トランプショックから考える!これからの経営に必要なリーダーシップとは
トランプ大統領はリーダーシップとは何かを理解し、中流階級へ変化と改革を訴えかけたことで支持されました。生活への不満を「トランプならいい方向に変えてくるのでは?」という労働者の期待の表れです。日本でも「給料も上がらないし、この会社にいて大丈夫なのだろうか」と心配になっている社員も増加しています。
また、自動車工場のアメリカ集中等、具体的な施策をトランプが打ってくることにより、世界経済も影響を受け、今まで予想しなかったことが起こってくる可能性もあります。そのような状況の中、経営者に求められるリーダーシップとは何なのか、3つのポイントから考えます。
目次
これからの経営者のリーダーシップ① 社員と会社のビジョンを共有する
リーダーシップとは何かを理解しないままに人の上に立ってしまっては、いつまでも部下はついてきません。リーダーシップとは何かを考えるとき、1つ目のポイントは、社員と会社の将来性やビジョンを共有すること。
会社が「この先何を目指し、どうなっていこうとしているのか?」といった具体的な方向性を示すことが必要です。社員はいま将来への漠然とした不安を持っています。このまま働いていていいのだろうか、給料はこの先上がるのだろうか、といった不安を和らげ、「もっといい会社にするぞ!会社のために働こう!」という意欲を引き出さなければ、目的意識や向上心もなく、ただ漫然と仕事をこなすだけの社員になってしまいます。
社員への期待をきちんと説明し、社員の不満や、不安を和らげる必要があります。また、共有したことは具体的な改善策や解決方法を考え、結果を出す努力をすることも必要です。
これからの経営者のリーダーシップ② 新しい顧客の開拓・新しいサービスへの挑戦
リーダーシップとは何か、2つ目のポイントは新しい顧客の開拓や、新しいサービスの開発に挑戦することです。世界経済は日々変化しています。今回のトランプ次期大統領の就任をきっかけとした動きのように、世界情勢がたった数日で劇的に変化することもあります。
既存の顧客・既存のサービスだけでは、変化に対応できません。常に新規顧客の開拓と、新規事業、新商品・サービスの開発を行い続けることが大切です。リーダーシップとは「今世界では何が求められているか」を把握し、ニーズに沿った新しい需要を供給できる力のある人です。
これからの経営者のリーダーシップ③ 「仮説・実行・検証」で仕事の精度を高める
リーダーシップとは何か、3つ目のポイントは仮説・実行・検証を通じて、仕事の精度を高めることができることです。現状のビジネスを取り巻く環境は激しく変化していきます。環境の変化をすばやくキャッチアップし、変化に対応するためには仮説・実行・検証を早いサイクルで繰り返すことしかありません。
これからの経営者に必要なリーダーシップとは何かを考えるとき、変化に対応できないリーダーは社会で生き残っていくことができません。現状に満足するだけでなく、常に変化を恐れずに新しいことにチャレンジしていく姿勢がリーダーとして求められます。
経営者に求められるリーダーシップとは
経営者は会社と社員を率いる立場にあります。これからも日々変わり続けていく社会に対応していくため、リーダーシップとは何かを考え直してみましょう。部下の信頼を得続け、リーダーシップを発揮し続けるためには、部下の日報を日々よく読み、業務の中でPDCAサイクルを支援し続けることが大切です。
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