Slack(スラック)で日報を運用するには|日報専用アプリとの比較も
メッセージアプリ「Slack」には幅広い活用法があります。その一つが『日報』です。
この記事では、Slackで日報ツールを行う方法と、日報専用アプリとの違いも解説します。
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Slackとは
Slackは、メッセージング、ファイルストレージ、コミュニケーション管理など、さまざまなサービスや機能を提供するコラボレーション&コミュニケーションツールです。
オンラインコラボレーションとコミュニケーションを促進する効果的な手段として、あらゆる規模の企業や組織で利用されています。
Slack で日報を運用するには
- 日報用のチャンネルを作る
まず、日報用のチャンネルを作ります。チャンネルとは、グループのようなもの。
そのチャンネルに日報を投稿して、共有します。
日報に対してアドバイスやコメントができるので、チーム運営をスムーズにします。 - Slackbotで日報用のテンプレートを設定する
Slack には、基本機能として日報用のテンプレートを設定する機能はありません。
日報を書くたびに、項目をいちいち入力するのは手間がかかります。
そこでオススメしたいのが、Slackbotの活用です。
SlackBotを活用することで、指定した時間にメンバーに日報を書くようにメッセージを送ることができて、合わせて日報のテンプレートも通知できます。 - SlackBotの設定方法
- メッセージ入力欄に「/remind @here」と入力 。
※「@here」はグループ参加者全員への通知を行うコマンドです。 - 改行して、日報テンプレートの内容を入力して送信ボタンを選択。
この例では投稿を促すメッセージと、テンプレート項目を設定しています。
入力している内容:
/ remind @here
今日の日報を書きましょう!
■今日のスケジュール
■良かった点
■改善点
■連絡事項
■翌日のスケジュール
- メッセージ入力欄に「/remind @here」と入力 。
SlackBotが応答して、リマインドの設定を聞かれます。
通知をして欲しい時間を指定します。
繰り返し設定をして、指定の日時に通知してもらいましょう。
このように、Slackbotを使って毎日同じ時間に日報を投稿するようリマインダー設定します。
この方法であれば、テンプレートをカスタマイズできます。
手間を掛けずに日報を運用する手段として、ぜひリマインダー機能を活用してみてください。
日報アプリとの違い
Slackでの日報の運用方法をご紹介しましたが、想定している用途とは違いがあるため、若干の不便を強いられる部分があります。それぞれの組織にあったアプリを使って運用しましょう。
ここでは専用の日報アプリとの違いをご紹介します。
ここでは代表的な日報アプリの「gamba!(ガンバ)」と比べてみます。
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gamba!の主な特徴
- 豊富なテンプレート機能
gamba!にはテンプレート機能があります。
日報・業務連絡などテンプレートを設定できるので、かんたん&スピーディな報告を実現します。
- 日報運用に特化したサポート
Slackにはないのが、自社に応じたテンプレート作成をしてくれる無料サービスです。
日報専用アプリならではと言えるでしょう。
今までの日報運用や社内の状況を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な日報テンプレートを提案。オンラインでPCを繋いで説明をしてくれるので、ITが苦手な方でも安心です。
- 目標管理ができる
gamba!には、目標の進捗を共有できる目標管理機能を利用できます。
KPIの進捗状況を日々投稿・共有することができます。KPIの進捗状況はグラフ形式で確認が可能です。
KPIを共有することで、モチベーションや数字への意識が向上し、チーム全体のパフォーマンスアップに繋がります。
- 投稿状況の確認
「提出状況一覧」で誰が提出していないかすぐに分かります。
毎日決まった時刻に提出を促す「リマインド通知」機能もあります。
部下にいちいち「日報出して!」と言う手間がなくなり、管理がラクになります。
- 振り返りがしやすい2画面表示
日報を見返して週報を書きたい、といった状況に便利なのが、2画面表示機能です。
過去の日報を表示させながら、週報を書くことができます。
ほかにも、Googleカレンダーのスケジュールを表示しながら日報を書くこともできます。
以上が日報アプリの特徴でした。
それぞれの組織にあったアプリを運用して、日報を有効活用しましょう。
Slackの主な特徴
- 作業毎の報告に向いている
Slackの日報報告の仕方としては、1日分をまとめて書くよりも、都度、簡潔に状況報告するという使い方に向いています。
特に、作業が終わったタイミングで報告したり、現場から時間毎に報告させたいといった場合に最適です。タイムリーなやり取りでプロジェクトを円滑に進行する手助けになります。
- スニペットを簡単に共有できる
Slackは元々はプログラミングを中心に行うエンジニアのコミュニケーションを目的にして開発されました。そのためエンジニアに向けた機能が多数搭載されています。
エンジニアやデザイナ同士の会話では、プログラムやHTMLの一部(スニペット)をメッセージと一緒に送りたいことがよくあります。Slackではこのスニペットを見やすく整形して送ることができます。エンジニアにとってこの見やすさはとても大切です。 - 豊富な外部サービスとの連携
柔軟なAPIで、外部サービスとの連携も魅力の一つ。
特に強力な3つの連携を紹介します。
- Office365
たとえば、Outlookのカレンダーに会議を設定すると、Slackのチャンネルにbotから通知が入ります。また、SlackからOutlookのカレンダーへ予定を入れることも可能です。 - クラウドストレージ(Google Driveなど)
Slackからクラウドストレージを開いて、簡単にドキュメントを共有できます。 - メールの転送
OutlookやGmailと連携することで、メール内容をチャンネルに投稿できます。添付資料もそのまま投稿できるので、Slackを開けば仕事が進む状態を作ることができます。
Slackとgamba!も連携が可能
実はSlackとgamba!も連携が可能です。
gamba!で書いた日報を自動的にSlackへ送ることができます。
Slackに専用のチャンネルを作り、通知を流すようにすれば日報の見落としもなくなります。
※Slackとgamba!の連携には個別設定が必要です。詳しくはgamba!問い合わせページをご覧ください。
https://support.getgamba.com/hc/ja/articles/11249837667865
日報を活用して業績UPに繋げよう
すぐに確認したいときや、アイディアのフィードバックを得たいときにはチャットほど優れたツールはありません。一方で、振り返りを通して継続的な改善を図るときには日報のほうが優れています。
状況に応じて最適なツールを使いましょう。
gamba!はそんな日報の利点を最大に高めた社内SNSツールです。
15日間無料トライアルが可能なので、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。