ナレッジベースツール10選|メリット・デメリットを徹底解説!

最終更新日:2023年12月28日

近年、情報の共有と管理は企業の効率と成果を大きく左右する要因となっています。特に、リモートワークが増加し、チームメンバーが物理的に離れた場所で作業を行う中で、効果的なコミュニケーションと知識の共有はさらに重要になっています。ナレッジベースツールは、このような課題に対応し、組織内の情報を整理し、アクセスしやすくする役割を果たします。

ナレッジベースツールは、企業の文化やワークフローにおいて中心的な役割を果たし、知識の保持、チームの連携、プロジェクトの進行をサポートします。しかし、多くのツールが市場に出回っており、それぞれのツールには異なる機能と特性があります。これにより、企業にとって最適なツールを選定するのは簡単なことではありません。

この記事では、お勧めのナレッジベースツール10選を紹介し、各ツールのメリットとデメリットを徹底比較します。また、ツール選定のポイントについても触れ、あなたの組織にとって最適なツール選びの参考になることを目指します。各ツールの特性を理解し、効率的な知識管理とコミュニケーションを実現する手助けとしてください。

企業におけるナレッジとは?

企業におけるナレッジ(知識)は、組織の資産であり、競争力を構築し維持する上で非常に重要な要素です。これには、企業のプロセス、製品、サービス、技術、および市場に関連する情報や経験が含まれます。具体的には、以下のような点がナレッジとして企業内に蓄積され、共有されます。

  1. タクティカルナレッジ (暗黙知):
    個人の経験や技能に基づく知識で、明示的に言語化や文書化が難しいもの。例えば、特定の技術や手法、感覚や直感など。
  2. エクスプリシットナレッジ (明示知):
    言語化や文書化され、他者と容易に共有できる知識。例えば、マニュアル、ガイドライン、レポート、研究データなど。
  3. プロセス知識:
    企業の業務プロセスやワークフロー、システム操作の方法など、組織内の標準的な手続きに関連する知識。
  4. 製品やサービス知識:
    企業が提供する製品やサービスに関連する知識。これには、製品の仕様、利点、使い方、および関連する市場情報が含まれます。
  5. 市場や顧客知識:
    市場の動向、競合情報、顧客のフィードバックや要望、顧客の購買履歴や傾向など、市場や顧客に関する知識。
  6. 法律や規制知識:
    企業活動に関わる法律、規制、およびコンプライアンスに関する知識。
  7. 戦略的知識:
    企業の長期的なビジョン、戦略、および目標に関連する知識。

ナレッジベースツール選定のポイント

ナレッジベースツールを選定する際は、以下のポイントを考慮することが重要です。各組織のニーズや目的に合わせて、最適なツールを選ぶことが求められます。

  1. 使いやすさとアクセス性:
    ツールは直感的で使いやすく、すぐにでも使い始めることができることが理想的です。また、モバイルデバイスやデスクトップから簡単にアクセスできることも重要です。
  2. カスタマイズ可能性:
    組織のニーズやプロセスに合わせてカスタマイズできるツールは、長期的に効果的な知識共有を実現できます。
  3. 検索機能:
    強力な検索機能は、大量の情報を迅速かつ効率的に見つけ出すために不可欠です。
  4. 協力とコラボレーション機能:
    チーム間での知識共有やコラボレーションをサポートする機能は、プロジェクトの進行とチームの生産性を向上させます。
  5. インテグレーション:
    既存のツールやシステムとの連携がスムーズに行えることで、作業の効率化と情報の一元化を実現できます。
  6. セキュリティ:
    情報の安全を確保するためのセキュリティ機能は、企業の信頼と情報保護に不可欠です。
  7. サポートと教育リソース:
    良いサポートと教育リソースは、ツールの導入と利用をスムーズに進め、ユーザーの学習カーブを減らす助けとなります。
  8. コスト効率:
    バジェット内で最高の価値を提供するツールを選ぶことは、コスト管理とROI(投資回収期間)の観点から重要です。

これらのポイントを基に、組織の具体的な要件とバランスを取りながら、ナレッジベースツールを選定してください。そして、無料トライアルやデモを利用して、ツールが実際のニーズと合致するかどうかを確認することも忘れずに行いましょう。

ナレッジベースツールおすすめ10選

日報アプリgamba!

gamba(ガンバ)は、日報共有を通じてチームのコミュニケーションと目標達成を支援するアプリで、特にビジネスの情報共有で有用です。

特徴:

  1. 日報の簡易化と共有: gambaは日報の提出を簡単にし、チーム間での日報共有を促進します。
  2. リマインド機能: 日報の提出率を向上させるためのリマインドメール機能があり、日報の提出を忘れがちなユーザーに対してリマインダーを送ることができます。
  3. 効率的な日報作成: テンプレートを利用することで効率的な日報作成が可能であり、豊富なコミュニケーション機能によって社内風土の活性化が実現します。

料金:

  • gambaにはフリープランはありませんが、15日間の無料試用期間が提供されています。無料試用期間後は、有料プランに加入する必要があります。
  • ビジネスプラン: ¥980/ユーザー/月で、投稿数無制限、目標管理機能、添付ファイル容量無制限、日報のExcelダウンロードなどが提供されます。
  • エンタープライズプラン: 価格は要問い合わせで、ビジネスプランの全機能に加え、初期設定支援、運用支援、テンプレートの導入設計、社員向け研修が提供されます。

おすすめしたいユーザー:

  1. 社内コミュニケーションの強化を目指す組織: gambaは、日報を通じて社内コミュニケーションを活性化し、気軽な交流を可能にする機能を提供します。
  2. 日報の管理と効率的な作成を求めるユーザー: 効率的なテンプレートとリマインド機能により、日報の管理と作成が効率的になります。
  3. 目標達成と進捗管理を重視する組織: gambaはチームの目標達成を支援し、重要なKPIを登録して目標達成状況をグラフ化することができます。

Notion

Notionはナレッジベースツールとして多くの便利な機能を提供しており、個人ユーザーから企業ユーザーまで幅広く利用されています。

特徴:

  1. オールインワン機能: Notionは、メモ、タスク管理、ドキュメント管理、データベースの作成と管理など、多くの機能を一つのプラットフォームで提供します。
  2. マークダウン記法: ユーザーはマークダウン記法を使用して文書を編集し、整理することができます。
  3. クラウドベース: Notionはクラウドベースのサービスであり、タスク管理やドキュメント作成、スケジュール管理などを一つのワークスペース上で行うことができます。

料金:

  • 無料プラン: 個人ユーザー向けの無料プランが提供されています。
  • 有料プラン: 企業利用の場合は、「プラスプラン(旧チームプラン)」「ビジネスプラン」「エンタープライズプラン」の3つのプランが推奨されています。

おすすめユーザー:

  1. 個人ユーザー: Notionは個人のタスク管理やメモ取りに便利で、無料プランでも利用することができます。
  2. 学生と教職員: 学生や教職員は、Notionの特別プランを無料で利用することができます.
  3. 企業ユーザー: 企業の場合は、「プラスプラン(旧チームプラン)」「ビジネスプラン」「エンタープライズプラン」が推奨されています。これらのプランは、チームでのプロジェクト管理やドキュメント共有に適しています。

Stock

Stockは情報共有とタスク管理を効率化するためのツールで、以下のような特徴があります。

特徴:

  1. 情報ストック: 商談メモ、マニュアル、議事録など、重要な情報を一括管理し、必要な情報を簡単にストックできます。
  2. タスク管理: メンバーにタスクを割り当て、一覧での管理が可能で、チーム全体の進捗を一目で把握できます。
  3. チャット機能: ドキュメントをテーマ別に見ながら、コメントのやりとりができ、情報共有がスムーズに行えます。
  4. シンプルな操作: 直感的なUIにより、簡単に情報をストックしたり、タスクを管理したりできます。また、Slackとの連携やメールの自動転送機能も利用可能で、使い勝手が良いです。

料金:

  • 無料プラン: 40個までのノート数、容量は1GBまで利用可能です。
  • 有料プラン: 5人以下の企業の場合、月額1,980円から利用できます。規模に応じた料金プランが設定されているようです。

おすすめしたいユーザー:

  • 情報共有の効率化を図りたい企業: Stockは情報共有とタスク管理を一つのツールにまとめることができ、特に「チャットツールでは必要な情報を追いきれない」「高度なタスク管理ツールではチームに浸透しない」といった課題を抱える企業におすすめです。
  • コストを抑えたい小規模企業: 初期費用が無料で、完全フリープランも提供されているため、コストを抑えつつ情報共有ツールを導入したい小規模企業に適しています。
  • セキュリティが重視される企業: ISO27001(ISMS)の認証取得や、通信・情報の全てが暗号化されているため、セキュリティを重視する企業にも安心して利用できます。

NotePM

NotePMは、知識の共有と管理に特化したツールで、「社内版ウィキペディア」とも称されます。社内の議事録、日報、マニュアルなどの情報を一元管理し、効率的に検索と共有ができるよう設計されています。

特徴:

  1. マニュアルとノウハウの作成: NotePMは、Web上で簡単にマニュアルやノウハウを作成できる機能を提供しています。これにより、バラバラなフォーマットが標準化され、読み手の理解が向上します。
  2. 強力な検索機能: Word、Excel、PDFなどのファイル内容を全文検索できる強力な検索機能が提供されています。この機能により、ウィキペディアのように簡単に情報を検索でき、情報探しの時間を効率的に短縮できます。
  3. 情報の一元管理: 社内のマニュアルや議事録などの情報を一元管理し、業務効率と組織のパフォーマンスを向上させることができます。

料金:

  • 無料枠: NotePMでは、閲覧のみのユーザーに対して無料枠が提供されています。具体的な料金はユーザー数に応じて異なりますが、初期費用やサポート費用は不要です。
  • 月額料金: 月額4,800円から利用が可能で、無料トライアルも提供されています。

おすすめしたいユーザー:

  • 社内の情報を効率的に検索し、ナレッジ共有を活性化させたいと考えている組織やチームにはNotePMがおすすめです。また、社内のマニュアルや議事録などの情報を一元管理し、業務効率化や組織パフォーマンスの向上を図りたい組織にも適しています。

Lark

Larkは、コミュニケーションとコラボレーションを強化するためのナレッジベースツールとしての特徴を持っています。以下に、その特徴、料金プラン、およびおすすめのユーザーについての情報をまとめました。

特徴

  • 効率的なコミュニケーション: Larkは、見やすいチャット画面とメッセージのスレッド化機能を提供し、情報を簡潔に整理しやすくすることで、業務効率の向上が期待できます​。
  • チャットボットとバーチャルアシスタント: Larkは、チャットボットやバーチャルアシスタント機能を提供し、様々なタスクの指示やリマインダーの設定などをサポートします​。
  • 多機能なコラボレーションツール: Larkは音声・ビデオ会議、スケジュール管理、グループ作業用文書、クラウドストレージ、メール、ワークフローアプリケーションを統合し、すべてのデバイスでシームレスなコラボレーションを実現します​。

料金

  • STARTERプラン: 最大利用ユーザー数は50人で、料金は無料です​。
  • PROプラン: 最大利用ユーザー数は500人で、料金は1,420円/ユーザー/月です​。
  • ENTERPRISEプラン: 利用ユーザー数は無制限で、料金についてはお問い合わせが必要です​。

おすすめしたいユーザー

  • 中小企業: Larkは、中小企業が業務効率を向上させるためのさまざまなコミュニケーションとコラボレーションツールを提供しています。特に、無料のSTARTERプランは小規模チームにおすすめです。
  • リモートワークを行うチーム: Larkの音声・ビデオ会議機能やスケジュール管理機能は、リモートワークを行うチームにとって非常に便利です。
  • 多機能なコミュニケーションツールを求める組織: Larkは、チャット、ビデオ会議、スケジュール管理、文書共有、クラウドストレージなど、多くの機能を一つのプラットフォームで提供しているため、多機能なコミュニケーションツールを求める組織におすすめです。

DocBase

特徴:

  1. 情報共有の効率化: DocBaseは、会社内、部署内、チーム内でのメモ共有を容易にし、個人のメモもチーム全体の財産に変える能力を持っています。
  2. セキュリティ: リモートワークが可能で安全に行える環境を提供するために、セキュリティに特に注力しています。
  3. 使いやすいエディタ: シンプルで使いやすいエディタを提供しており、Markdownや同時編集にも対応しています。
  4. テレワーク対応機能: 外部メンバーとの情報共有やオンライン議事録作成にも最適で、テレワークに必要な機能が豊富に用意されています。

料金:

DocBaseは、いくつかのプランが提供されており、それぞれのプランは以下の通りです:

  • スタータープラン: 月額900円から
  • ベーシックプラン: 月額4,500円から
  • レギュラープラン: 月額9,000円から
  • ビジネス100プラン: 月額19,500円から

おすすめユーザー:

DocBaseは特に、情報共有を効率化したい企業や、リモートワーク環境を安全に保つ必要があるチーム、そしてシンプルで使いやすいナレッジベースツールを求めているユーザーにおすすめです。また、利用者評価では「機能、価格、サポート品質、使いやすさ」などが評価されており、これらの要素を重視するユーザーにも適しています。

Qast

特徴

  • 知識共有: Qastはビジネスパーソン向けのナレッジ共有クラウドサービスで、社内の知識を一箇所に蓄積することができます。特に新規プロジェクトの立ち上げ、新たな業務の開始、新人の教育など、社内の情報共有が必要な場面で役立ちます。
  • 匿名機能: 内容の質問やメモの作成において、匿名機能を利用することが可能で、これにより口頭やチャットでは聞きづらい内容も気軽に質問しやすくなります。

料金

Qastの料金プランは主にスタンダードプランとエンタープライズプランの2種類があります。詳細な料金については公式サイトでのお問い合わせが必要ですが、以下のような特徴があります:

  • ユーザー数: どちらのプランもユーザー数は20人から利用が可能です。
  • 1ファイル容量: スタンダードプランでは1ファイルあたり50MB、エンタープライズプランでは250MBです。
  • セキュリティオプション: エンタープライズプランではIPアドレス制限、アクセスログのダウンロード、シングルサインオン連携が可能です。
  • 専属コンサルタント: 100ID以上でご契約のお客様はナレッジコンサルタントによる個別サポートを受けることができます。

おすすめしたいユーザー

  • 情報共有の課題を抱える組織: Qastは、社内での情報共有が困難で、同じ質問が何度も繰り返されたり、どこを探せば良いのかわからないといった課題を解決するのに適しています。

MeetsOne

MeetsOneは、ナレッジベースツールとして、特に工程管理やフィールドサービス事業者向けのオールインワンパッケージとして位置づけられています。以下のような特徴、料金プラン、おすすめユーザーについての情報を提供します。

特徴

  1. 業務効率化: MeetsOneは、現場から経営まで多くの業務を効率化することが可能な工程管理システムとして紹介されています。
  2. モバイル対応: 現場の作業をペーパーレス化し、モバイル対応させることで、報告書作成や見積もり作成の時間を大幅に短縮し、より多くの時間を現場での作業にあてることができます。

料金

MeetsOneの料金は、お問い合わせのほどお願いいたします。

おすすめしたいユーザー

  • フィールドサービス事業者: MeetsOneはフィールドサービス事業者向けのオールインワンパッケージとして位置づけられているため、この分野の事業者には特におすすめです。
  • 効率化を図りたい組織: 現場の効率を向上させたい、または報告書作成や見積もり作成の時間を短縮したい組織にもおすすめです。

monday.com

特徴

monday.comは、ナレッジマネジメントを含む多くの業務を一元管理できるプラットフォームで、以下の特徴があります。

  1. リアルタイムでタスクの進捗を確認: タスクの状況や担当者、優先度を設定し、進捗を一目で把握できます。
  2. 在宅勤務に便利なチャット機能: リモートワーク環境でもコミュニケーションを保持できます。
  3. タスク管理を自動化: ノーコードで簡単にタスクの自動化が可能です。

料金

  • 無料プラン ¥0
  • ベーシックプラン ¥1,100
  • スタンダードプラン  ¥1,400
  • プロプラン ¥2,700

おすすめしたいユーザー

  • 多様な業務を一元管理したい企業: monday.comはあらゆる業務を一元管理できるので、業務の効率化や進捗管理を強化したい企業におすすめです。
  • リモートワーク環境を整えたい組織: 在宅勤務に便利なチャット機能などがあるため、リモートワーク環境をサポートしたい組織に適しています。

企業がナレッジベースツールを利用するメリット

  1. 情報のアクセスと整理:
    ナレッジベースツールは情報を一元化し、整理することで、必要な情報を迅速かつ簡単にアクセスできるようにします。
  2. 知識の保持:
    社員が退職すると、その知識が失われる可能性がありますが、ナレッジベースツールは知識を組織内に保持し、新しいチームメンバーにも知識を利用可能にします。
  3. 協力とコラボレーションの促進:
    チーム間でのコミュニケーションとコラボレーションが向上し、プロジェクトの効率と生産性が向上します。
  4. 時間の節約:
    強力な検索機能と整理された情報は、必要な情報を素早く見つけることができ、時間を節約できます。
  5. エラーの削減:
    正確かつ最新の情報が提供されることで、誤解やエラーの可能性が低減します。
  6. 学習と成長の促進:
    教育資料やベストプラクティスが共有され、社員の学習とスキルアップが促進されます。
  7. 顧客サービスの向上:
    顧客に対する問い合わせに対して迅速かつ正確に回答できるようになり、顧客満足度が向上します。
  8. 意思決定のサポート:
    データと知識に基づいた意思決定が可能となり、組織全体のパフォーマンスが向上します。
  9. コンプライアンスと文書化:
    法律や規制に関連する情報を整理し、遵守するための文書化とトレーニングをサポートします。
  10. イノベーションの促進:
    知識の共有と新しいアイデアの議論が容易になり、イノベーションと改善の機会が増えます。

企業がナレッジベースツールを利用するデメリット

  1. コスト:
    ナレッジベースツールの導入と維持にはコストがかかります。ライセンス料やサブスクリプション料、カスタマイズや維持のコストなどが含まれます。
  2. 学習カーブ:
    新しいツールの導入は、スタッフにとって学習カーブを意味します。効果的な利用のためにはトレーニングと時間が必要となります。
  3. 情報の過剰:
    大量の情報が集められると、情報の過剰や重複、そして古い情報の混在が起こりやすくなります。
  4. データの整合性と品質:
    情報が不正確、古い、または不完全である場合、ナレッジベースの信頼性と価値が低下します。
  5. アクセス制御とセキュリティの課題:
    適切なアクセス制御とセキュリティ対策が不足していると、機密情報の漏洩や不正アクセスのリスクが高まります。
  6. システムとの統合:
    既存のシステムやプロセスとの統合が難しい場合、ナレッジベースツールの利用が制限される可能性があります。
  7. ユーザーのエンゲージメント:
    スタッフがナレッジベースツールを利用することを拒否または無視する場合、知識の共有と保存の目的が達成されません。
  8. 情報更新のネグレクト:
    ナレッジベースの情報を定期的に更新することが重要ですが、これがネグレクトされると情報が陳腐化し、誤解を招く可能性があります。
  9. カスタマイズの限界:
    一部のナレッジベースツールはカスタマイズの範囲が限られており、企業の特定のニーズを満たすのが困難な場合があります。
  10. サポートとサービスの不足:
    一部のツールでは、サポートや教育リソースが不十分であるため、問題が発生した際の対処が困難になる可能性があります。

まとめ

企業活動において、知識は重要な資産であり、ナレッジベースツールはその知識を効果的に管理し、共有するための重要なプラットフォームとなります。この記事では、ナレッジベースツールの重要性と選定のポイントを明らかにし、お勧めの10のツールを紹介し、各ツールのメリットとデメリットを比較しました。

ナレッジベースツール選定の際には、使いやすさ、カスタマイズ可能性、検索機能、協力とコラボレーション機能、インテグレーション、セキュリティ、サポートと教育リソース、そしてコスト効率など、多くの要因を考慮する必要があります。

そして、最も重要なのは、ツールが組織の具体的なニーズと目的に適していることです。各ツールの無料トライアルやデモを利用して、機能を直接試し、組織の要件に適しているかどうかを確認することが推奨されます。

最終的には、適切なナレッジベースツールを選ぶことで、情報のアクセスと共有が向上し、組織全体の効率と効果性が向上します。これにより、企業は競争力を維持し強化し、持続可能な成長を達成することが可能となります。今回紹介した情報が、あなたの組織にとって最適なナレッジベースツール選びの一助となることを願っています。それでは、知識の世界をさらに探求し、組織の知識管理を効果的に進めていきましょう。

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