部下のやる気は目標次第!目標設定の注意点とは?

最終更新日:2022年7月15日

「部下がなかなか自分から行動してくれない」と悩む上司が増えています。部下がやる気にならないのは、目標がしっかりと定まっていないことが原因かもしれません。

目標設定の仕方次第で、部下のやる気はガラリと変化します。部下のやる気を引き出すためには、どのようなことに留意するとよいのでしょうか。

目標設定の画像

根拠に基づく目標設定①部下のコミットを引き出す

目標に根拠があって達成可能なものであれば、目標を達成しようというやる気が生まれます。例えば英語が苦手な高校生が、突然先生から「お前の目標は英検2級をとることだ」と言われたとします。

ただでさえ英語が苦手なのに、とうていやる気になんてなれません。しかし、「お前の行きたい大学は、英検2級をとれば推薦で行ける。だから頑張って英検2級をとれ」と言われたらどうでしょうか。

同じ「英検2級をとる」という目標でも、こちらの言い方ならやる気がわくのではないでしょうか。このように目標には、どうしてその目標を立てたのか、そしてその目標を達成したことでどういう結果が生まれるのかという明確な根拠が必要です。

根拠のない目標は、部下のやる気を引き出すことはできません。いくら根拠があったとしても、現実離れしていて達成不可能な目標では意味がありません。先ほどの高校生の例で、目標が「英検2級」ではなく「英検1級」だったとします。

英検2級は高校卒業程度の英語力と言われていますので、高校生なら何とか頑張れば達成できそうな目標です。しかし、英検1級となるとかなりの英語力が必要となります。英語が苦手な高校生が合格するのは、ほぼ不可能です。

たとえ「英検1級」に根拠があったとしても、これでは目標にとりかかる前にあきらめてしまいます。部下のやる気を引き出すためには、達成可能な目標かつ根拠に基づく目標を設定することが大切です。

そのために、まず会社の目標を決定し、その目標につながる目標を、一人一人のレベルに合わせて設定しましょう。そうすることで、部下と上司が同じ方向を向き頑張ることができます。

部下のコミットを引き出す画像

根拠に基づく目標設定②「やらされ仕事」から「やりがいのある仕事」へ

子どものころに、親や教師から「勉強しなさい」と口うるさく言われ、すっかり勉強をする気が失せてしまった。という経験はありませんか?

これは自分からやるのではなく、人からやらされるためです。しかし、この時勉強をしなければならない明確な動機があり、しかもその動機に自分で気が付いたとしたらどうでしょう。

例えば「この大学に行くためには今の成績のままでは無理だ。だからもっと勉強をしよう」というように。このほうが、周囲からうるさく言われるよりも勉強へのモチベーションは高まるのではないでしょうか。

人は何か行動を起こすとき、「どうしてこれをやるのか」という動機づけと、その動機に自分で気が付くということで、さらにやる気がアップします。これは会社の部下も同様です。

仕事をただ指示通りにこなすだけでは、仕事へのモチベーションは上がりません。部下の目標を設定するときには、部下自ら目標を設定することが大切です。部下が正しい目標を設定するためには、部下自らが、課題に気が付くことが大切です。

上司はそのための環境づくりをしなければなりません。会社の目標が設定されたら、部下に「この目標を達成するためにはどのようなことが必要か」ということを問います。質問されることで、部下は「自分が何をすべきか」を考えなければならなくなります。

「こうしなさい」と指示するのではなく、「どうすればいい?」 と問いかけることが重要なのです。部下の動機が十分に深まるまで、問いを繰り返していきます。

こうすることで部下は正しい目標に自ら気が付き、目標を達成しようというやる気が生まれます。

やりがいのある仕事の画像

全体

①行動を振り返り、修正できる

うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。

書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。

gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。

テンプレート

 

②情報の横展開ができる

メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。

また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。

上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる

みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。

また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。

「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。

チームワークが良くなる

各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。

そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。

 

③競争心に火がつく

日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。

メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。

実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。

バーなし

 

④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!

スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。

さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。

仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。

チャット

 

⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる

日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。

そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。

でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。

カレンダー

目標管理もできる日報アプリを使おう

日々の仕事を振り返るために最適なツールが「日報」です。今回は人気の日報共有アプリgamba!(ガンバ)をご紹介。gamba!を使うと何が変わるのか、目標達成するチームづくりにどう貢献するのか解説します。

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日報共有アプリgamba!には、目標達成を実現するためのツールが満載です。外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。

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