女性が活躍できる職場環境の作り方 3つのポイント
政府は「2020年までに指導的な地位に占める女性の割合を30%にする」という目標を掲げています。この目標を実現させるため、育児中の人たちの活躍の場をどうフォローし、再びキャリアアップを目指してもらうのか?
働き方の見直しと評価、キャリアのつくり方等検討すべき課題はさまざま。経営者側として、職場環境を整えるにはどのように取り組めばよいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
女性が活躍できる職場づくりについて3つのポイントから考えます。
目次
女性が活躍できる職場環境の作り方①ワークショップで情報を横に展開させる
女性が活躍できる職場づくりにおいて、女性が活躍することや多様な人を尊重しながら働くというダイバーシティの精神が、当たり前のように会社のいろいろな組織の中に既に根付かせることが大事です。
若い女性を対象にキャリアをどう考えるかを話し合ったり、女性リーダーを集め「会社の女性活躍における課題は何か」を投げかけたり、育児中の時短勤務者を集めて働き方についてのワークショップを開催するなど、積極的な活動が求められます。
こうした活動をホームページやイベントなどで事あるごとに発信し、全社スタッフに、会社がどんなことを考え、目指し、どんな活動を行っているのかを伝えていくことが必要です。
このような取り組みを目にする機会を増やすことで、「今までの行動はダイバーシティに結びついていたんだ」とか「こうした活動は女性が活躍できる職場づくりの後押しだったのか」と気付いてもらうことが非常に重要です。
女性が活躍できる職場環境の作り方②行動指針に入れ意識づける
女性が活躍できる職場環境づくりには、意識改革と行動が必要です。取り組みを組み込んだ行動指針を携帯してもらい、会議をやる時に唱和し、信条について意見交換をします。
取り組みを組み込んで、常日頃から触れる機会を増やすことで、社員一人一人の行動に根差すようにしていきます。
ただ、こうした場合は行動指針も必要があれば変更していくなど、フレキシブルに対応することが求められます。目標や指針だけを大きく掲げても、実態に沿っていなければただの紙切れと同じことです。
女性が活躍できる職場環境のためには、こうした地道な活動を継続することで、社是の精神が形骸化することなく、女性社員の共感につながり、一人ひとりの行動につながっていくのです。
女性が活躍できる職場環境の作り方③社内に公私の相談相手を作る
女性が活躍する職場環境づくりには、ワークショップを通じて公私に渡り相談できる相手を社内につくることもおすすめします。
女性は仕事上でも、共感や共有を大切に考えます。上司・同僚等社員同士がお互いに信頼し話ができる関係を構築することは、ダイバーシティに対する組織の成熟度が高いことの表れです。
共通の価値観を現場レベルまで言葉で共有化し“多様な人を受け入れ、共に働く”という風土が自然に醸成されていきます。また、同じ女性のロールモデルが職場にたくさんいると働き続けるキャリアイメージを描きやすくなります。
自分と同じように育児や介護をしながら活躍してきた人たちと苦労や成功を共有することで、チームとしての力も増します。
日報アプリで部下とのコミュニケーションを向上させよう
今後も人材不足が続くことや、育児・介護など時間制限のある女性たちがもっと活躍できる職場環境を整えるためには、現状の改善という視点からもう一歩大胆に考えないと解決策は出てきません。
女性の声を聞き、男性も一緒になって女性が活躍できる職場環境づくりのために、問題解決に取り組んでいくことが必要です。
今回はいま話題の日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」をご紹介。社内SNS感覚で使える日報アプリが、チームにどのような影響をもたらすのかご紹介します。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
いますぐ日報アプリを試してみよう
日報共有アプリgamba!には、女性活躍を推進できるツールが満載です。
外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。便利な機能で、これまであなたのチームを煩わせていた作業を全て一掃することができます。
日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか?
会社様に応じた効果的な使い方を相談できる「オンライン無料相談」を開催しています。
2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。