ゆとり世代の新入社員を将来有望な部下に育てる3つのコツ
何かとマイナスなイメージを持たれがちな「ゆとり世代」。しかし、会社の未来を背負っていくのは間違いなく、ゆとり世代の新入社員です。
ゆとり世代の新入社員を育てることは、会社の未来のための重要なポイント。では、どのような点に注意するとよいのでしょうか。
目次
ゆとり世代の新入社員を育てるコツ①ネガティブなレッテルを取り除く
ゆとり世代の新入社員は、一般的に「仕事ができない。」「教えても覚えようとしない。」「自分から行動しようとしない。」など、マイナスなイメージで語られる傾向に。しかし、すべてのゆとり世代の新入社員に当てはまるわけではありません。
ただ、ゆとり世代と聞いただけで、上記のようなイメージを勝手に持ってしまう方は少なくありません。最初からネガティブなレッテルを貼ってしまうと、悪いところばかりが目についてしまいます。これでは新入社員の能力を正確に判断することはできません。
また新入社員も、悪いところばかり指摘されるとやる気を失ってしまいます。ゆとり世代の新入社員に対し、ネガティブなレッテルを貼るのはやめましょう。1人の社員として向き合い、育てることが大切です。
ゆとり世代の新入社員を育てるコツ②本人の「いいところ」に着目しよう
ゆとり世代の若者は、悪い面ばかりをクローズアップされがち。一方で、柔軟性がある、素直な性格など、良い面もたくさん持ち合わせています。ゆとり世代の新入社員を育てるときは、悪い面ばかりを見るのではなく、本人のいいところに着目することが大切です。
心理学の「ピグマリオン効果」というものをご存知でしょうか。これは、「人間は期待されたとおりの結果を出す傾向にある」という考え方です。
例えば教師がある生徒に、「君は本当に頭が良いね」と言葉をかけ続けたとします。すると、生徒はその期待通りに成績を上げようと努力をするのです。
反対に、「君はどうしてそんなに悪いんだ」と声をかけ続けると、たとえ悪いことをしていなかった生徒でも、実際に悪いことするようになります。
新入社員を指導するときは、ポジティブな言葉をかけることが大切です。そうすることで新入社員のモチベーションはさらに上がり、かけられた言葉通りの「できる」部下に育ちます。
ゆとり世代の新入社員を育てるコツ③情熱と期待を持って指導する
人は「自分が期待されていない」と感じると、モチベーションが下がります。ゆとり世代の新入社員は、初めから「どうせゆとりだから」という目で見られがちで、期待を寄せられることが少ないのが現状。
しかしこれでは彼らのモチベーションは下がり、思うように成長しません。ゆとり世代の新入社員のモチベーションを上げるためには、「期待している」ということを態度や言葉で示し、情熱をもって指導に当たることが大切です。
ゆとり世代の新入社員は、多くの場合「ゆとりは使えない」などとバカにされた経験を持ちます。そのため周囲の人の期待には、より敏感に反応します。
上司の期待や情熱が伝われば、新入社員のモチベーションは上がり、上司の期待に応えようと努力をするようになります。
日報アプリを使って新入社員教育をしよう
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②情報の横展開ができる
同期の日報を読むことは、「あいつ頑張ってるな、オレも負けてられるか!」と切磋琢磨するようになります。
また、ファインプレーをマネることで、全員のスキル向上にも繋がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」の繰り返しで、新入社員の行動量は増えるのです。
③競争心に火がつく
日報と一緒に実績報告をして、達成率の推移をグラフ化できます。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④チャットもできる!
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早い段階でのフォローが、新人の早期離職を防ぐのです。
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