社内wikiを自作するのは難しい?|クラウドツールとの違い・無料ツールを紹介!

最終更新日:2023年5月1日

この記事では、社内wikiを無料で自作する方法について詳しく解説します。自作(自社開発)した社内wikiとクラウド社内wikiの違いについても触れ、どちらが自分たちの組織に適しているかを見極めるポイントを紹介します。

情報共有やドキュメント管理を円滑に行い、生産性向上を目指しましょう。

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社内wikiとは

社内wikiとは、企業や組織内で情報共有やドキュメント管理を行うためのWebベースのツールです。このツールは、スタッフ間のコミュニケーションを円滑にし、知識の蓄積や継承を助けます。

なぜ社内wikiが重要か

社内wikiは、企業の知識を一元化し、情報の効率化を向上させます。また、プロジェクトの進捗状況やチーム間の連携を促進し、生産性を高めることができます。

一般的な社内wikiの機能

  • ページの作成と編集
  • リンクや画像の挿入
  • バージョン管理
  • アクセス権限の設定
  • 検索機能

自作した社内wikiとクラウド社内wikiの違い

自作(自社開発)した社内wikiとクラウド社内wikiには、いくつかの違いがあります。以下にそれぞれの特徴をまとめました。

自作した社内wiki

  • サーバーを自社で保有・管理するため、セキュリティ対策が自社で行える。
  • 社内ネットワーク内での運用が主になるため、社外からのアクセスが制限されやすい。
  • サーバーの設定や運用に必要な技術的知識が求められる。
  • サーバーやネットワーク設備の維持・管理費用が発生する。

クラウド社内wiki

  • サーバーはクラウドサービス上にあり、サーバー管理の手間が省ける。
  • インターネット環境があればどこからでもアクセス可能で、リモートワークにも対応しやすい。
  • セキュリティ対策はクラウドサービスプロバイダーが提供するものに依存することが多い。
  • 初期費用が抑えられるものの、月額利用料が発生する。

自社のニーズや予算、運用状況に応じて、自社社内wikiかクラウド社内wikiのどちらを選択するか検討しましょう。

無料で利用可能なwikiプラットフォーム

無料で利用できるwikiプラットフォームはいくつかあります。以下はその代表例です。

DokuWiki

引用元サイト→ja:dokuwiki [DokuWiki]

DokuWikiは、軽量で使いやすいオープンソースのwikiソフトウェアです。プラグインやテンプレートが豊富で、カスタマイズが容易です。

MediaWiki

引用元サイト→MediaWiki/ja

MediaWikiは、ウィキペディアで使用されているオープンソースのwikiプラットフォームです。高機能で拡張性がありますが、初心者にはやや使いづらいという欠点があります。

TikiWiki

引用元サイト→Tiki Wiki CMS Groupware

TikiWikiは、多機能なオープンソースのwikiプラットフォームです。特にグループウェアとしての機能が強化されており、企業内での情報共有に適しています。

社内wikiの作成手順

プラットフォームを選ぶ

まずは、自社に適した社内wikiのプラットフォームを選びましょう。

無料で利用できるものも多く、機能や使い勝手に違いがあるので、詳しく比較検討してください。

インストールと設定

選んだ社内wiki用のプラットフォームをインストールし、設定を行いましょう。ドメインやデータベース、アクセス権限などの設定が必要です。また、デザインや機能追加のためにプラグインやテンプレートを導入することも考えましょう。

具体的な社内wikiの始め方に関してはこちらから
社内wikiの作り方とは?【具体的なステップを解説!】

社内wikiの活用方法

社内wikiは、社員教育やプロジェクト管理、知識共有など、さまざまな用途で活用できます。定期的に情報を更新し、社員が参照しやすい環境を整えましょう。

用途やより詳しい活用方法についてはこちらから
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まとめ

社内wikiは、情報共有やドキュメント管理を円滑にするための重要なツールです。無料で利用できるプラットフォームも多く、自社に適したものを選んで導入しましょう。

また、適切なカテゴリやタグ管理、検索機能の最適化などを行い、情報が迅速にアクセスできる環境を整えることが大切です。社内wikiをうまく活用することで、生産性の向上や知識の蓄積が期待できます。

最後に

自作の社内wiki以外にも、記事で紹介いたしましたがクラウド利用できる社内wikiツールがございます。

最大のメリットとしては、工数がかからずに利用することができる点でしょう。

下記に、クラウドで利用できる社内wikiツールを紹介した記事がございますので興味がある方は読んでみて下さい。

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