できるリーダーが実践している部下の叱り方と褒め方
さとり世代と呼ばれる昨今の新入社員は、他人から叱られることにあまり慣れていません。1度ミスをして叱られ、モチベーションが下がれば、「ミスをしないようにこの程度で終わらせておこう」と、仕事の効率も下がってしまいます。そして挑戦をしなくなり、仕事の生産性がダウンしてしまうことにもつながりかねません。
リーダーは従来のように叱るだけでは本当に伝えるべきことも伝わらない可能性もあります。部下を率いるよきリーダーであるためには、どのような指導が効果的なのでしょうか?叱るときの効果的な方法についてご紹介します。
目次
できるリーダーの叱り方・褒め方①誰か一人を叱ることで周りに緊張感を持たせる
忙しいときや大変なとき、リーダーが部下の個人的な都合や気持ちばかり考慮していれば、必ずトラブルになり、会社の業績が落ちます。部下に対する寄り添いの気持ちは大切ですが、過剰なまでの配慮は、部下の甘えにつながりかねません。
業績悪化やお客様からのクレームなどのしわ寄せが来ると、逆にリーダーである側が追い詰められてしまい、リストラなど、より過酷な出来事が降りかかることにもなりかねます。もちろん、ストレスで部下に当たり散らすなんてことがあってはいけません。
そのため、必要な場面で誰か一人を叱ることで、その影響力を全体に波及させ、すべての部下の気持ちを引き締め、仕事に必要な緊張感を浸透させることが効果的です。このときに、誰か一人を叱ったからと言って、連帯責任を取らせてはいけません。一人のミスで全員のモチベーションが下がってしまいます。グループの気を引き締める程度に「叱る」ことが、効果的なのです。
できるリーダーの叱り方・褒め方②先を見据えた指導をする
リーダーは一歩先のことまで視野に入れることが大切です。今日の部下の小さな手抜き、間違いを見逃せば、数日後、あるいは仕事の完成時に大きな損失やトラブルにつながってしあいます。あとあと問題になるような甘えや妥協を許さないことが大事となってきます。
仕事は、階層が上に行くほど遠くを見通す必要があり、下に行くほど目の前のことだけに追われてしまいがちです。指導するリーダーや先輩社員は、担当する新人の半年後の成長、1年後、それ以降の姿まで思い描いて教育計画を進める必要があります。
たとえば、部下がミスをして叱る際に「ここでのミスは完成時のここで大きなトラブルになるよ」「手抜きは部下を持った際に自分が困るよ」などと将来を見据えて叱ることで、その時のミスを反省させるだけでなく「将来のこんなところに影響するんだ」と未来を見通しながら成長を促すのです。
できるリーダーの叱り方・褒め方③正しい成果を挙げた者を褒めると目標になる
リーダーが部下や新人を叱るときに注意すべき点は、間違った行為を叱るのではなく、人格を攻撃をすることです。部下によって扱いが不公平で、評価基準もあやふやだと部下のモチベーションを奪ってしまいます。正しい成果を挙げた者だけを褒めることを心がけてください。
部下の中には、気が合ったり、特に目にかけていたりする人がいるかもしれません。どうしてもそんな部下を評価してしまいがちですが、叱るときや褒めるときは全員同じ基準で評価することが大切。
リーダーがある部下を褒めると、他の部下の目標になり、褒められた人物に似た行動をする人が増えていき、自然と全体のモチベーションがアップします。逆に、見抜けなかった不正行為や手抜きで成果を出したものを誤って評価すれば、そのような行為に手を染める部下が、社内に増え、悪しき土壌を作ることになってしまいます。
これまでの自分の叱り方褒め方を見直そう
リーダーという立場に置かれれば、部下を叱ることや褒めることが必要とされます。人を評価するということはとても重要な仕事です。部下からすれば、叱られたり褒められたりすることは仕事上のモチベーションや生産性の向上に大きく影響することです。
リーダーは叱ることや褒めることを、普段どのようにしているのか見直し、効果的に叱る・褒める行為を行って下さい。部下の信頼を得続け、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下の日報を日々よく読み、業務の中でPDCAサイクルを回す支援をし続けることが大切です。
部下と信頼関係を築くには「日報アプリ」がオススメ
できるだけフランクなコミュニケーションを図っていくのにオススメなのが社内SNSの活用。
投稿内容も「日報」をベースにすることで、細かいガイドラインは必要なく日々の業務の話題をベースとしたコミュニケーションを図ることができます。
今回は、国内最大級の登録実績を誇る人気の日報アプリgamba!を紹介します。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
日報アプリは部下の管理もラクになる
日報共有アプリgamba!には、目標達成を実現するためのツールが満載です。
外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。便利な機能で、これまであなたのチームを煩わせていた作業を一掃できます。
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