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職場環境が改善できる?改善提案制度を取り入れる際のポイント

2020年8月11日

「未来工業株式会社」という会社をご存知でしょうか。改善提案制度をうまく取り入れ、従業員のモチベーション向上に成功しています。

改善提案制度とは、仕事の方法や社内の環境について改善提案をすることで報奨金がもらえるというもの。社員が自ら創意工夫して仕事をするようになり、また従業員の不満が減ることでモチベーションの向上にも効果が見られたようです。

この取り組みに追随される企業も増えてきていますが、なかなかうまくいかないことも多い状況。ではこの制度をうまく取り入れるためには、どのようにするとよいのでしょうか。

日報アプリgamba!の改善提案

提案を受け入れる姿勢が欠かせない

改善提案制度は、20年ほど前に未来工業の創業者によってつくられ、「自ら考え、工夫する社員を育てる」という企業の理念を実現させるためのものでした。

そして改善提案制度により、社員は自ら考えて工夫できるようになり、その姿勢が新商品の開発にも役立っています。この制度を支えているのが、管理職の「ノーとは言わない姿勢」です。

私が以前勤めていた企業では、いくら提案をしても聞き入れられることはほとんどありませんでした。部署をまとめる管理職が改善提案を受け入れないためです。

そのため徐々に従業員はあきらめモードとなり、改善提案をするものはいなくなってしまいました。制度がうまく機能するためには、管理職の受け入れる姿勢が重要です。

提案を受け入れる姿勢が欠かせない画像

フラットな組織を作る

いくら制度を取り入れても、モノを言えない雰囲気であればだれも改善提案を言い出せず、結局は絵に描いた餅となってしまいます。

私は以前、体育会系の体質の企業にいたことがありました。改善提案制度を取り入れてはいましたが、上下関係が厳しかったため結局は管理職が怖くて誰も何も言い出せませんでした。

制度をうまく機能させるためには、管理職と社員との間に壁が無く、何でも言い合えるフラットな関係であることが大前提です。未来工業でも、管理職は、社員に「小さなことでも気になることがあれば相談するように。」と伝えています。管理職がしっかりとフラットな組織づくりに努めているからなのですね。

フラットな組織を作る画像

従業員満足度の向上を意識する

管理職全員が「職場環境を向上したい」という思いを共有しなければ、なかなかうまくいきません。従業員の不満を取り除き、嬉しいと感じる仕組みを作ると認識していることが、改善提案制度がうまく機能するポイントです。

従業員の満足度を常に意識していれば、改善提案が提出されたときに「面倒だ」と感じることはなく、むしろ「不満解消ができる」と喜んで受け入れることができます。

制度をうまく機能させるためには、管理職の役割に対する認識を改めさせなければ難しいかもしれません。

 

 まとめ

 

改善提案を募るのに最適なのが日報です。毎日の業務報告に「改善提案」という項目を入れるだけで、案を出すハードルが低くなります。あなたのチームでも、日報を試してみませんか?

 

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