新入社員の尊敬を集める上司の行動3つのポイントとは
新入社員に対して、「自分が若い頃は……」という話をしても、バブルの時代に生きてきた人の成功体験というのは、全くと言っていいほどウケません。
逆に、「時代が違うのに、参考にならない」としらけさせてしまうだけ。では、年の離れた新入社員から尊敬を集める上司とはどのような行動でしょうか?
目次
新入社員の尊敬を集める上司①しくじり先生になる
どの世代にも効果的なのが、上司自身の「失敗体験」を赤裸々に語るということ。「しくじり先生 俺みたいになるな!」というテレビが人気なのは、失敗は人の心を引きつけ、聞いている人の心を開かせるからです。上司と、新入社員の関係でも同じことが言えます。
自分の失敗を他人にさらけ出すということは、実はとても勇気のいるもの。失敗が大きければ大きいほど、目をつむりたくなり、自分がしてしまった過ちやミスを人に、ましてや新入社員に話すなんて、本音としては避けたいところです。
でも、それを誰かの失敗の防止につなぐことや、反面教師にしてもらいたいという気持ちは、必ず相手に伝わります。自分の弱さを自己開示することで、新入社員も上司がさらけ出す強さすら感じ、共感をもって聞いてくれるようになるのです。
新入社員の尊敬を集める上司②曖昧な指示ではなく、具体的指示を出す
上司から新入社員に指示を出す際は、曖昧な伝え方ではなく、必ず具体的な指示を出すように心がけましょう。
例えば、「会議の準備をしっかりしておくように」ではなく、「ホチキス留めした資料を開始10分前には席に配布完了しておくように」、「真心をこめて接客する」ではなく「お客様の目を見て、両手で品物を渡す」。
あいまいで漠然とした指示や指導ではなく、それは具体的にはどのようなことをすれば正解なのか、「行動」を指示するように表現を変えてみるようにしてみてください。
これをすることで、新入社員にもあなたの意志は伝わりやすく、より信頼関係を築くことができるようになります。
さらに、上司にとって、「指示をしておいたのに、全然できていない」という事態を防ぐことができ、「指示されたとおりにやったのに、違うと怒られた」という新入社員の不満も防ぐことができます。
新入社員の尊敬を集める上司③面談より雑談から始める
面談時の話の持っていきかたにも、コツがあります。面談のような改まった場だと、なかなか上司には本音を言いにくいという新入社員もいます。面談の時だけ深い話をしようと思っても、なかなか心を開くことはできません。
改まって話す機会を作るよりは、日常の中で数分でも話したほうが、距離を縮めます。ちょっとしたときに、「最近、どう?」「この間のあれ、どうなった?」「あの仕事よかったね」など、短い声がけをしましょう。
そうやって些細なコミュニケーションをとっていく中で、趣味や、出身地、学校など共通点を見つけることができるかもしれません。
このような関係を築いていくことで、新入社員も、「言いにくいことも話してみようかな」という気持ちになるものなのです。
新入社員とのコミュニケーションを怠らないこと
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同期の日報を読むことは、「あいつ頑張ってるな、オレも負けてられるか!」と切磋琢磨するようになります。
また、ファインプレーをマネることで、全員のスキル向上にも繋がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」の繰り返しで、新入社員の行動量は増えるのです。
③競争心に火がつく
日報と一緒に実績報告をして、達成率の推移をグラフ化できます。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④チャットもできる!
「成績が思わしくない」「最近覇気がない」と感じる新人には、チャットで個別に連絡を取ることも可能です。
早い段階でのフォローが、新人の早期離職を防ぐのです。
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