リーダーシップ 日報の活用ガイド

メンバーの能力を引き出す方法 ②メンバーの強みを知る

2021年1月23日

「メンバーの能力を引き出す」をテーマに全4回でお届けするgamba!の週報。

前回、チームの課題を可視化する3ステップについてご紹介したように、
組織もしくはチームの課題が洗い出しできたら、
次は課題をどのようにクリアするかを考えていきます。

今回はメンバーの強みにフォーカスしてメンバーの能力を見直し、
役割を定義していきましょう。

リーダーシップとは「強み」

リーダーシップはリーダーが発揮するものではありません。
リーダーシップは「強み」。
人にはそれぞれ「強み」「弱み」という特性を持っています。

そのため、リーダーシップは誰でも発揮できます。
役職としてのリーダーはありますが、強みを発揮するという意味においては
「全員がリーダー」なのです。

PM理論における4つのリーダーシップチーム

作成:gamba!

チームの運営に活用できるリーダーシップの考え方のひとつに、
心理学者の三隅二不二氏が提唱した「PM理論」があります。
PM理論を軸に理想的なリーダーシップを発揮すれば、
メンバーの強みを把握して課題解決や目標達成が実現します。

PM理論とは、リーダーシップは「P:パフォーマンス(目標達成)」と
「M:メンテナンス(チームの維持)」の2つの能力要素で構成されており、
この2つを満たすことでリーダーシップを発揮することができるという理論です。

  • P:メンバーへの指示や叱咤激励などにより、目標を達成する能力
  • M:人間関係に配慮し、チームワークを維持・強化する能力

 

上記2つの能力要素の強弱でリーダーシップを4つに分類し、
それぞれ類型を組み合わせると以下の図のようになります。

 

PとMの能力を高めるには?

PとMの能力が両方高いことが理想ですが、人間そううまくはいきません。
では、弱みを高めるためにはどうすればいいのでしょうか。

 

P(目標達成力)を高める方法

もし、「今月中に売上●円を達成する」といった目標が設定されていても、
そのために必要な行動が共有されていないと、目標達成するのは難しくなってしまいます。

したがって、ゴールに向けた行動をメンバーに徹底させるために、
段階的な目標(KPI)を設定し、小さな目標からクリアしていきましょう。
一つずつ目標を達成することで、メンバーは自信をつけながらPを伸ばすことができます。

 

M(チームをまとめる力)高める方法

リーダーは月に1回~週に1回といった定期的なペースで面談をで行いましょう。
メンバーの課題を上司と共有し、リーダーがフィードバックをすることで
メンバーの成長を促すだけでなく、コミュニケーションも活性化します。

オススメなのが、日報テンプレートにメンバーそれぞれの考えていることを書いてもらうこと。
日頃からメンバーの考えを知っておけば、面談が進めやすくなります。

 

日報でメンバーの強みが見える

メンバーの強みをきちんと把握できているか?
それは、メンバーの日々の仕事を見ているかで全ては決まります。日報はその役割を大きく担っています。

日報を効果的に活用してメンバーの強みを見つけ、その強みを最大限発揮することを考えることがリーダーの責務です

【今週のワーク】

①自分がどの型に当てはまるか考えてみましょう。

自問自答を習慣化することで、リーダーシップに対する意識は高まります。

②「gamba!のKPI機能」を使ってみよう

gamba!のKPI機能

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