポート × 自社で運用設計が必要 ◎ テンプレ作成・運用設計を無料サポート
料金 プロプラン 925円/人/月〜 898円/人/月〜(年額・5名から)
向いている用途 リアルタイムな会話・通知 日報による振り返り・人材育成

Slackは「会話」、gamba!は「日報運用」に最適化されています。両者は競合ではなく、用途で使い分けるのがベストです。実際、gamba!とSlackを連携させて両方を活用している企業も多数あります。

Slackでの日報の運用方法をご紹介しましたが、想定している用途とは違いがあるため、若干の不便を強いられる部分があります。それぞれの組織にあったアプリを使って運用しましょう。
ここでは専用の日報アプリとの違いをご紹介します。


ここでは代表的な日報アプリの「gamba!(ガンバ)」と比べてみます。

注目記事
【2023年最新】日報アプリおすすめ15選(無料あり)|機能や特徴を比較

gamba!の主な特徴

  • 豊富なテンプレート機能
    gamba!にはテンプレート機能があります。
    日報・業務連絡などテンプレートを設定できるので、かんたん&スピーディな報告を実現します。
gamba!の日報テンプレート機能
  • 日報運用に特化したサポート
    Slackにはないのが、自社に応じたテンプレート作成をしてくれる無料サービスです。
    日報専用アプリならではと言えるでしょう。
    今までの日報運用や社内の状況を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な日報テンプレートを提案。オンラインでPCを繋いで説明をしてくれるので、ITが苦手な方でも安心です。
  • 目標管理ができる
    gamba!には、目標の進捗を共有できる目標管理機能を利用できます。
    KPIの進捗状況を日々投稿・共有することができます。KPIの進捗状況はグラフ形式で確認が可能です。
    KPIを共有することで、モチベーションや数字への意識が向上し、チーム全体のパフォーマンスアップに繋がります。
日報アプリgamba!の画像
gamba!のKPI機能
 
  • 投稿状況の確認
    「提出状況一覧」で誰が提出していないかすぐに分かります
    毎日決まった時刻に提出を促す「リマインド通知」機能もあります。
    部下にいちいち「日報出して!」と言う手間がなくなり、管理がラクになります。
日報提出一覧
gamba!の日報提出一覧
  • 振り返りがしやすい2画面表示
    日報を見返して週報を書きたい、といった状況に便利なのが、2画面表示機能です。
    過去の日報を表示させながら、週報を書くことができます
    ほかにも、Googleカレンダーのスケジュールを表示しながら日報を書くこともできます。
gamba!の2画面表示機能

以上が日報アプリの特徴でした。
それぞれの組織にあったアプリを運用して、日報を有効活用しましょう。

Slackの主な特徴

  • 作業毎の報告に向いている
    Slackの日報報告の仕方としては、1日分をまとめて書くよりも、都度、簡潔に状況報告するという使い方に向いています。
    特に、作業が終わったタイミングで報告したり、現場から時間毎に報告させたいといった場合に最適です。タイムリーなやり取りでプロジェクトを円滑に進行する手助けになります。
Slackチャットの画像

 

  • スニペットを簡単に共有できる
    Slackは元々はプログラミングを中心に行うエンジニアのコミュニケーションを目的にして開発されました。そのためエンジニアに向けた機能が多数搭載されています。
    エンジニアやデザイナ同士の会話では、プログラムやHTMLの一部(スニペット)をメッセージと一緒に送りたいことがよくあります。Slackではこのスニペットを見やすく整形して送ることができます。エンジニアにとってこの見やすさはとても大切です
  • 豊富な外部サービスとの連携
    柔軟なAPIで、外部サービスとの連携も魅力の一つ。
    特に強力な3つの連携を紹介します。
  1. Office365
    たとえば、Outlookのカレンダーに会議を設定すると、Slackのチャンネルにbotから通知が入ります。また、SlackからOutlookのカレンダーへ予定を入れることも可能です。
  2. クラウドストレージ(Google Driveなど)
    Slackからクラウドストレージを開いて、簡単にドキュメントを共有できます。
  3. メールの転送
    OutlookやGmailと連携することで、メール内容をチャンネルに投稿できます。添付資料もそのまま投稿できるので、Slackを開けば仕事が進む状態を作ることができます。
ビジネスチャットツール『Slack』の画像

出典:Slackの詳細

Slackとgamba!も連携が可能

実はSlackとgamba!も連携が可能です。

gamba!で書いた日報を自動的にSlackへ送ることができます。
Slackに専用のチャンネルを作り、通知を流すようにすれば日報の見落としもなくなります。

※Slackとgamba!の連携には個別設定が必要です。詳しくはgamba!問い合わせページをご覧ください。

https://support.getgamba.com/hc/ja/articles/11249837667865

Slack連携の画像

日報を活用して業績UPに繋げよう

すぐに確認したいときや、アイディアのフィードバックを得たいときにはチャットほど優れたツールはありません。一方で、振り返りを通して継続的な改善を図るときには日報のほうが優れています。

状況に応じて最適なツールを使いましょう。

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