部下の成長を促す「仕事の見える化」3つのポイント

最終更新日:2022年7月15日

部下を評価する際、成長具合を図るのに困っている上司の方も多いのではないでしょうか。少数の優秀な部下に頼るのではなく、8割の部下の成長を底上げする手法が注目されています。

40点の部下を70点にというように、部下をその人なりに成長させ、部署全体の業績をアップしていくことが狙いです。部下を成長させるその方法とは何か?3つのポイントから考えます。

部下の成長を促す画像

①人との比較ではなく、一人ひとりの成長が大事

部下にはその部下なりの成長のペースやこなせる仕事の量が違います。現在70点を実現できている部下と、30点しかとれない部下を競わせるようなことをしてはいけません。それをやったとたんに、70点の部下は自分の力を慢心し、30点の部下は自分を卑下し、どちらの成長も頭打ちになってしまいます。

営業職などでは成績を一覧グラフにして順位をつけるということをやりがちですが、これはただ部下をさらし者にしているだけであり、適切な成長を促す方法とは言えません。ライバル心を刺激し、互いに切磋琢磨してくれることが狙いだと思われますが、競争心をいたずらにあおるような手法は成果にはつながりません。

部下の成長度合いを「見える化」することは大事ですが、人との比較ではなく、一人ひとりの成長が見えるグラフにすることが重要です。たとえば「先月の成績から〇パーセントアップした」「昨年度よりも契約を〇件多く取った」など、一人一人の成績と照らし合わせたうえで評価をおこなっていくことを心がけましょう。

一人ひとりの成長が大事な画像

②部下の成長を後押しするには累積グラフが効果的

たとえば、4月は10件、5月は7件、6月も7件の契約を取ってきた部下がいるとします。これを折れ線グラフにしたら、右肩下がりの印象を受けます。上司は「成長がない」と文句を言いたくなるし、本人も自信喪失してしまいます。

しかし、成績がずっと右肩上がりでいることなどあり得ません。折れ線グラフは、優秀な部下をも疲弊させる可能性があります。しかし、積算グラフなら数字は増える一方で、減ることはありません。

部下の成長を後押しするために「見える化」をするなら、折れ線グラフよりも累積グラフが効果的です。

部下の成長を後押しする画像

③チャートや図で明確に位置づけする

経験を積んだ上司には見えていることが、部下には見えていなということがたくさんあります。上司は仕事の全体像で、部下のやっている仕事がどういう意味を持っているのか、部下がいまどこまで来ているのか、ということをチャートや図で明確に位置づけしてあげましょう。

部下は与えられた目標に向かって進んでいる自分を実感でき、それにより成長が促されます。会社における自分の存在意義が見出せ、モチベーションを高く持ち続けることができ、成長へとつながっていきます。これは、会社に対して説明を行うときにも有効です。

チームの業績を上げながらも部下をきちんと育てることを求められている管理職は、経営陣にさまざまな説明を行う際、チャートや図を用いて「いま、こういう状況にあります」と明確かつ簡潔に伝えることができます。こうした「見える化」により、経営側を納得させ安心させることができます。

チャートや図で明確に位置づけする画像

仕事が見える化する日報アプリはこちら

仕事の見える化で部下の成長を促そう

口頭で行っていた説明を見える化するだけで、ぐっとわかりやすく、目を引くことができます。、見える化する一番最適な方法は日報です。

日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」には、部門や役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、日報でPDCAを習慣化させる機能や上司のための支援機能が満載です。

全体

①行動を振り返り、修正できる

うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。

書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。

gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。

テンプレート

 

②情報の横展開ができる

メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。

また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。

上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる

みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。

また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。

「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。

チームワークが良くなる

各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。

そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。

 

③競争心に火がつく

日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。

メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。

実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。

バーなし

 

④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!

スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。

さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。

仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。

チャット

 

⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる

日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。

そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。

でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。

カレンダー

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