成長を促進させる部下の育成方法
初めて部下を育てる立ち位置になった時、やる気と反面、自分に本当に出来るのかと不安になるもの。自分が育ててきてもらったように、自分の部下にもしっかり指導をしてあげられるのか、会社で活躍できる人間にしてあげられるのか、とプレッシャーを感じてしまうこともあると思います。
特に、自分自身がとても良く指導してもらったと考えている人に多い悩みです。ですが、部下の育て方というのは、決して難しいことではありません。
上司も、あなたがそれを出来るからとその役割をお願いしているわけですから、自信を持ってください。今回は、部下の育て方として、成長を引き出す褒め方などを紹介します。
部下の育て方、どうしていますか?
まずあなた自身は、今部下の育て方をどうしていますか?むやみやたらにやってもいけないと分かっていながら、計画性をもって育てることが出来ているでしょうか。部下を育てる場合、まず育成の目標とスケジュールを組みましょう。
いつまでにこれが出来るようになる、いつ頃には部長とのミーティングに一緒に参加してもらえるほどの力をつけてもらう、等具体的に目標設定を行うことができれば、より効果的。
それは部下の育て方としては基本的なことで、会社によっては育成のモデルプランが作られている場合もあります。そして、肝心なことはそのスケジュール感をしっかりと部下と共有することです。
そうすることで部下自身も、しっかりと自分のビジョンを見つめて、いついつまでにこれを出来るようになるには、ここまでにこれを習得して…と自分なりに逆算して行動することが出来ます。それによって部下も積極的に自己研鑽に励むことが出来るのです。
部下の育て方、やってしまいがちな失敗ポイント
部下の育て方でやってしまいがちな失敗ポイントをいくつか紹介させていただきます。まず、他人や自分と比べることは一番のタブーです。
例えば、「僕が君と同じくらいの時期には、もうこれはこなしていたよ。」「君の同僚は、もうここまで出来るようになっている。」などと比較するような言葉は、使わない方が賢明です。
またこのやり方は、やる気をそぐ上に、信頼関係も崩してしまうの可能性があります。部下の育成に囚われすぎて、自分の仕事がおろそかになってしまうことも注意しなければならないポイントです。
部下育成の立場になっても、あなたはあなた自身の仕事を精いっぱい、しっかりとこなさなければなりません。自分が意識せずとも、部下は上司の一挙手一投足をよく観ているものです。どんなに手のかかる部下がいたとしても、あなたは自分の仕事をこなすことを忘れないようにしましょう。
部下の育て方、こうすればうまくいく!
一人一人の部下の「やる気」をしっかりと見てあげることです。部下は部下なりに、自分で考えて行動しています。
行動した結果、間違った方向に行ってしまい仕事としては失敗となったとしても、その軌道修正をするプロセスとその支援によって部下との信頼関係が醸成され、部下は真剣に改善に取り組むきっかけになります。
適当にやって失敗したと決めつけてしまうのではなく、「部下はどう考えてその仕事をしていたのか。」「結果、どうして間違ってしまったのか。」という分析を冷静に行うことで、部下のやる気をそぐことなく、次回失敗しないための支援ができます。
また、褒めることも非常に重要です。「最近ここが良くなったな。」というポイントや、部下が努力したと感じられるポイントを見つけ、具体的に伝えてあげると効果的です。基本的な信頼関係に繋がります。
そして、何か新しい仕事を教えるときは、ハウツーを教えるだけでなく、なぜその仕事が必要なのか、それをしたらどのような効果があるのか、次にどんな仕事につながるのかという全体的な視点を共有するようにしましょう。
仕事を点で捉え、タスクをこなすために必要な知識ばかりを頭に詰め込んでも、目的を考えた効果的な仕事の進め方や、効果的な他部署との連携、会社全体へのプラスの影響等の考えに到らず、部下の成長スピードは鈍化します。
大切なことは、どんな雑用的に見える仕事でも、この仕事がどんなことにつながっているのか、など鳥瞰図を描くことや、点々とした知識を、きちんと線で結ぶことを部下自身が意識しながら仕事ができるように支援することです。
成長を促進させる部下の育成方法 まとめ
ポイントは、部下にあった方法を計画し、支援することに尽きます。おすすめは「日報」の活用です。部下に日報を書かせることで、仕事の振り返りと部下の状況把握が格段に行いやすくなります。
更に、仕事ぶりを毎日観察できるので、部下に合わせた支援がカンタンにできます。ここでは、目標管理ができる人気の日報アプリgamba!(ガンバ)をご紹介。
日報の投稿がカンタンにできるテンプレートが標準設定されているなど、部下の日報を素早く確認し、アドバイスができる機能が満載です。
①日報で振り返り、成功体験を積み上げる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せばさらに大きな成果が生まれます。日報に記録することで、確実な成果につなげられます。
gamba!はテンプレートを搭載。書くべき項目をあらかじめ設定することで、報連相漏れをなくします。
もちろん、カスタマイズも可能!すぐに日報を書くことができます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらえるので、問題の解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」の繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各部署が今どんな取り組みをしているか、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
周囲も積極的にフォローができるので、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に実績報告をして、達成率の推移をグラフ化できます。メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中や外出先から日報を提出できて便利です。日報のためだけに会社に戻る必要はなくなります。
さらに、チャット機能も搭載。LINEを業務利用は、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使いましょう。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達したなか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!週報の作成もラクラク。部下の予定の把握もカンタンです。
日報アプリgamba!で部下育成をしよう
外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。これまであなたのチームを煩わせていた作業を一掃できます。
日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。


2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。運営ポリシー