新入社員に「なりたい自分」を描かせる3つのポイント
新入社員の頃、「なりたい自分」や「夢」を必死に考えて提出し、無理矢理発表したような記憶はないでしょうか。人から言われて絞り出すようにあげた「夢」を語る行為は、それを探す一環の作業全て、ほとんど意味がありません。
「こうなりたい」「仕事でこういう事を実現したい」という感覚は、人から無理やり言われて見つけ出し、人の前で宣言するものではないのです。では、逆にこのような感覚はどういった生活の中で生まれてくるのでしょうか。詳しく解説していきたいと思います。
目次
新入社員教育①自らの成長を感じる中で自然に発生する
経営者の本を読んだり、自己啓発セミナーに行き「明日から変わろう」と誓いつつも、数日後には元に戻ってしまう人が多くいます。つまり、単に人から与えられえた情報や、頭の中でただ想像したり考えたりしているだけでは、本気でなりたい自分を描くことはできないのです。
なりたい自分が描けるのは、今の延長線上にその事柄をイメージできた時だけです。つまり、「なりたい自分」はあくまでも自らの成長を感じる中で、自然に発生してくるものなのです。
自分でマネジメントをするようになって、マネージャーとして成長していく中で、自分も有名な経営者のようになりたいと思うようになり、独立するといった人が多いのもこのためです。
例えば、最近は学生から卒業後すぐに会社を立ち上げている人もいますがそういった人も起業して会社を大きくするという夢を描くキッカケは、自分の成長を実感した経験があったからなのです。
新入社員教育②まず目の前の課題をクリアする
なりたい自分になるためには、目の前のことを一つひとつクリアしていくことが大切です。近道は存在せず、多くの経験を積むことがなりたい自分になるための唯一の方法であるといっても過言ではありません。
「こんな業務の延長線上に自分の未来はない。辞めよう」と、目の前の辛いことから逃げ続けている人には、決して実現できません。会社の一員として組織にいる以上は、やらなければいけないことが決められています。
今の業務がなりたい自分とつながりがなかろうが、そこにいる以上は全力で取り組まないといけません。その経験は必ず自分の糧になるという心持も合わせて持つことで、視野が広がり同じ業務をしている人の中でも差が出てくるのです。
新入社員教育③成長が実感できる環境を作る
目の前の業務に集中させ、成長を認識させることが大切です。日々同じようなことを淡々とこなして、その難易度が上がっているのか、もしくは完成のクオリティが上がっているのかどうかすら、分からない状態では自分の成長を知ることはできません。
逆に、目の前の業務に集中することで自分の成長を知ることができれば、部下や社員は勝手になりたい自分が描けるようになるのです。どんな困難があったとしても、それが、なりたい自分に向かう道筋の上であると認識ができたら、乗り越えることができます。
そういった変化は座って考えていたり、人の話や情報を聞くだけでできるものではありません。セミナーや研修などで講師から無理矢理に設定させられるものでもありません。
多くの経験をしながら、そして、自らの成長を感じながら、自分がなんとなくイメージできた延長線上に発生するものなのです。上司は成長できる環境を部下や社員に提供することが大事なのです。
「なりたい自分」は、自然と作られるもの
「なりたい自分」像というのは、あくまでも人から強要されたり自分で無理やり絞って出すものではありません。そのような環境の中で考えていても、結局は本当になりたい自分とは違うため、中途半端な結果に終わりかねません。
大切なのは、自然と「こういう人になりたい」という気持ちが湧き出ることです。上司としてできるのは、その環境を作り出すことなのです。そこでおすすめしたいのが「日報」。
日報は新入社員と上司、および他のチームメンバーをつなげる大切なコミュニケーションツールです。上手に活用し、新人を育成しましょう。
今回は人気の日報アプリgamba!をご紹介。gamba!はSNS形式の日報です。毎日の学びや気づきを投稿し、同期、教育係、上司などと全員で共有することで、新人教育の見える化を実現します。
①学んだことを振り返り、行動を修正できる
日報の書き方がバラバラだと、内容に個人差が出ます。項目をあらかじめ設定することで、報連相漏れをなくします。
gamba!は、毎日の振り返りを促すテンプレートを搭載。何を書こうか悩んだり、日報作成に時間を費やすことはありません。新入社員でも、すぐに日報を書くことができます。
②情報の横展開ができる
同期の日報を読むことは、「あいつ頑張ってるな、オレも負けてられるか!」と切磋琢磨するようになります。
また、ファインプレーをマネることで、全員のスキル向上にも繋がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」の繰り返しで、新入社員の行動量は増えるのです。
③競争心に火がつく
日報と一緒に実績報告をして、達成率の推移をグラフ化できます。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④チャットもできる!
「成績が思わしくない」「最近覇気がない」と感じる新人には、チャットで個別に連絡を取ることも可能です。
早い段階でのフォローが、新人の早期離職を防ぐのです。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
gamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!週報の作成もラクラク。
新入社員の予定の把握もカンタンにできます。
gamba!で新人教育をしよう
日報アプリgamba!であれば、これまでの新人教育の課題を解消します。
いまなら15日間無料のトライアルを実施中!
日報もアプリでスマートに管理する時代。まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

https://www.ca-japan.org

2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。運営ポリシー