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派遣社員のやる気を引き出すKPI目標設定の3つのポイント〜営業・マーケティング部門〜

2016年12月19日

企業の生産性を伸ばすには、現場で働くスタッフのモチベーションアップが不可欠です。昇給制度を導入したり、スタッフの呼称を工夫したりとさまざまな施策がありますが、今回はKPI (Key Performance Indicators, 重要業績評価指標)を導入することで、仕事へのやる気を高める方法について考えてみたいと思います。

どれだけ時給が高くても、チームの中で「認められている」と感じられなければ、モチベーションは上がりません。努力や成果を認めてほしいと思うのは、正社員に限らず、派遣社員であっても同じです。

「今は経験者の採用が難しく、採用した派遣社員を定着させるのも一苦労なのに、なかなか目標を明確に設定することなんかできないよ〜」という声はよくお伺いします。しかし、このような超採用難の時代においても、派遣社員に目標を設定し、それがモチベーション繋がっているという会社もあるんです!

どうすれば派遣社員に目標に真剣に取り組んでもらうか、やりがいにつなげるられるのか?3つのポイントを紹介します。

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派遣社員のやる気を引き出すKPI目標設定① 部署が必要としていることと、本人のやる気をリンクさせる

派遣社員のやる気を引き出すには、本人が何にやりがいを感じるのか、やる気の出る「ツボ」を共有することが大事です。本人の「やる気の出るツボ」を明らかにするためにご紹介したいのが、このチャートです。

このチャートを本人に示しながら、本人の目指していることを一緒に考えてみるのです。

最初に、派遣社員に下記の質問をしてみてください。

  1. 自分が一番得意なことはなんですか?

  2. 自分が大好きなことはなんですか?

上記2つの質問の答えは、仕事と直接関係ないと思われることでも構いません。

自分が一番得意なことでかつ大好きなことは、やれば必ず良い結果の出ることであり、かつやること自体も楽しんでできる内容です。この①と②が重なることをやってもらえば、本人はやる気を持って仕事をしてくれるはずです。

さらに、①と②の交わる中で、③部署にも求められていることは何か?これを一緒に考えてみましょう。その仕事の仕方が、部署の生産性向上に寄与できる、その本人が最も輝ける仕事の仕方です。

上記を一緒に行うことで、部署の生産性向上と、派遣社員のやる気がリンクされるはずです。

例えば、下記のような感じです。

<43歳 Aさん>
①自分が一番得意なこと
一人で黙々とやること。
 
②自分の大好きなこと
一つのことを黙々とやりながら工夫をして、時間を短縮して効率化すること。
 
③部署の役に立てること
顧客情報の入力。

<33歳 B さん>
③自分が一番得意なこと
人のサポート業務を行うこと
 
②自分の大好きなこと
サポート業務を行うことで、営業マンや社員に「助かったよ〜。ありがとう。」と言われること。
 
③部署の役に立てること
営業マンのアシスタント業務(営業アシスタント)

<28歳 Cさん>
①自分が一番得意なこと
ブログを書くこと。
 
②自分の大好きなこと
自分のブログを読んでくれた方が、コメントしてくれたり、自分紹介をした商品を気に入って使ってみてくれること。
 
③部署の役に立てること
HPの更新業務。メルマガの配信業務。

以上のような感じです。

お気づきかと思いますが、それぞれの得意なことと大好きなことを踏まえないで、仕事の割り振りをしてしまうと、生産性が上がらないどころか、やる気が上がらず早期に退職してしまうので、気をつけてください。

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派遣社員のやる気を引き出すKPI目標設定②  目標に対する結果をスタッフ全員に共有する

目標は、KPIという数値目標で設定すると効果的です。KPIとは、仕事の最終的な成果、もっといえば店舗の売上や利益を出すためのプロセスとなる指標です。

営業・マーケティング部門で考えると、例えば下記のようなKPIが考えられます。

最終的な成果:売上

KPI:
営業) 受注数、見積り提出数、提案数、商談数、アポ数
マーケティング) UU数、コンバージョン数

つまり、営業・マーケティング部門の最終的な成果は「売上」です。この売上を上げるためには、お客様からのご発注が必要ですし、さらにお客様一人(社)当たりの単価(平均客単価)を高める必要があります。さらに来店する客数を引き上げるには、予約人数を増やす必要があるかもしれません。

このKPIは、さらに分解することができます。

たとえば、お客様から「美味しかった」「ありがとう」と言われた数。これによって店舗にまた来店したいと思ってくれるお客様が増えることにつながります。ホールスタッフであれば、お客様からいただいたこれらの数をカウントして、KPIにすることができます。

さらに一歩押し進めて「次回来店の予約」をKPIとして持ってもらうのはどうでしょうか。お客様と仲良くなって、「次回来ていただく予約」をその場で入れていただき、帰っていただく。何人のお客様をその日の接客によってファンにして、再来店してもらうかをKPIにするわけです。

その日に予約が入らなかったとしても、お声がけをすることでまた別の日に予約を入れていただける可能性もあります。「私、吉田玲子といいます!予約時に私の名前を言っていただけますと、5%引きになりますので!」と言って名刺を渡させるようなオペレーションにしておくと、後に入った予約も実績としてカウントできますよね。

さらにこのような目標を確実に実行に移す仕組みとして、日報を活用しましょう。アルバイトのスタッフに、むずかしい内容を書いてもらう必要はありません。下記のような、簡単な内容のテンプレートで十分です。

■今日の目標
 
■今日の結果
 
■うまくいったこと
 
■うまくいかなかったこと
 
■次の出勤日の目標
 

この日報を店舗のスタッフ全員で共有することで、スタッフの「ファインプレー」や「課題」を共有することができ、店舗スタッフの学習スピードが上がります。

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派遣社員のやる気を引き出すKPI目標設定③  毎日褒めて励ます

派遣社員は、正社員に比べ日数や勤務時間が少なく、スタッフ同士の人間的な関わりが少なくなりがちです。もし、自分が書いた日報に誰もコメントしてくれなかったら、派遣社員のモチベーションは確実に下がります。ぜひ、日報に毎日、店長はコメントを返してあげてください。そのときの内容は必ず「褒める」か「励ますか」のどちらかにしましょう。

日報に注意や叱咤激励しても本人の行動が修正される可能性は低く、むしろモチベーションを下げるだけになってしまうだけです。もし注意する必要がある場合、直接本人と顔を合わせて行いましょう。

もちろん「毎日派遣社員の日報にコメントするのは大変だよ」という店長も多いかと思います。その場合には「日報を共有しているメンバーみんなでコメントしあうこと」をお勧めします。そうすれば、店長だけがコメントするよりも、さらにスタッフのやる気は上がります。決して、たかがコメントと侮ってはいけません。絶大な効果があります。

派遣社員のやる気を引き出すKPI目標設定3つのポイントまとめ

店舗の売上を伸ばすには、現場で働くスタッフのモチベーションアップが不可欠です。昇給制度を導入したり、スタッフの呼称を工夫したりとさまざまな施策がありますが、ここではKPIを導入することで、仕事へのやる気を高める方法について考えてみました。

お店が目指していることと派遣社員のやる気をリンクさせ、目標を設定することでモチベーションを高め、日報で毎日褒め励ますことが重要です。 日報共有アプリgamba!には、カンタンにKPIを設定したり、日報を共有したり、コメントできる機能が満載です。

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  • 日報フォーマットをあらかじめ登録できるテンプレート機能

  • Googleカレンダーから簡単にその日の予定を日報にコピーできるカレンダー機能

  • 売上などの目標達成率を簡単に報告できるKPI管理機能


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