メンバーの能力を引き出す方法①チームの課題を可視化する3ステップ
メンバーの強みを最大限いかしつつ、チーム全体のパフォーマンスを上げて
いくためにリーダーは何をしたらよいか、全4回に渡ってお届けします。
第1回:チームの課題を可視化する
第2回:メンバーの強みを知る
第3回:役割と能力を共有して更なる強みを見つける
第4回:パフォーマンスを最大化する
チームの課題を可視化する3ステップ
まずリーダーがすべきことは、チームの課題(
チームの課題は、チーム(会社)の「あるべき姿」と「現状」
STEP①チームのあるべき姿を描き出す
まず、考えるべきテーマを決めます。
(ここでは「業績を上げる」をテーマに考えていきます。)
次に、「あるべき姿」
例えば、「売上1億円」のように定量的なものと、
「
STEP②現状を洗い出す
あるべき姿に対する現状について、
STEP③GAPを考える
最後に、あるべき姿と現状を比較します。
例)定量的な場合
- 理想:月間の平均売上が1,000万円
- 現状:月間の平均売上が700万円
- GAP:300万円
つまり、プラス300万円が必要ということになります。
このギャップこそがチームの課題であり、目標数値です。
考えられる施策としては、単価を上げる、広告を出す、営業を増員するなどが挙げられます。
例)定性的な場合
- 理想:リピーターを増やす
- 現状:リピーター率は横ばい
- GAP:リピーターに繋がる動線がない
新たにリピーターに繋がる動線を作る必要があることがわかります
考えられる施策としては、メルマガを送る、
チームの課題を可視化するメリット
・チームのあるべき姿と現状をチーム全体で共有できる
・チームとしてどこに向かうのか、何をするのかを明確にできる
・課題を解決する優先順位やメンバーの役割を決めることができる
どのような理想を掲げていてもチーム内で共有ができていないと、
リーダーはあるべき姿と現状を把握し、その中で課題があることを
認識できる環
【今週のワーク】
ぜひ、この「あるべき姿と現状を定義して課題を可視化する作業を、
次回は、
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