これぞリーダーシップ!部下の話を「聞く」テクニックとは?
リーダーとして部下からの信頼を得るためには、「話を聞くこと」が重要です。
しかし、「ただ聞けばいい」というわけではありません。
聞き方によって部下のモチベーションを大きく左右したり、リーダーへの信頼度に影響を与えることがあります。
では、部下から信頼されるためには、どのような点に注意をして話を聞くと良いのでしょうか。
部下の話を聞くテクニック
目次
リーダーのための聞くテクニック① 話を遮らずに最後まで聞く
部下が話をしているとき、被せるように話の腰を折っていませんか?
話の内容を早合点し、「つまり、こういうことでしょ?」と勝手にまとめてしまったり、まだ話の途中なのに「それは違う」と否定をしてはいけません。最後まで話を聞いてもらえないことが続くと、部下はもやもやした感情が残り、話をすること自体が嫌になってしまうことも。これではリーダーとして信頼されません。
リーダーは、部下の話を遮らず最後までしっかりと聞きましょう。最後まで聞き、ワンテンポあけてから感想や質問などを投げかけることで話を膨らませていくとよいでしょう。
話を最後まで聞いてもらえたことで、部下は「受け入れてもらえた」という気持ちになり、リーダーへの信頼度がアップします。
リーダーのための聞くテクニック② 先入観を持って聞かない
部下が教えたとおりにできないからというだけで、「彼は無能だ」と判断していませんか?
「こういう人だから」と能力がないと決めつけてしまうと、過度に部下の評価を下げてしまったり、本来の能力が発揮されなくなったりしてしまいます。
先入観を持ってしまうと、部下を理解するのではなく、自分が正しいことを証明する話になってしまいます。最初は「いえ、そうではなくて」と理解してもらおうとしていた部下たちも、だんだん面倒になり、相談や意見することをやめてしまいます。
話の内容を理解しないまま判断を下してしまうと、部下の不満や怒りにつながり、仕事へのモチベーションも下がります。しかも上司の判断が誤っていた場合、会社の業績に響くことにもなりかねません。
したがって、リーダーは自分がもっている先入観を認識し、いったんそれを抑え、ニュートラルに聞くことを意識しましょう。ニュートラルに聞くことができれば、若者ならではの新たな視点が業務に良い効果をもたらすこともあるでしょう。
リーダーのための聞くテクニック③ 部下の価値観を受け入れる
部下は意見が受け入れられないことが続くと、話をすること自体が嫌になり、不満も募ります。上司の意見を尊重するふりをして、陰ではみな上司の不満をこぼしている…そんな職場ありますよね。
部下の価値観を無視して上司の価値観を強制していては、コミュニケーションは成り立ちません。いつまでたっても、「まったく最近の若手は…」と嘆くばかりでしょう。
そもそも価値観とは何か?価値観は過去の体験から作られます。つまり、相手と全く同じ価値観ということはありえないのです。したがって、リーダーは互いの価値観を客観視しましょう。
部下の価値観を自分のものとして受け容れる必要はありません。理解するだけでいいのです。もし部下の意見に賛同できないと思ったら、否定はせず、「そういう意見もあるね」と理解を示すのです。
そうすれば、自分の価値観に共感してもらえることでリーダーに対する信頼が増し、仕事に対するモチベーションも上がります。重要なのはコミュニケーションをより創造的にすること。コミュニケーションをコントロールしようとしてはいけません。
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