リーダーシップ 日報の活用ガイド

アイデアを引き出すためにリーダーがすべきこと②部下からアイデアを引き出す3つのルール

2021年1月23日

「現状の問題を打破できるアイデアが欲しい。」
「メンバーから活発な意見やアイディアが出るミーティングがしたい。」

ポイントは、メンバーが発言しやすい雰囲気をつくること。

リーダーの“聞く力”によってその環境をつくることができます。
ここでは、アイデアを引き出す3つのルールについてご紹介します。

自分の中で答えを持ちすぎない

「意見を出して」というわりに、発言すると否定される-。
このような経験をした方は多いのではないでしょうか?

「それは以前やったけれど失敗した」
「その施策は何か意味あるの?」

そう言われたメンバーは自由な発想をしなくなったり、
意見を出さなければ嫌な思いをしなくて済む、

と線を引いて、結果的にアイデアの量が減ってしまいます。

メンバーからの意見は、何かしらの経験や体感から出たもの
自分の固定概念に囚われるのはやめましょう。
これは能力の問題ではありません。

先入観や固定観念を持たずに、まずは冷静に聞く
この原則を守るだけで聞く力は高まります。
メンバーはきちんと聞いてくれる人には話をしたくなります。

 

②アイデアをさらに良くするYESーAND話法

では、メンバーからの意見にどのように反応すればいいのでしょうか。

それは、「そのアイデアはいいね。さらに〇〇できたらもっといいね!
というようにYESーANDで伝える方法です。

「そのアイディアはいいね!でも〜だよね」と、最初に肯定して最後に否定するYESーBUTだと
結局は否定されていると感じてしまいます。

そのため、「さらに〜だともっといいね!」という
メンバーの意見を肯定(YES)しつつ、続けて(AND)課題を提示しましょう。
この方法であれば、上司が話を聞いてくれているという気持ちになります。

 

③なるべく少人数で話す

ミーティングに10人以上が集まると、特定の人が喋り意見が偏ってしまいます。
よって、4~5人の少人数のグループで話しましょう。
そうすると、「○○さんはどう思う?」など全員に話を振る機会を与えることができます

また、メンバーのアイデアに連想して議論を発展させるのも良いでしょう。
気になったキーワードや意見からアイデアを組み合わせることで
新たなアイデアが生まれることもあります。

より一人ひとりの考えを引き出したい時は、1on1ミーティングが効果的です。
本来の1on1ミーティングは、部下の課題や悩みを共有してフィードバックを行うもの。
気持ちがほぐれた状態のときほどアイデアを引き出しやすいのでおすすめです。

 

gamba!でアイデアを引き出す方法

どうやって引き出せばいいのでしょうか?
ここでは、実際に私たちgamba!のスタッフが社内で行っている具体例をご紹介します。

 

①【お客様の声】グループを作る

こちらは実際に私たちgamba!で運用している「お客様の声」グループです。
アプリの多言語対応のご要望をいただき、今年6月に機能を実装しました。

 

お客様の声にはたくさんのヒントが詰まっている

売り手である企業の考えだけでなく、お客様の声をきちんと理解してどんどん声をあげていくことで、
商品開発やサービス改善の手助けとなります。 

どんな些細なことでも、お客様からのクレームでも、まずは共有してもらう環境をつくりましょう。

 

 

②日報テンプレートに「気づき」を設定する

こちらはgamba!カスタマーサポートスタッフの日報です。

 

お客様との対話の中で、トライアル初期段階でつまづく会社が多いことが分かりました。
そこで今年7月より「gamba!初期設定・運用フォローサービスlight」というサービスをメニュー化し、
現在展開しています

 

 

気づきは全員で共有することが大切です

日報の項目に「気づき」を設定し、日々の仕事での気づきをあげてもらいましょう。

そうすればわざわざミーティングをセッティングする必要がありません。
もしミーティングをする場合でも、事前に気づきを日報で共有している状態から始めることで、
生産性の高い議論ができます

それだけでなく、自社のターゲットであるマーケットに今どんなニーズがあるのかを知ることもできます。

 

 

メンバーの日報からアイデアを具現化する方法

例えば、日報に「お客様からこんなサービスがあったらいいのにという声がありました」
と日報に書かれていたら、コメントでこんな問いかけをしてみてください。

 

・「なぜ、お客様はそのようなサービスを求めているんだろう?」
→お客様の声の背景(目的)を確認する

 

・「それを叶えるために、自社の経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)を活用して、どんなことができると思う?」
どうすればお客様のお役に立てるかを考えさせてみる

・「それを実現するための障壁は何か?どうすればクリアできると思う?」
メンバーと障壁となる原因を特定し、解決までのステップと解決策となるソリューションを検討する

 

このように、メンバーの良き壁打ち相手になってあげることで、一緒にアイデアを具現化していくことができます。

【今週のワーク】

  • 「お客様の声」グループを作る

  • 日報の項目に「気づき」を入れる

メンバーからアイデアが出てくるかどうかは
リーダーのメンバーの考えを引き出す質問をしてあげられるかにかかっています。

 

ぜひ、今日の日報コメントで質問してみましょう。

 

gamba!の「1-on-1プログラム」

株式会社gamba!では、1on1ミーティングを導入検討している、
もしくは1on1ミーティングの効果をより高めたい企業様のサポートを実施しています。

リーダーが効果的にメンバーの意見や考えを引き出すための考え方や実践テクニック、
メンバーの日報の情報や気づきをサポートする1on1ミーティングなどを支援しております。

詳しくはこちらよりお問い合わせください。

お気軽にご相談ください