プロジェクトを成功させるKPIの設定方法とは?
みなさんは「KPI」という言葉をご存知でしょうか。プロジェクトを成功させるためには、目標を達成させるための「KPI」が極めて重要。「聞いたことがない」という方も、実は内容を聞くと実は目標達成のために自然にやっている人も多いと思います。
「KPI」とは、企業の場合で言えば営業やマーケティングの目標達成のために「新規顧客獲得数」「新規受注獲得数」などといった目標値の指標。
「KPI」は(Key Performance Indicator)の略称で「重要業績評価指標」と訳されるものです。目標達成のための具体的な数値目標、指標を具体的に設定することを「KPI」と言います。
KPIとは「目標達成のために必ず必要なこと」
プロジェクトを成功させるために目標を設定しますが、それを達成するために必要な事は、実現するための指標を設定すること。「KPI」とは目標達成のための具体的な指標と言えます。
漠然と掲げた目標だけでなく、具体的な「KPI」を設定することでこの「KPI」の指標をクリアすることによって目標達成を実現していくもの。例えば、今月の売り上げを1.5倍にしようという目標達成のための「KPI」とはアポイント件数1000件、商談件数1000件、そのうち商談成立20件などと言った指標設定を行います。
具体的かつ、それを実行すれば目標達成となるというような数値目標です。具体的な数字を挙げることでより目標を具体化してそれを達成しようとすることが大切です。
KPIとは「リーダ目線が必要な大事な仕事」
目標を達成するために必要なことは全ての部下が共通認識を持って目標に向かって業務を行えるかどうか。リーダーとしては部下が同じ認識で目標達成をめざしているのかどうかを見守る必要があります。
掲げた「KPI」が何か、どれだけのアポイント件数が必要で、商談件数が何件必要か、共通認識として部下に持たせることがリーダーとしての大事な仕事です。売上1.5倍などの目標があって、そのためにこの「KPI」達成が必須なんだという数字的な根拠もしっかりと部下に示す必要があります。
この数値を達成したら必ず目標達成できるというやる気を持たせ、具体的な目標に向かわせることが大事。「KPI]とは部下も納得がいく数値目標で、やる気を起こさせるものでなければなりません。
KPIとは「目標の再スタートを切る起爆剤」
途中で目標が難しいとなった場合も、この「KPI」をしっかり設定していることで、アポイント件数を1,000件、商談件数1,000件の目標に達しない時の対策も考え直すことができます。
売上1.5倍といわれ、達成できず困った場合には、なぜ達成できないかを立ち戻って分析することが必要。アポイント件数1,000件が達成できていないのは何故なのか、もう一度目標を見つめなおすための起爆剤として「KPI」の指標があります。
「KPI」とはそれを掲げることで部下のやる気を出させるものであり、再度それを分析することでもう一度目標に向かって再スタートできるもの。
アポイント件数が1,000件を超えても商談成立が低いのであればもっとアポイント件数を増やすべきか、もっと商談成立までの率を上げるべきか、といった分析もします。
そうすることで再度頑張ることもできるようになります。「KPI」という具体的な数値は、うまく行かない時も目標に向かって、何度も見直すこともできる起爆剤なのです。
プロジェクトを成功させるKPIの設定方法とは?まとめ
プロジェクトの成功と言う目標達成のためには、具体的なKPIを設定することが大切です。KPIは部下の誰もが納得する数値でなければいけません。目標達成するためにKPIを目指すという、共通認識を持ってもらいましょう。
より納得のいく具体的なKPIを設定することで、部下のやる気を育てます。KPIを設定することで、どう目標を達成していけばいいのかという習慣づけにもなります。
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