【所感で差をつける!】上司に評価される日報の作成方法
投稿日:2020年7月17日

上司に評価される日報の書き方とは
日報における「所感」とは「1日の業務を通じて感じたこと、思ったこと」を書く欄です。
しかし、上司に評価されたいなら、単なる「感想文」で書いて終わるのは勿体ありません。
今回はあなたの頑張りが上司に伝わる所感の書き方のコツを解説します。
「感想」と「所感」は違う
感想とは、ある物事について感じたり思ったりしたことです。
一方、所感は感じたこと、思ったことより一歩奥に踏み込み、より深く考察を加えたものになります。
『◯◯だと思う』と書くのではなく“〇〇だと感じた上で、もっと良よくするためにはどうすればよいか?”を考えて記入しましょう。
「所見」と「所感」の違い
「所見」とは、観察や調査を通じて得られた事実や結果を表す言葉です。
一方、「所感」は、自分の感想や意見を表現する言葉です。所見は客観的な情報に基づくのに対し、所感は主観的な意見が含まれます。両者は表現の性質が異なります。
日報に所感を書く意義
所感を考えることは、課題と改善点を考えながら仕事をするきっかけになります。
自分自身の成長のきっかけにもなりますし、あなたの所感がきっかけで具体的な施策につながることも。何よりもこうした取り組みが上司への評価につながります。

所感の書き方のコツ
- 活動を定量的に振り返る
まずは、「その日の目標をどのくらい達成できたか」を振り返りましょう。
その目標は達成できたのか、できなかったのであればどのくらいできなかったのか。
具体的に何件活動して「定量的」にすると周りに伝わりやすいです。
- 結果をより良くするには何を出来るか考える
もし目標を達成できていれば、何が良かったのかを書きましょう。
達成できていなかったのであれば、何が改善できるかを書きましょう。
ポイントは、ここでも同じく数字で表現することです。
所感の例文
・目標が達成できた場合
例)今日は50件の目標に対して、結果は100件、達成率は200%だった。
トークスクリプトを作りスムーズに話を進められたことが要因と考えられる。
ただし情報を聞き出すことに苦戦したので、今後はより具体的な質問をすることで改善していきたい。
単に結果を書くのではなく、自分なりに分析をする習慣を作りましょう。
今後、どう仕組み化すればよいか(再現性をもたせるために何をすれば良いか)も書けたら言うことなしです。
達成できたという上司へのアピールになります。
・目標を達成できなかった場合の例文
逆に目標を達成できなかった場合は、「何が良くなかったのか。どうすればよくなるのか」を考えましょう。
次回に活かせる具体的な改善策を書くと効果的です。
例)今日は50件の目標に対して、結果は25件、達成率は50%だった。
目標が達成できなかった要因は、新規アポイントがとれなかったことにある。
ターゲットの見直しと、新規アポに特化したトークスクリプトを検討したい。

まとめ
所感はあなたが普段どのような心持ちで仕事に臨んでいるか上司にアピールする絶好の場です。
成長の可能性をアピールし、さまざまな活躍の舞台を掴みましょう。
あなたの可能性を広げるのは自身の心構え次第。この記事が参考になると幸いです。

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