独りよがりに決断していませんか?信頼関係を高める部下育成とは
「できる上司」と聞いてどんな人物を思い浮かべるでしょうか。仕事が早く、部下との信頼関係も厚い、さまざまな問題に対して、柔軟に素早く的確に対応することができる。このような人物はたしかに「できる上司」といえるでしょう。
しかしそれを夢見るがあまり、どんな問題も自分一人で即断即決しようとしていませんか。それでは部下はいつまで経っても成長しません。上司として部下と信頼関係を築きながら育てていくにはどうすればいいか。考えてみましょう。
目次
信頼関係を高める部下育成ポイント① 自分の過去の先入観を捨てる
過去に多くの経験をしている人ほど、その過去にとらわれて、今の問題も過去の事例に照らし合わせて解決しようとしてしまいます。経験則から仕事をすることは決して、悪いことではありませんが、必ずしもその経験則がすべての事由に当てはまるとは限りません。
そのため、今目の前で起こっている問題すべてを、過去の経験のとおりの方法で解決しようとするのは危険です。過去に乗り越えることができた経験というのは、その背景や周りの状況があったからこそであり、今の状況と全同じというわけではないのです。
過去と同じ方法を一辺倒に繰り返していては、いつか大失敗をしてしまい、部下との信頼関係にも影響を及ぼしかねません。大切なのは、部下との信頼関係を日常的に大切にしながら、指導する中でも物事に対して先入観を持たせないようにし、今の問題と向き合い、それに対して考えることを教えましょう。
信頼関係を高めて部下育成ポイント② 部下の判断を尊重する
部下を育てるために大切なことは、部下を信頼することです。部下を信頼して初めて、部下との信頼関係を築く土台に立てるといっても過言ではありません。現に、部下を信頼していない上司はものごとの判断を部下に任せようとしません。自分一人で解決しようとしてしまうのです。
その方法では、その場はうまくいったとしても、部下は何も得ることができず、「上司が何とかしてくれた」という印象しかもたなくなってしまいます。
私に任せろといわんばかりに、上司が出てくるシーンをよく見ますが、それでは部下は一向に成長することができません。
部下も「上司に頼めばいいや」という仕事のスタンスになってしまい、信頼関係どころか、部下からなめられてしまいかねません。部下を育てるという意味でも、一度信頼して判断を任せるようにしましょう。
信頼関係を高めて部下を育てるポイント③ 部下に責任を押し付けない
失敗したときに責任を部下に押し付けてしまうと、部下は萎縮してしまい、今後の仕事に影響が出る可能性があります。さらに、大切な部下との信頼関係にも亀裂が入ってしまうことになりかねません。
上司の仕事は、部下の責任を取ることです。いい成果も、悪い結果もすべて部下のしたことは上司の責任だということを忘れてはいけません。
部下の成果ばかりを期待して、信頼関係を大切に、熱血に指導している上司をよく見かけますが、重要なことは、たとえ失敗したとしても、部下の失敗の責任も、上司である自分が取るという心持ちです。
この心持を日ごろから見せることによって、部下との信頼関係が築けていき、次第に部下の育成もうまくいくようになります。
上司と部下の信頼関係において大切なのは、部下を信じること
部下はいつまでたっても未熟者のように感じるかもしれません。でも、いつまでも未熟者扱いしてしまうと、部下の成長の機会をそいでしまう可能性もあり、部下との信頼関係も築けません。大切なのは、部下を信じる勇気を持つことです。
アドバイスや進捗管理をしながらも、最終的な判断は部下に任せてみる、何か物事を決めるときは自分の意見を先に述べるのではなく、部下に意見を聞いてみるといった日常のやり取りが、部下との信頼関係を高め、部下の育つ幅を広げるポイントです。
部下の信頼を得続け、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下の日報を日々よく読み、業務の中でPDCAサイクルを回す支援をし続けることが大切です。
日報共有アプリgamba!(ガンバ)には、テンプレート機能やGoogleカレンダー連携機能など、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、目標達成を行うための機能が満載です。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
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