【実例紹介】社内SNS成功事例5選!コミュニケーションを活性化させる方法とは?

最終更新日:2023年6月20日
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  • 社内SNSを活用して社内コミュニケーションを活性化したい
  • 社内SNSを導入した会社にどんな効果があったのか知りたい

と考える経営者や管理職の方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、社内SNSの活用方法を実際の成功事例とともにご紹介します。社内コミュニケーション活性化にお役立てください。

注目記事:社内SNSツール17選!2023年最新版でタイプ別に解説【無料利用OK】

社内SNSを成功に導く3つのポイント

①導入の目的とルールを明確にする

なぜ社内SNSを導入するのか、目的を明確にしておきましょう。「社内コミュニケーションの活性化」「情報やナレッジの共有」「業務効率化で残業時間の削減」「企業理念の徹底」など目的は企業によって千差万別です。目的を具体的にした上で全員に周知しておけば、投稿内容も自然とそれに沿ったものとなるでしょう。

また、社内SNSはいつどこでもやり取りができるのがメリットですが、仕事とプライベートが混同しやすくなる側面もあります。利用時間を決めたり、人事に関する情報や厳しく批判するような投稿禁止内容も決めておくことが大切です。

②何でも投稿できるオープンな雰囲気を作る

社内SNSは何でも投稿できるようなオープンな雰囲気を作ることが大切です。

若手社員が考えやアイディアを発言しにくい雰囲気がある…そんな上意下達な組織だと、自分の発言がどう周囲に影響を及ぼすかを不安に感じてしまい、以下のようなことが起こります。

  • 「こんなことも知らないのか」と思われたくなくて相談できない
  • 「こんなこともできないのか」と思われないか不安でミスを報告しない
  • 「いつも他人の意見を否定する」と思われないか不安で改善提案できない

したがって、社内SNSには心理的安全性(臆すること無く発言できる場所であること)が求められます。

「発言のしにくさ」が改善されると若手社員でも発言しやすくなり、経営陣と現場など立場を超えた意見交換が可能に。結果的に社員の満足度向上に繋がり、離職率を抑える効果もあります。

③リーダーも積極的に投稿し、部下にフィードバックをする

自分の行動に対して経営陣から称賛の言葉をかけてもらったり、上司からアドバイスをもらえたら、若い社員ほど励みになってモチベーションはアップします。承認欲求が満たされるようなことは、SNSだからこそ実現しやすいもの。頑張っている社員がいたらコメントやスタンプで応援するなど、良い報告は社員みんなで褒め合うようにしましょう

社内SNSを失敗させないための注意点

コミュニケーションツールは一つに絞る

すでにLINEやチャットツールを利用している会社も多いのではないでしょうか。しかし、社内SNSを導入したら、社内コミュニケーションは社内SNS上で取るように決めましょう。会社では社内SNS、チームではLINEといったように使い分けてしまうと、情報がバラバラになってしまいます。

プライベートネタが多すぎるのはNG

一部の偏った従業員による社内イベントの告知や、個人的な趣味の活動報告など、業務に関係のない情報が増えすぎると偏ったコミュニティーが形成されます。そうすると他の社員は疎外感を抱き、社内SNSを面倒に感じて見なくなります。いわゆるSNS疲れです。したがって、SNS好きな従業員のための「馴れ合うだけのツール」とならないように気をつけましょう。

【事例紹介】社内SNS活用事例5選

それでは社内SNSの活用事例を見ていきましょう。ここでは、弊社が提供する「gamba!」を導入し、社内コミュニケーションが活性化した事例をご紹介します。

【事例1】何でも投稿できるオープンな社風にしたことで情報共有が活性化/三陽工業株式会社

「日本の製造現場を元気にする」をビジョンに、製造業に加えて製造業向けの人材派遣業を全国30拠点へ展開する三陽工業株式会社。拠点の増加に伴い、普段コミュニケーションが取れない最前線で働く営業社員の仕事ぶりを把握したくてgamba!を導入。

社内SNS運用の成功要因

記入は15分以内、19時までに投稿のルール

短い時間内で、できるだけ濃い内容を書いてもらうために「日報は19時までに15分以内で書く」とルール化。すると社員が考えや事実を言語化する能力が身についた。

②テンプレートに「気づき」を設定

「こんな方法は絶対無理ですよね…」と投稿されたものを私が拾って「いやそんなことない、できるぞ!」と、すぐに取り組んだことも。早く行動に移せることで、機会損失をなくすことが売上に繋がっている

③BADな情報こそ共有

いい情報は後でも耳に入るが「このままだともしくは悪くなるかもしれない…」というBADな情報こそ重要。些細なことでも投稿するよう推進している。

三陽工業で働く社員さんの日報

【事例2】「社内SNSには楽しい情報、役立つ情報が詰まっている」と思ってもらうことで組織が活発化/株式会社サンレディース

株式会社サンレディースは全国に33拠点、全国約3万人の登録スタッフが在籍する人材派遣会社です。拠点と従業員数の増加でコミュニケーションの取りづらさを感じていたという同社。社員の頑張りに対して、「いいね!」を付けられるツールを探していたなかでgamba!を導入することに。

社内SNS運用の成功要因

① 複数の社内報グループを作って”社員が楽しく読める仕組み”を

「自己紹介グループ」を作り、幼少期の性格や学生時代の話、前職での経歴などをオリジナル履歴書として投稿。今まで一度も顔を合わせたことがない社員同士でも仲良くなるきっかけに。意外な一面を見ることができて”心の壁”がなくなった。

「ニュースグループ」では、今月の誕生日、結婚や出産、昇格や異動、主に活躍したメンバーなどにインタビューした動画を投稿。特に、営業成績トップ3のインタビュー動画に対するコメントは、「おめでとう!すごい!」といった称賛や、「悔しい!来月は負けないぞ!」というコメントで盛り上がっている。イントラネットやメール配信だと堅苦しいが、社内SNSならライトな感じで投稿されるので楽しい。

②社長も一営業社員として投稿

「今日何を思ったのか」「今後何をしたいのか?」社長も率先して発信。会社のビジョンを周知できると、会議がスムーズに進み、早く意思決定ができるように。社長と社員、互いに考えが伝わるようになって会社はより一体感を増した。

また、社長自らが「訪問営業のコツ」を動画にしてgamba!に投稿することも。自分でやってみせることで社員にも納得感が生まれた。

サンレディース髙城社長の日報

【事例3】社内SNSを情報共有のプラットフォームにして情報共有が円滑に/株式会社アークス

カレー専門店100時間カレーを運営する株式会社アークス。全国に35店舗と、デリバリー専門店10店を展開。急速な出店拡大と従業員の増加伴い、本部と店舗のやり取りが煩雑化していたという同社。ツールを探していく中で、日報共有を軸にしたgamba!が目に留まった

社内SNS運用の成功要因

①目的に応じたグループを量産

店舗毎のグループ以外にも、「マニュアル」「社内報」「稟議や経費の申請」グループを作成。備品の依頼を総務グループに投稿すれば発送される仕組みに。既読がつくのでちゃんと読まれていることがわかる。返事が来ない申請については、gamba!の返信要求機能を使って催促。業務連絡のすべてを社内SNSに集約することで、メールよりスムーズなやりとりができるように

②定着の秘訣はレスポンス

投稿を読んだときに「いいね!」を押す、スタッフが誰かの日報にコメントしていたら「いいね!」を押す。ちゃんと社内SNSを活用してくれるスタッフに対して「ありがとう」の気持ちを伝えることで、社内SNSが活性化。毎日の日報投稿も定着している

アークス米田社長と店長とのやりとり

【事例4】日案(指導内容計画書)として活用。管理者とのやりとりもgamba!内で完結。株式会社総合体育研究所茨城

幼稚園や保育園、認定こども園等に体育指導員を派遣している㈱総合体育研究所茨城。Lineで情報共有をしていたが、見逃しやプライベートとビジネスを分けるために日報アプリgamba!を導入。

社内SNS運用の成功要因

gamba専用のルールの策定

連絡事項に関しては、「了解いたしました。」「承知いたしました。」等の返事は行わず、「開封済み」の表記をもって理解した事としています。通知が多くなることを避けて重要なものを見れるようにします。また、全社のKPI(目標)を共有するグループも設けており、ここでは「いいね」や「お疲れ様!」といったリアクションを送ることを推奨しています。

投稿の際には「読んでみて機能(メンション機能)」の活用

提出したときにはgamba!の「読んでみて機能(メンション機能)」 で上司に必ず通知を送るようにしています。これのおかげで日案を読み過ごす心配がなくなります。

【事例5】現場の作業状況がすぐにわかるようになり、提出率も大幅にアップ!株式会社ランドハウス

広島県、岡山県、山口県を中心に住宅の屋根外壁専門の工事を手掛けている株式会社ランドハウス。これまでは紙とFAXでの日報を運用していましたが、提出率、情報伝達スピードに課題がありました。
そこで専用の日報アプリを探している中で見つけたのが日報アプリgamba!です。

社内SNS運用の成功要因

簡単なテンプレートで記入しやすいに作成

職人さんでも書きやすいように、チェックボックスなどを作成して記載する場所をできる限り少なくしております。記載をする箇所は、現場名や得意先名のみ。

その結果、現場が終わってすぐに情報共有がされて日報作成時間が大幅に短縮されました。

今回紹介した社内SNSの成功事例にあるように、社内SNSはコミュニケーションを活性化するだけでなく、活発な情報共有によって業績にも大きく貢献します。「もっと社内の情報共有を活性化させたい」「コミュニケーションをとりたい」という課題がある企業は、ぜひ社内SNSの導入を検討してください。

15,000社の登録実績があるgamba!の導入事例はこちらから

毎日全員が投稿する社内SNS「gamba!」

最後に、社内コミュニケーションツールとして弊社が提供している「gamba!(ガンバ)」をご紹介させてください。

日報がベースの社内SNSなら投稿が業務の位置付けに

 

書く人が一部の社員に限定されてしまうという社内SNSのデメリットを解消したのが、gamba!の「社内SNS×日報」です。

日々の業務報告はもとより、社員がその日に気づいたことやシェアしたいことも、Facebook感覚で気軽に投稿できます。部署や役職の壁を越えていろんな人が「いいね!」やコメントをくれるから社員も”ちゃんと見てくれている”実感を得られ、投稿するのが楽しくなります。

ぜひ、無料トライアルでお試し下さい。

 

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