今注目のGRIT(やり抜く力)とは?目標達成に必要な3つのマインドセット
GRITという言葉をご存知ですか?これは、最近注目されている「やり抜く力」。人生で成功を収めるためには、人よりもとびぬけた才能が必要だと思われがちですが、実は大切なのは天賦の才ではなく、困難に負けず、情熱や興味を持ち続けることなのです。
GRITを高めることは、ビジネスにおいて目標達成をする際にも役立ちます。ではGRITを高めるためのマインドセットにはどのようなものがあるのでしょうか。
目次
やり抜く力GRITを高めるマインドセット① 想像を膨らませて興味を高める
人は興味の持てることには没頭できますが、興味の持てないことはやり続けることが難しいもの。しかし仕事の際、自分が興味の持てることばかりできるということはほとんどありません。特に新人のうちは、雑用のようなつまらない仕事が多いものです。
雑用のような仕事を「こんな仕事をするためにこの会社に入ったんじゃない!」と後ろ向きにとらえると、いやいや仕事に取り組むことになり仕事の完成度が低くなってしまいます。
その結果上司からは、「こんな仕事もまともにできないのか」と思われ、ますますつまらない仕事ばかりまかされるようになってしまいます。
しかし、どんなに小さな仕事でも、その先につながる大きな仕事を想像しながら取り組むことで、その大切さに気がつき仕事への興味が高まります。
興味が持てる仕事に積極的に取り組み、完成度の高い仕事に仕上がります。完成度の高い仕事がどんどんできるようになると、上司からの評価が上がり、「自分が本当に興味の持てる仕事」を任されるようになります。
つまらなそうに見える仕事にも意義を見出し、興味を高めることが大切なのです。
やり抜く力GRITを高めるマインドセット② 目標を設定し努力をすることで成功体験を重ねる
「やり抜く力」が大切といっても、ただがむしゃらにやり続ければよいというものではありません。スポーツ選手は、上達するためにたくさんのトレーニングをします。しかし、そのトレーニングがまったく理にかなっていないものだったとしたらどんなにトレーニングの量を増やしても上達には結び付きません。
上達するためには、個人の課題や目的に応じたトレーニングが必要になります。またそのトレーニングがどんなに良いものであったとしても、無理をしてやり続けると、トレーニングに集中できなくなり十分な効果が得られなくなります。
トレーニングは一般的にそれほど楽しいものではありません。それをやり抜くためには、「トレーニングをしたら成果が表れた」という成功体験が必要です。ただがむしゃらにトレーニングの量だけ増やしても、成功体験には結びつきません。成功に結び付くようなトレーニングをすることが大切なのです。
これは仕事も同様です。ただがむしゃらに取り組むのではなく、目標を設定し、そこに向かって努力をすることが大切。その際長い時間取り組むのではなく、うまくいくまで改善を繰り返しながら何度も取り組む方が効果的です。
その結果目標を達成することができれば、その成功体験が次の仕事へのモチベーションにつながります。これを繰り返すことでやり抜く力がつき、より大きな目標を達成することができます。
やり抜く力GRITを高めるマインドセット③ 成長思考で逆境をはねのける
成長思考とは、なにか困難にぶつかったときも「自分が成長できるチャンス」ととらえることができる考え方のこと。どんな事柄からも「学ぼう」という姿勢があれば、挫折や失敗を経験しても、「何かを学ぶチャンスだ」ととらえることができ、結果挫折や失敗を糧にして成長をすることができます。
挫折や失敗を乗り越えることで、「努力をすれば事態は良くなる」と信じることができるようになり、困難にぶつかっても、あきらめずにやり抜くことができるようになります。挫折や失敗を「自分にはどうすることもできない」と悲観的にとらえ、何も学ぶことができなければ、「嫌な記憶」だけが残ってしまいやる気も失われてしまいます。
仕事で目標を達成する過程で困難にぶつかることもあるでしょう。そんな時は後ろ向きになるのではなく、「これもチャンスだ」と前向きにとらえるように意識してみましょう。意識をすることで少しずつ考え方が変わり、困難を乗り越えられるようになります。乗り越えられた経験を積み重ねることで、逆境をはねのけてやり抜く力を身につけることができます。
やり抜く力を高めて目標達成につなげよう
仕事で目標達成を目指すとき、困難に負けずにやり抜く力は重要。やり抜く力を高めて仕事での成功を目指しましょう。
目標達成で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を習慣化することです。習慣化させるためのおすすめの手法は「日報」。
日報アプリgamba!(ガンバ)には、部門や役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、目標達成するための機能が満載です。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。

2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。運営ポリシー