報連相が上がってこない!困った部下の育成方法とは?
報連相とは「報告、連絡、相談」のことを表し、ビジネスを円滑に進めるために重要なこと。もし報連相がスムーズにいかない場合、業務が滞り、状況によっては会社に多大な損失が生じることにもなりかねません。
こまめに報連相をすることで、業務の途中経過を知ることができ、なにか間違いがあった場合でも早めに軌道修正することができます。しかし、報連相をなかなか上げてくれない部下も中にはいるのではないでしょうか?
何度言っても報連相を上げてもらえず、やきもきしている方も多いでしょう。報連相を部下に促すためには、ただ厳しく叱責するだけでは解決しません。どのように促すと上手くいくのでしょうか?
目次
報連相しない部下の育成方法① 「ダメじゃないか!」を止める
最もやる気を失わせる行為が、事あるごとに「ダメじゃないか!」と叱責すること。報連相をしない部下にイライラする気持ち、何度言ってもやってくれないとついつい叱責したくなる気持ちもわかります。
部下を追い詰めすぎない
そもそも報連相がなかなか出来ない部下は、プライドが高かったりコミュニケーション能力が低かったりすることが多い。そんな部下をさらに叱責して追い詰めてしまっては、報連相をする気持ちはますます失われてしまいます。
信頼関係が重要
また、相手との信頼関係も重要です。信頼をしている上司となら、コミュニケーションを常に取りたいという気持ちになり報連相もスムーズにいきます。信頼関係は叱責では生まれません。ここはぐっとこらえ、部下が話しやすい雰囲気を作るよう努めましょう。そして報連相をしてくれた時は、「報告してくれてありがとう」と伝えるようにしてください。
報連相しない部下の育成方法② クイックレスポンスがカギ
部下を報連相する気にさせるためには、クイックアンドレスポンスも重要です。せっかく部下が報連相をしても、上司がすぐに対応をしなければ、報連相をするのがバカバカしくなってしまいます。
あなたが誰かに意見を言った時のことを想像してみてください。何度言っても聞いてくれなければ、意見を言うのが嫌になってしまうのではないでしょうか?
報連相をする部下も同じ気持ちです。報連相をした内容がすぐに活かされていると感じることができれば、充実感を得て、その後もスムーズに報連相をしてくれるようになります。
報連相しない部下の育成方法③ 「報連相してよかった!」を実感させる
人が何かをしたいと感じる原動力は、「やってよかった」という気持ちになること。例えば子どものお手伝い。ただ「手伝いをしろ」というだけではなかなか子どものやる気を引き出すことは難しいもの。
自発的な報連相を促す
「手伝いをしてくれてありがとう助かったよ」と声をかけられたり、時にはご褒美をもらえたりすると、「またお手伝いをしよう」という気持ちになります。
報連相も同じ。報連相をした部下がわかりやすく「やってよかった」と感じることができれば、次も報連相をしようという気持ちにさせることができます。
そのためには、「君が報連相をしてくれたおかげで、こんないい結果がうまれた」とわかりやすく具体的に伝えることが大切です。
報連相が上がってこない!困った部下の育成方法とは?まとめ
叱責するだけでは部下の行動を変えることはできません。イライラする気持ちをぐっとこらえ、上司の方から行動を変えてみてはいかがでしょうか。
部下の報連相を継続させるツールとしておすすめなのが、「日報」。報連相を毎日上げさせる習慣をつけることができれば、「報連相」が当たり前になります。
今回は人気の日報アプリgamba!をご紹介。日報で報連相を習慣化させるための機能や上司のための部下のマネジメント支援機能が満載です。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
gamba!を使って報連相をしよう
外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。便利な機能で、これまであなたのチームを煩わせていた作業を全て一掃できます。
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日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。