労働時間削減で少子化が解決?長時間労働をやめるべき理由

最終更新日:2022年7月15日

一億総活躍国民会議の目玉は、働き方改革です。特に問題になっているのが「長時間労働」の是正です。今までは残業を前提とした働き方が常態化していましたが、残業時間に上限を設けるなど、国をあげての改革が進んでいます。

長時間労働がなくなるとどんなことが起きるのでしょうか。そして、なぜ今長時間労働の是正を行うべきなのかを3つの観点から説明します。

労働時間削減の画像

労働時間をいますぐ減らすべき理由①労働時間を削減すると少子化が解決する

まず、国の一番の課題である少子化が改善すると期待されています。女性にとって、夫や自分自身の長時間労働が出産のハードルになっています。

第1子が6歳になるまでの間に、夫が家事や育児にどれだけ参加するかで、第2子の出生率が変わるというデータがあります。

夫の週末の家事・育児時間がゼロ時間だった家庭で、その後11年間、第2子が生まれているのは約1割。一方、夫が週末に6時間以上家事・育児に関わる家庭では、8割が第2子に恵まれています。

以前は、少子化対策は女性・子どもの問題ととらえられていたのが、最近は、企業全体の労働時間の問題、男性の働き方の問題だと理解され、働き方改革に拍車がかかっています。

女性一人で家事・育児・介護を担い、さらに労働も求められるという過酷な時代は終わりを迎えました。男性も仕事ばかりでなく家庭を大切にし、家族との時間を持ちたいという考えの人が増えてきています。

まずは長時間労働を抑制し、早い時間に帰宅することが、男性の家事・育児参加への一歩であるといえます。

少子化が解決する画像

労働時間をいますぐ減らすべき理由②生産性が格段に向上する

労働時間に上限を設けるもう一つのメリットは、生産性が上がることです。これまで日本企業が長時間労働をしてきたのは、単にそれが一番評価されるという仕組みがあったからで、これがそもそもの問題だったのです。

時間あたりの生産性という考え方にシフトすることは、規模ではなく利益を追求する今の時代に企業が目指していること一致します。特にホワイトカラーは、時間を手放せば業績が落ちるという思い込みが強く、なかなか長時間労働を改善することができませんでした。

長時間労働を改善するためには、まず仕事を効率化し生産性をアップすることが不可欠です。普段の業務を見直すことで、長時間労働を抑制する糸口を見つけることができます。

また、評価を労働時間から生産性にシフトすることで、「長時間労働をしても評価は上がらない」という仕組み作りも大切です。

生産性が格段に向上する画像

労働時間をいますぐ減らすべき理由③大介護時代に備える

もうすぐ団塊の世代が70代に突入し、「誰かの介護をしながら働く」という働き方が多くなると考えられています。

そうすると時間に制約のある社員が多くなり、今までのような長時間労働の働き方のままでは社会が回らないということが懸念されます。

これからやってくる大介護社会では、長時間労働をすることが前提となっていた今までの働き方では会社は成り立たなくなっていくのです。また、嘱託や再雇用で働いていた団塊の世代が大量に退職し、さらに働き手が少なくなります。

長時間労働をしていた分の業務を、短時間勤務にふりわけたり、またシフト制にしたりして仕事をまわすなど、柔軟な働き方への転換が求められます。

大介護時代に備える画像

日報アプリで部下とのコミュニケーションを向上させよう

部下の信頼を得続け、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下の日報を日々よく読み、業務の中でPDCAサイクルを支援し続けることが大切です。

今回はいま話題の日報共有アプリgamba!(ガンバ)をご紹介。社内SNS感覚で使える日報アプリが、チームにどのような影響をもたらすのかご紹介します。

全体

①行動を振り返り、修正できる

うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。

書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。

gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。

テンプレート

 

②情報の横展開ができる

メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。

また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。

上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる

みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。

また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。

「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。

チームワークが良くなる

各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。

そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。

 

③競争心に火がつく

日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。

メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。

実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。

バーなし

 

④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!

スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。

さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。

仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。

チャット

 

⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる

日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。

そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。

でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。

カレンダー

いますぐ日報アプリを試してみよう

日報共有アプリgamba!には、目標達成を実現するためのツールが満載です。

外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。

日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。便利な機能で、これまであなたのチームを煩わせていた作業を全て一掃することができます。

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日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

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