KPIの意味とは?成果を上げる目標設定の仕方
KPIとはどんな意味か知っていますか?聞いたことはあるけれど、どんなものなのか良くわからない方も多いと思います。また、知っていても「具体的にどんな時に使えば良いのか、わからないという方もいるのではないでしょうか。
よくKGIと間違われがちなのですが、チームで物事を進めるときに、成果をあげるのにはとても重要な中間的なポイントなのです。KPIとはどんなものなのか、どんな時に使うものなのか、意味をしっかりと理解して、ぜひ自身の仕事に取り入れてみましょう。
KPIとKGIとの違いは?
KPIとはKey Performance Indicatorsの略で、日本語に訳すと「重要業績評価指標」という言葉です。KPIは、「キー(重要な)」となる指標で、目標の達成に向かって、その過程がどのように実行されているか、適切かどうかを判断する中間目標のようなものです。
KPIを設定する上では、明確性・計量性・現実性・結果指向または関連性・適時性が大切だといわれています。よく似た言葉で「KGI」という言葉があります。これは目標を「達成したかどうか」を判断する指標となります。
つまり、KPIとはプロセスや過程を表すことで、KGIとは結果を示すこと、ということです。過程も結果も、ビジネスの上ではとても大切です。それぞれにおいて目標を設定し、評価することで、成果を上げられるのです。
KPIを理解するための具体例
KPIとは、目的を達成するための過程を評価する中間目標と説明しました。では具体的にはどのようなものなのでしょうか。
たとえば、「ダイエットをして5キロやせたい」という目標を掲げたとしましょう。これが最終目標(KGI)です。
KPIとは、目標達成の為の中間目標です。たとえば「毎日3キロジョギングをする」「甘いものを毎日食べるのをやめて、週に1回だけにする」「平日は一駅分歩いて帰宅する」などということです。
このときに大切なのが具体的な目標を立てることです。たとえば漠然と「ジョギングをする」と設定してしまうと、いつやるのか、どのくらい走るのかが明確でないため、結果を評価することが出来ません。
KPIを考える時は、具体的に目指すことができ、結果を評価できるような目標を設定するようにしましょう。
KPIの意味を理解して目標を達成しよう
目標達成のためには「見える化」が必要です。ただ漠然と「売り上げを上げたい」と思っていても、いつまでに、どのくらい上げたいのか、そのためにはどのような過程をとればいいのかが明確でないと、人間は努力することが出来ません。そこでKPIが重要になってきます。
KPIとは、いわばただの目標ですが、使い方しだいでやる気を引き出し、成果をあげることにもつながるのです。また、目標は半年や一年などの長いスパンで考え、ついつい最終目標ばかりを考えてしまい、中間の過程を軽視してしまいがち。
KPIとはそれを防ぐ役割も果たします。細かい目標を設定し、そのたびに反省や修正を繰り返すことで、最終目標の達成に近づいていけるのです。
KPIとは成果を上げるための目標設定 まとめ
KPIは目標を達成する上で欠かせない大切なものです。出来るだけ具体的で達成しやすい小さな目標から設定し、評価を繰り返していけば、最終目標達成への近道となります。
またKPIを定めることで、目標を達成するために具体的にどのように動けばいいのかが明確になり、仕事の無駄を少なくすることができます。ぜひグループや会社ぐるみで取り組んでください。
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メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
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また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
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日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
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