働き方改革の前に知っておきたい「4つの働く姿勢」

最終更新日:2022年7月15日

自身の「働き方改革」について、みなさんは考えたことはありますか?そもそも働くことに対するスタンスは、各自一様ではありません。

単に働くときの行動を一辺倒に変えるのではなく、どのようなスタンスで仕事に取り組むのか、という本人の考え方を理解するべきです。それを理解しないまま一律に働き方を変えるというのはナンセンス。

仕事には、大きく分けて4つの働く姿勢があります。働く姿勢は、仕事に対する充実感の度合いと、生活の中で仕事が占める割合によって決まります。では、それぞれの働き方のスタンスの特徴とはどんなものでしょうか、順を追って紹介します。

働き方改革の画像

働く姿勢を知る① 仕事こそが生きがい

仕事を通して人は成長し、そこには成果と能力向上、仲間と共に働く喜びがあると考える働き方のタイプです。仕事に没入すれば寝食を忘れ、あっという間に時間が過ぎ去るし、別のことをしていても、場合によっては寝ていても、突然新たなアイデアを思いつくこともあります。仕事で生み出される創造的な知的作業ほど面白いものはないと考えていて、仕事が生きがいだと考えているのです。

これが正しい働き方だとされている企業では、それ以外のタイプの人はとても働きにくい傾向があり、働き方の改革は起こりにくいといえます。その結果、同種の人ばかりが集まる恐れがあることも働き方の改革が起ころうとすらしない原因の一つです。

この働き方が悪いというわけではなく、この働き方をするにあたって多様性がなくなるデメリットを十分に理解し、対応策を考える必要があるといえます。

このような働はモチベーションを保つことができ、他より高い地位と報酬を得る可能性も大いにありますが、仕事以外の面白いことに気づかず人生を終えてしまうこともありえるということを理解しておきましょう。

仕事こそが生きがいの画像

働く姿勢を知る② ワークライフバランス重視

家庭や趣味も仕事と同じくらい充実させていきたいタイプの人たちです。多面的な活動から、仕事にも好影響を与える知見や人脈が生まれてくるというメリットを持っているのが特徴です。

もっと柔軟な組織にしたほうが、企業にも個人にもメリットがある、と考えているため、働き方の改革への取り組みについても比較的前向きで、具体的な案なども出やすい傾向にあります。

夫婦ともに子育てに参加しながら、安定的に仕事ができるので、余裕のある企業はこちらにシフトするのがいい選択だといえます。ただし、組織には頑張りどころがあるということも事実です。

競合との戦い、新技術への対応、新事業スタートなど、平時の安定的な活動しか知らない人がやり抜けるかどうかはかなり疑問が残ります。

繁忙期などが著しい企業は特に、働き方の改革を進めると同時にバランスをどのようにしていき、社員のメリハリをつけるにはどうしていけばいいのか、というところが大きな課題となります。

 ワークライフバランス重視の画像

働く姿勢を知る③ 生活のために働く

生活のためだと割り切って働く人たちもいます。こういった人たちの働き方の傾向としては、高い業務能力を保有できず、低単価かつ長時間労働となってしまいがちということが言えます。また、昇給制度にもうまく乗れず、賃金も上昇しづらいといった特徴も持っています。

当人たちも「もっと能力をつけて、付加価値の高い仕事に従事したい」と頭の中では考えてはいても、能力開発の機会も少なく、上がっていけるポストもないといった課題があります。長時間労働を強いられ、心身に問題を抱えてしまうことも少なくありません。

長年の課題になっている「ブラック企業」は、このような人たちの弱みに付け込んで、長時間働かせ、搾取する方法をとるのです。一見単調な仕事の中にも、能力を上げる機会は存在してしますし、お店のアルバイトから経営トップに上り詰める人も少なからずいます。

確かに、これらは特殊なケースではあるが、企業は働く個人のスキルアップを支援する必要があるということをしっかり理解しておかなければなりません。一方で、働く側が過剰な長時間労働にならようにする配慮も必要です。

生活のために働く画像

働く姿勢を知る④ お小遣い稼ぎ

配偶者がいて賃金に依存せずとも生活できる状態にあり、仕事に対してエネルギーをかけていなければ、やりがいなども求めていない人たちも存在します。こういった人たちの考え方としては、一定のお金がもらえればよく、税制の問題からも、多くの収入を求めてはいません。

しかし、こういった人たちは特に、経済的に自立できていないという点があり、配偶者のリストラや離婚などのアクシデントに弱く、AIの発達などで仕事を失うリスクに備えておく必要があります。

もっと目先のことでいえばお金の問題より、仕事を通して生まれるコミュニティの喪失のほうが大きい場合もありますので、どんな目的であれ、どんな生活状況であっても、基本的な働き方は大切にするよう指導していく必要があります。

お小遣い稼ぎの画像

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働き方に「間違い」は存在しない!多様性を認めよう

様々な考え方が混在する会社で一つのチームとして働いていく以上は、ある程度の協調性が必要となります。その協調性を養うには、まずそれぞれの働き方の人々の考え方、それによるメリットやデメリットを理解しておくことが大切です。

働き方改革で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を習慣化すること。習慣化させるオススメの手法は「日報」です。日報は、一日の仕事の中から得た気づきや学びを振り返ることで、より仕事のレベルを高めるツールです。

日報共有アプリgamba!(ガンバ)には、テンプレート機能やGoogleカレンダー連携機能など、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、目標達成を行うための機能が満載です。

全体

①行動を振り返り、修正できる

うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。

書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。

gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。

テンプレート

 

②情報の横展開ができる

メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。

また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。

上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる

みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。

また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。

「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。

チームワークが良くなる

各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。

そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。

 

③競争心に火がつく

日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。

メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。

実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。

バーなし

 

④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!

スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。

さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。

仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。

チャット

 

⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる

日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。

そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。

でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。

カレンダー

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