新入社員の離職を減らすために上司がすべき3つのこと
新入社員を迎える多くの会社は、新たな活気ある戦力を迎え、会社がいい方向に変わっていくことに大いなる期待をしていることと思います。しかし現実は、入社後3年での離職が全体の3割を占めている結果に。
新会社はまた来年の新入社員に期待を寄せ、同じようにがっかりする。どうすればこの負の連鎖から抜けだせるのでしょうか?3年で辞めてしまう新入社員を減らすために上司がすべき3つのことを紹介します。
目次
新入社員が辞めない上司①他責思考は成長を妨げる
会社のビジョンを聞いてもワクワクしないので頑張ることが出来ない、やりがいのある仕事を与えてくれない、上司が話を聞いてくれないのでモチベーションが上がらない…。
自ら頑張っていないことを会社や上司のせいにして、うまくいかないことを他人の責任にしているようでは、人は成長することはできません。
こうした勘違いをした社員は、事実から目を背け、他責にしたまま会社を去り、高い確率で次の会社でも同じことを繰り返すようになります。
上司として大切なのは、このような考え方をしている社員をできるだけ早い状態で把握し、正しい方向に軌道修正をすることです。
仕事への姿勢や上司とのかかわり方についての指導を重点的に行い、「お膳立てしてもらって当たり前、してくれない会社が悪い」といった考え方を改めるよう促す必要があります。
新入社員が辞めない上司②頑張る理由を自分で見出させる
部下をやる気にさせるのが上司の仕事だという考えは、常に上司が自分の頑張る理由を与えてくれるものだと新入社員は勘違いし、だんだんと他責の思考を強く持つようになります。
理由を他人から与えてもらえなければ頑張れない人になってしまうので、何でもかんでも与えてはなりません。
中には、仕事を辞めてほしくない一心で新入社員に手取り足取り仕事を教え、何か行き詰っていたら「どうしたの?」「どうしてほしい?」「こうしてみようか」などと、過保護に育てている上司もたくさんいます。
ですが、これは逆効果になりかねません。部下が歩こうとしている道を、上司が作ってあげるということは出来ません。
そうなると、部下は、上司が道を作ってくれなくなった途端どこに歩いていけばいいのか、どうやって仕事を進めればいいのかさえ分からなくなるのです。
理由や仕事への姿勢は上司から答えだけをもらうのではなく、与えられた環境下で、自分で見出すものです。
新入社員が辞めない上司③部下が迷わないようにする
上司がやるべきことは、部下が迷わないようにすることです。部下が迷った先には混乱があり、そこにストレスがかかり離職をしてしまうというケースが多くなっています。
そのため、上司の責任としてこういった事態は避けたいところです。部下は迷うことさえなければ、いずれ成長し、自ら頑張る理由を見つけ出すことでしょう。
誰もが迷い、周りの力を借りながら少しずつ成長していきます。そこにやりがいを見出したり、成長の喜びを自分自身で感じ仕事を頑張っていくことが出来ます。大切なのは、迷い込んでしまった部下をどう上司がサポートするかということです。
「誰もが1度は通る道だ」と放置してしまうと、部下は路頭に迷い、離職の道を選んでしまうようになるので要注意です。
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