社内報とは?目的から作り方、使えるネタまで紹介

最終更新日:2024年6月14日
社内報とは?目的から作り方、使えるネタまで紹介

社内報は企業内のコミュニケーションを促進し、情報を共有するための重要なツールです。企業の発信力を高め、社員間の結束力を強化するために、多くの企業が社内報を活用しています。本記事では、社内報の基本的な目的や作成方法、活用のためのステップについて詳しく解説します。特に、Webを活用した社内報や、実際に使えるネタについても紹介します。これから社内報の発行を検討している方、既に運用している方、どちらにとっても役立つ情報を提供しますので、ぜひ最後までご覧ください。

社内報とは

社内報は、企業内の情報を社員に伝えるための媒体であり、企業のビジョンや目標、最新のニュース、プロジェクトの進捗状況などを共有するためのツールです。社内報の形式は紙媒体からデジタルまで様々ですが、最近ではWebを活用した社内報が主流となっています。これは、情報の即時性やアクセスのしやすさ、コストの削減などの利点があるためです。

社内報の目的

社内報の主な目的は、企業内のコミュニケーションを円滑にし、社員のエンゲージメントを高めることです。また、社内の情報を一元化し、社員全員に公平に伝えることも重要な役割です。具体的には、以下のような目的があります。

情報共有

社内報の主な目的の一つは、企業内の情報をタイムリーに共有することです。これには、企業のビジョンや戦略、新製品やサービスの情報、重要な経営方針などが含まれます。定期的な情報共有は、社員全員が企業の現状や目標を理解し、一貫した方向性を持って行動するために重要です。また、プロジェクトの進捗状況や成功事例を共有することで、他の社員も参考にしやすくなり、社内の知識が広がります。これにより、組織全体の一体感が高まり、連携が強化されます。

コミュニケーション促進

社内報は、社員同士のコミュニケーションを活性化させる重要なツールです。社員インタビューや対談記事、社内イベントのレポートなどを通じて、異なる部署や役職の社員が相互に理解を深めることができます。これにより、社員間の信頼関係が築かれ、協力しやすい環境が整います。また、社内報を通じて社員の意見やフィードバックを収集し、それを基に改善を図ることで、双方向のコミュニケーションが実現します。コミュニケーションの活性化は、チームワークの向上にも繋がります。

企業文化の浸透

社内報は、企業文化を浸透させるための重要な手段です。企業のミッションやビジョン、価値観を定期的に発信することで、社員全員が共通の理解を持つことができます。例えば、社長や役員からのメッセージや、企業の歴史や成功事例を紹介することで、企業の一体感を強化します。また、社内の優れた取り組みや社員の成功事例を共有することで、企業文化の具体的な実践例を示し、社員がそれに共感しやすくなります。これにより、企業のアイデンティティが強化されます。

モチベーション向上

社内報を通じて社員のモチベーションを高めることができます。優れた業績を上げた社員やチームの紹介や、表彰記事を掲載することで、他の社員にとっても励みとなります。また、社員の意見やアイデアを取り上げることで、自分の努力が認められていると感じることができます。さらに、研修情報やキャリアアップの機会を提供することで、社員の自己成長を促進します。これにより、社員のエンゲージメントが高まり、企業全体の生産性や創造性が向上します。

社内報の作り方

社内報を作成するには、計画的なアプローチが必要です。以下に、社内報作成のための基本的なステップを紹介します。

目的設定

社内報を作成するにあたり、まず最初に明確な目的を設定します。この目的が社内報全体の方向性を決定します。情報共有、コミュニケーションの促進、企業文化の浸透など、具体的な目標を設定することで、コンテンツの企画やデザインの方向性が明確になります。

ターゲット設定

次に、社内報のターゲット読者を設定します。ターゲットが全社員なのか、特定の部署や役職なのかによって、内容やトーンが変わります。例えば、全社員向けには広く一般的な情報を提供し、特定の部署向けには専門的な情報を提供することが考えられます。

コンテンツ企画

目的とターゲットに基づいて、どのようなコンテンツを掲載するかを企画します。企業ニュース、社員インタビュー、プロジェクト紹介、イベントレポート、人事情報などが挙げられます。コンテンツ企画の際には、目的を達成するためにどのような情報が必要かを考慮し、社員にとって有益で興味深い内容を選びます。

編集・デザイン

コンテンツが決まったら、実際に記事を執筆し、デザインを行います。視覚的に魅力的で読みやすいレイアウトを心がけましょう。特にWebを活用する場合、インタラクティブな要素を取り入れることで、より一層の読者の関心を引くことができます。例えば、動画の埋め込みやリンクの活用などが考えられます。

発行・共有

完成した社内報を発行し、社員に共有します。紙媒体の場合は配布方法を、デジタルの場合は配信方法を考慮します。例えば、メール配信や社内イントラネットでの公開などが考えられます。配信後は、社員からのフィードバックを収集し、次回の社内報作成に活かすことが重要です。

社内報で使えるネタ

社内報で扱う内容は、読者の関心を引きつけ、企業内のコミュニケーションを活性化させるために非常に重要です。以下に、具体的なネタをいくつか紹介します。

社員インタビュー

社員インタビューは、社内報の定番コンテンツです。優秀な社員の紹介や、新入社員の声を掲載することで、社内の結束力を高めることができます。社員の人柄や考え方を知ることで、他の社員との距離が縮まり、コミュニケーションが円滑になります。また、インタビュー形式で社員の成功事例や日常の取り組みを紹介することで、他の社員にとっても刺激になります。

プロジェクト報告

現在進行中のプロジェクトの進捗状況や成果を報告します。具体的な目標や達成した成果、プロジェクトの背景を詳細に伝えることで、社員のモチベーションを高めることができます。また、プロジェクトチームのメンバーの声や課題解決のプロセスを共有することで、他の社員にも参考となり、社内の知識共有が促進されます。

イベント情報

社内や社外で開催されるイベントの情報を提供します。例えば、社員研修、チームビルディングイベント、業界セミナーなどを紹介します。イベントの目的や内容、参加方法を詳しく説明することで、社員の参加意欲を高めます。また、イベント後のレポートを掲載することで、参加できなかった社員にも情報を共有し、社内全体の一体感を高めることができます。

成功事例

社内での成功事例を紹介します。成功したプロジェクトや業績を具体的に説明し、どのような工夫や努力があったのかを詳細に伝えます。成功事例を共有することで、他の社員にとっても参考となり、モチベーションの向上に繋がります。また、成功したチームや個人を表彰することで、社内全体の士気を高めることができます。

福利厚生情報

社員が利用できる福利厚生に関する情報を提供します。例えば、健康診断、社員旅行、各種補助制度などを詳しく紹介します。福利厚生の利用方法や申請手続きについても説明することで、社員が気軽に利用できるようにサポートします。福利厚生情報を定期的に提供することで、社員の満足度や働きやすさを向上させます。

社長メッセージ

社長からのメッセージやビジョンを伝えます。企業の現状や将来の方向性、戦略について、社長自らの言葉で語ることで、社員の理解と共感を得ることができます。定期的に社長メッセージを発信することで、経営陣と社員の距離を縮め、一体感を醸成します。また、社長の考え方や価値観を共有することで、企業文化の浸透を図ります。

新技術・製品紹介

新しい技術や製品に関する情報を紹介します。自社の開発した新技術や製品、サービスについて詳細に説明し、社員が理解しやすいように図解や写真を活用します。また、業界の最新技術やトレンドについても紹介することで、社員の知識を深め、競争力を高めることができます。これにより、社員の関心を引きつけ、企業の革新性をアピールします。

社内アンケート結果

社内で実施したアンケートの結果を共有します。アンケートの目的や実施方法、結果の分析を詳しく説明し、社員の意見や要望を反映させた改善策を提案します。社員が自分の意見が尊重されていると感じることで、社内の信頼感が高まります。また、アンケート結果をもとに具体的なアクションプランを示すことで、社員の満足度やエンゲージメントを向上させます。

お知らせ(人事異動や社内ルールの変更等)

最新の人事異動や社内ルールの変更について情報を提供します。これにより、社員全員が最新の情報を共有し、社内の透明性が高まります。具体的には、異動や昇進の詳細、新しい社内規定や手続きの変更などを分かりやすく伝えます。また、社員からの質問やフィードバックを受け付ける仕組みを設けることで、コミュニケーションを促進し、社員の信頼感を高めます。

教育・研修情報

社員のスキルアップをサポートするための教育・研修情報を提供します。新しい研修プログラムやスキルアップのためのリソース、学習機会を紹介することで、社員の成長を促進します。具体的な研修内容や参加方法、過去の研修の成果報告などを掲載します。また、外部講師のセミナーやオンラインコースの情報も紹介し、社員が自発的に学びを深める機会を増やします。

社内報を運用するためのコツ

社内報を効果的に運用するための重要なポイントを紹介します。これらのポイントを押さえることで、社内報の質を向上させ、社員のエンゲージメントを高めることができます。

定期的な発行

社内報は定期的に発行することが重要です。月刊や季刊などの発行スケジュールを設定し、定期的に情報を更新することで、社員が常に最新の情報を得ることができます。定期的な発行により、社員の期待感が高まり、企業の活動に対する関心が維持されます。また、発行スケジュールを事前に通知することで、社員が計画的に情報を受け取る準備ができるようになります。

多様なコンテンツ

社内報の内容は多様であることが求められます。社員インタビュー、プロジェクト報告、役員メッセージ、業界ニュース、ヘルスケア情報など、様々なコンテンツをバランス良く取り入れましょう。多様なコンテンツを提供することで、社員の関心を引き続けることができます。特に異なる部署や役職の社員が共感できる内容を取り入れることで、全社的な一体感を醸成することができます。

社員の参加

社員の声を反映させることが大切です。社員からの意見やフィードバックを積極的に取り入れ、社内報の内容に反映させましょう。アンケートやコメント機能を活用することで、社員の意見を収集しやすくなります。社員が自分の意見が反映されることで、社内報に対する関心と信頼感が高まります。また、社員自身が記事を執筆する機会を提供することで、社員の主体性を引き出し、社内報の内容がより多様で充実したものになります。

デジタル活用

デジタルツールを活用することで、社内報のアクセス性が向上します。Webやアプリを利用して、いつでもどこでも社内報にアクセスできる環境を整えましょう。デジタル社内報は、紙媒体に比べてコストが低く、更新が容易です。また、インタラクティブなコンテンツを取り入れることで、社員の関心を引きつけることができます。動画やリンク、アンケート機能などを活用し、社員が積極的に社内報を活用するよう促します。

効果測定

社内報の効果を定期的に測定し、改善点を見つけていくことが重要です。閲覧数やフィードバックの内容を分析し、どのコンテンツが人気があるのかを把握しましょう。これにより、次回以降の社内報作成に役立つ情報を得ることができます。効果測定の結果をもとに、内容や配信方法を見直し、より社員にとって価値のある社内報を提供します。社員の反応を把握することで、社内報の質を継続的に向上させることができます。

社内報の活用事例

社内報を効果的に活用している企業の事例を紹介します。これらの事例を参考にすることで、自社の社内報運用に役立てることができます。

サントリーホールディングス

サントリーホールディングスは、創刊85年を迎える社内報『まど』を通じて、サントリーのDNAである「やってみなはれ」精神とグループ一体感の醸成を伝え続けています。社内報は年5回発行され、デジタル版『e-まど』や『Global MADO』と連動し、タイムリーな情報発信も行っています。特集テーマは、時流に合わせたトピックと事例を織り交ぜ、社員の共感を呼ぶ内容に仕上げています。さらに、社員からの意見やフィードバックを取り入れることで、内容の充実を図っています。詳細はこちらをご覧ください。

サイバーエージェント

サイバーエージェントは、社員の一体感と企業文化の浸透を目的として、Web社内報『CyBAR』を運用しています。この社内報は、社員の成功事例やプロジェクト報告、イベント情報、インタビューなど多様なコンテンツを含み、社員のモチベーションを高める役割を果たしています。また、社員の意見やフィードバックを積極的に取り入れることで、内容の充実と社内コミュニケーションの活性化を図っています。詳細は以下のリンクをご覧ください。

サイバーエージェントの取り組み
CyBARの詳細
広報インタビュー

東急建設株式会社

東急建設は、紙媒体からWebに移行した社内報『MagazineQ+』を活用し、社員のエンゲージメント向上と企業文化の浸透を図っています。社員の意見やニーズに基づき、ビジュアル重視で「わかりやすさ」と「わくわく感」を追求。定期的なメルマガ配信やスマホアプリでの閲覧を可能にし、利便性を高めています。若手社員の活躍推進や、役員との対話を通じた双方向コミュニケーションも重視しています。詳細はこちらをご覧ください。

社内報はツールを利用するべき?

社内報を作成・運用する際には、専用ツールの利用が非常に効果的です。ツールを利用することで、デザインや編集の効率が向上し、情報の共有がスムーズになります。また、デジタルツールを活用することで、社内報をインタラクティブにし、社員の関心を引きつけることができます。特にWeb社内報は、リアルタイムでの情報更新が可能で、社員がいつでもどこでもアクセスできる利便性があります。さらに、フィードバック機能や閲覧データの分析機能を備えたツールを使用することで、社内報の効果を測定し、改善を続けることができます。以下のリンク先で、具体的なツールの利用方法やメリットについて詳しく解説しています。

まとめ

社内報は、企業内のコミュニケーションを円滑にし、社員のエンゲージメントを高める重要なツールです。計画的な作成と運用により、企業文化の浸透や情報共有が促進されます。目的設定、ターゲット設定、コンテンツ企画、編集・デザイン、発行・共有のステップを踏み、多様なコンテンツをバランスよく取り入れることが成功の鍵です。デジタルツールの活用や定期的な効果測定により、社内報の質を継続的に向上させることが重要です。特に日報アプリ「gamba!」なら効率的で魅力的な社内報を実現できます。gamba!は、情報の共有をスムーズにし、社員のエンゲージメントを高めるための強力なツールです。詳細な情報や具体的な機能については、gamba!の公式サイトをご覧ください。

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