農業アプリ人気23選！栽培管理・農薬・病害虫・情報収集に特化したアプリを紹介

最終更新日：2025年5月30日

栽培管理や農薬選定、病害虫対策など、農業には日々の判断と情報管理が欠かせません。そんな課題を支えるのが、近年注目を集めている「農業アプリ」です。本記事では、営農情報の見える化からマッチング、情報収集まで、用途別におすすめのアプリを厳選してご紹介。実際の活用事例も交えながら、現場で役立つツールを探している方に向けて、選び方のヒントをお届けします。

農業アプリ5選【営農情報管理関連】
農業アプリ２選【栽培管理関連】
農業アプリ4選【農薬関連】
農業アプリ4選【病害虫関連】
農業アプリ3選【販促関連】
農業アプリ2選【情報収集関連】
農業アプリ3選【マッチング・求人関連】
gamba!の活用事例
まとめ

農業アプリ5選【営農情報管理関連】

gamba!【有料（15日間の無料お試しあり）】

gamba!は、作業報告を通じてチーム全体の情報共有を促進するクラウド型業務報告アプリです。農業の現場でも、日々の作業や気づきをテンプレートに沿って簡単に記録でき、スタッフ間で営農情報をリアルタイムに共有できます。

テンプレート機能で報告内容を標準化し、情報のばらつきを防止
KPI管理機能で、目標と実績の進捗をグラフで可視化
社内SNSのような反応機能で、コメントやスタンプのやりとりが可能

もともとビジネス用途向けの設計であるため、農業チーム内の業務改善や定着支援、モチベーション管理にも効果を発揮。作業記録にとどまらず、「チームの報告文化」をつくりたい農業法人などにおすすめです。

Agrion（アグリオン）【無料プランあり／有料プラン：月額980円〜】

Agrionは、農業経営の記録と分析を一体化したクラウド型営農支援アプリです。スマートフォンとPCの両方から利用でき、日々の作業記録を経営改善に活かせる分析データとして蓄積できます。

スマホから簡単に作業を入力、圃場・作物別に管理可能
PCでのデータ分析機能により、コストや作業時間をグラフで見える化
写真やコメント付き記録で、チームメンバーと情報共有が可能

営農情報を蓄積し、「どこにコストがかかっているのか」「どの作業に時間を費やしているか」を分析したい中規模以上の経営体におすすめ。記録を“見える経営”に活かせるのが大きな強みです。

畑らく日記【無料】

畑らく日記は、農作業の内容を手軽に記録・管理できる無料の農業日記アプリです。特に、スマートフォンの音声入力や写真添付機能を活用して、圃場ごとの記録を素早く残せる点が特徴です。

音声入力対応で、作業中でも手を使わずに記録可能
写真付き記録で、発芽や病害の状態を視覚的に保存
カレンダー表示により、作業履歴をひと目で確認可能
チーム共有機能で、複数人での情報共有にも対応

営農管理に特化した大規模な分析機能やKPI管理はないものの、日々の栽培記録や作業工程の見える化に優れており、特に個人農家や小規模チームでの活用に最適です。

「まずは農業の記録を習慣化したい」「シンプルで使いやすいアプリが欲しい」という方におすすめの無料ツールです。

アグリノート【無料プランあり／有料プラン：月額980円〜】

アグリノートは、圃場・作業・作物ごとの記録を一元管理できるクラウド型の営農支援アプリです。スマートフォン・PCどちらからでも入力・閲覧が可能で、地図と連動した記録管理に対応しているのが大きな特徴です。

地図機能により、どの圃場で何を行ったかを視覚的に把握
作業記録・収量・資材管理などを一元化し、営農情報を蓄積
複数人での共有機能により、法人内での情報連携もスムーズ

また、作業日誌のExcel出力、営農計画の立案、GAP対応など中〜大規模な農業経営に必要な機能も網羅されています。現場レベルの記録から経営分析まで一気通貫で行いたい農家や農業法人におすすめのツールです。

KSAS（クボタスマートアグリシステム）【無料プランあり／有料プラン：月額2,200円（税込）】

出典：https://agriculture.kubota.co.jp/ksas/beginner/

KSASは、クボタが提供するクラウド型の営農支援システムで、圃場管理から作業記録、農機の稼働情報まで一元管理が可能です。

圃場管理: 電子地図を利用して圃場の場所、面積、住所などを一元管理。作業進捗の把握も容易です。
作業日誌: パソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも作業の記録が可能。記録はExcel出力にも対応しています。
農機連携: KSAS対応機と連携することで、食味・収量の分析や可変施肥、乾燥調製作業の見える化が実現します。
病害虫・雑草AI診断: スマートフォンで撮影した写真から、AIが病害虫や雑草の種類を診断。診断結果は圃場単位で保存され、記録作業の省力化に貢献します。

KSASは、初年度無料で利用可能で、登録圃場100枚までなら2年目以降も無料プランが利用できます。営農情報の可視化と共有を通じて、農業経営の効率化を図りたい方に適したアプリです。

農業アプリ２選【栽培管理関連】

xarvio（ザルビオ）フィールドマネージャー【無料/有料プラン】

xarvio フィールドマネージャーは、衛星画像とAI解析を活用し、圃場ごとの生育状況や施肥・防除の最適なタイミングを可視化する栽培管理支援アプリです。

生育マップ: 衛星データを解析し、圃場内の生育状況を色分け表示。生育ムラを把握し、ピンポイントでの追肥が可能です。
地力マップ: 過去の衛星データから圃場の地力を推定。施肥計画の精度向上に貢献します。
生育ステージ予測: 作物の生育ステージをAIが予測。適切な施肥や防除のタイミングを通知します。
病害リスク予測: いもち病などの発生リスクを予測し、防除の最適な時期を提案します。
可変施肥・可変散布マップ: 圃場内のゾーンごとに最適な施肥・散布量を提案し、資材の無駄を削減します。

また、クボタのKSASやナイルワークスのドローンと連携し、可変施肥や散布の自動化も可能です。

無料プランでは2圃場まで全機能を試用でき、プレミアムプランでは100圃場まで対応。スマート農業の導入を検討する方に最適なアプリです。

Z-GIS（ゼット・ジーアイエス）【有料（31日間の無料お試しあり）】

Z-GISは、JA全農が提供するクラウド型の営農管理システムで、圃場情報を地図上で一元管理し、効率的な栽培管理を支援します。

地図とExcelの連携: 圃場の位置情報を電子地図と紐づけ、Excelで作成した作付計画や作業内容を視覚的に管理できます。
気象情報の活用: 1kmメッシュの気象データを利用し、気温や降水量の予測を行い、作業計画の精度を向上させます。
グループ共有・親子機能: 部会員間でのデータ共有や、管理者と作業者間での情報集約が可能です。
他システムとの連携: AIによる病害虫診断アプリ「レイミー」と連携し、診断結果を地図上で確認可能です。

Z-GISは、特に中〜大規模な農業経営体や農業法人に適しており、圃場管理の効率化と情報共有の強化を図りたい方におすすめのツールです。

農業アプリ4選【農薬関連】

農薬ツールボックス【無料】

農薬ツールボックスは、住友化学が提供する無料の農薬管理アプリで、農薬の検索、希釈計算、圃場面積の算出、単位換算など、農薬利用に必要な機能を1つにまとめたツールです。

主な特徴

農薬検索: 作物や病害虫に適した農薬を検索し、製品情報や使用方法を確認できます。検索結果から農業資材購入サイトへのリンクもあり、購入がスムーズです。
希釈計算: 希釈倍数や圃場面積から必要な希釈液量、薬量、水量を自動計算。手持ちの農薬量から希釈液量を算出する機能や、希釈早見表も搭載されています。
圃場面積算出: 地図上で圃場を囲むことで、面積を自動的に算出。Google Mapsを使用しており、操作も直感的です。
単位換算: 長さ、重さ、面積などの単位換算が可能で、農業現場での計算をサポートします。

さらに、「つなあぐID」でログインすると、アプリの利用でポイントが貯まり、電子ギフトや日用品と交換できる特典もあります。

農薬の選定から希釈、散布までを効率化し、作業の精度向上と時間短縮を図りたい農業者におすすめのアプリです。

アグリノート農薬検索アプリ【無料】

アグリノートの農薬検索アプリは、作物名や病害虫、雑草の名前などから適切な農薬を簡単に検索できる無料のWebアプリです。ユーザー登録不要で、スマートフォンやパソコンからすぐに利用できます。

主な特徴

農薬検索機能: 作物名や病害虫、雑草の名前から、適用農薬や使用方法を検索できます。
お気に入り登録: よく使用する農薬をお気に入りに登録しておくことで、検索の手間を省き、迅速に情報を確認できます。
農薬ランキングとコメント機能: 他のユーザーがよく検索する農薬のランキングや、各農薬に対するコメントを閲覧できます。
農業ニュースの閲覧: 最新の農業関連ニュースをアプリ内で確認できます。
アグリノートとの連携: 営農支援ツール「アグリノート」からもアクセス可能で、作業記録と連携した農薬情報の確認が可能です。

このアプリは、農薬の適切な選定や使用方法の確認を迅速に行いたい農業者にとって、日々の作業を効率化する有用なツールです。

農薬登録情報提供システム【無料】

農薬登録情報提供システムは、農林水産省が運営する公式の農薬データベースで、最新の農薬登録情報を検索・確認できる無料のWebツールです。

主な特徴

多様な検索方法: 農薬名、作物名、病害虫名、有効成分、使用方法など、複数の項目から農薬を検索できます。
詳細な登録情報の提供: 各農薬の使用目的、適用作物、使用方法、希釈倍率、使用回数など、詳細な登録情報を閲覧できます。
ドローン適用農薬の検索: 「様々な項目から探す」機能を利用し、「使用方法」に「無人」と入力することで、ドローンで使用可能な農薬を検索できます。

このシステムは、農薬の適正使用を支援し、農業者が最新の登録情報を簡単に取得できるよう設計されています。農薬の選定や使用計画の立案に役立つ、信頼性の高い情報源として活用できます。

農薬調製支援アプリ【無料】

出典：https://www.nichino.co.jp/products/app.html

農薬調製支援アプリは、日本農薬株式会社が提供するスマートフォン向けの無料アプリで、農薬の混用事例確認や希釈計算をサポートします。

主な機能

混用事例確認: 作物や薬剤の組み合わせを選択することで、混用の可否や注意点を確認できます。
希釈計算: 希釈倍数や散布液量などの情報を入力すると、必要な薬量を自動で算出します。

このアプリは、iOSおよびAndroidに対応しており、農薬の調製作業を効率化し、適正な使用を支援します。

農業アプリ4選【病害虫関連】

SCIBAI（サイバイ）【無料／一部有料機能あり】

SCIBAIは、株式会社ミライ菜園が提供する、AIによる病害虫診断と栽培SNS機能を備えたアプリです。家庭菜園からプロ農家まで、野菜栽培の悩みをサポートします。

主な特徴

AI病害虫診断: スマートフォンで作物の写真を撮影するだけで、AIが病害虫や欠乏症を診断し、対策方法を提示します。
栽培SNS: ユーザー同士が栽培日記や料理レシピを共有し、質問やアドバイスのやり取りが可能です。
SCIBAIカレンダー: SNS投稿や診断結果をカレンダーに自動登録し、栽培記録を可視化。プレミアムプランでは、最大30人までの共有が可能です。

SCIBAIは、栽培初心者から経験者まで、幅広いユーザーに対応した機能を提供し、野菜栽培の成功をサポートします。

アグリショットSCAN【無料】

出典：https://www.agrishot.com/product/agrishotscan/

アグリショットSCANは、LINEを活用したAI病害虫診断アプリで、スマートフォンで撮影した作物の被害画像をLINEに送信するだけで、AIが約5秒で病害虫を診断します。

主な特徴

簡単操作: 専用アプリのインストールは不要で、LINEの友達追加のみで利用可能です。
迅速な診断: 撮影した画像を送信すると、AIが即座に病害虫を特定し、対処方法や防除薬の情報を提供します。
対象作物: 柑橘類、イチゴ、トマト、ナスなどの主要作物に対応しています。
豊富な診断対象: 各作物に対して、15種類以上の病害虫を診断可能です。

アグリショットSCANは、現場での迅速な病害虫診断と対策を支援するツールとして、農業者にとって非常に有用です。

レイミーのAI病害虫雑草診断【無料】

出典：https://www.nichino.co.jp/products/aiapp/

「レイミーのAI病害虫雑草診断」は、日本農薬株式会社が提供するスマートフォン向けの無料アプリで、作物の病害虫や雑草をAIが診断し、最適な農薬を提案します。

主な特徴

AI診断機能: スマートフォンで撮影した作物の写真から、AIが病害虫や雑草を瞬時に判別し、生態や防除方法を解説します。
カルテ式診断: ユーザー自身が症状や特徴を選択し、画像と比較しながら診断を進めることができます。
AI予察機能: 設定した地域や作物に応じて、AIが重要な予察情報を自動配信し、防除のタイミングをサポートします。
図鑑機能: 豊富なデータベースから病害虫や雑草の情報を検索・確認でき、防除のポイントも掲載されています。
圃場管理機能: 圃場ごとの診断結果や作業記録を管理し、過去のデータと比較することで、病害虫や雑草の発生傾向を把握できます。
他システムとの連携: JA全農の営農管理システム「Z-GIS」やクボタの「KSAS」と連携し、診断結果や圃場情報を共有・活用できます。

このアプリは、農業初心者から経験豊富な農家まで、幅広いユーザーに対応しており、病害虫や雑草の早期発見と適切な防除を支援します。

ガーデンドクターAI【無料／アプリ不要】

ガーデンドクターAIは、住友化学園芸が提供するWebベースのAI病害虫診断サービスです。スマートフォンやタブレット、デジタルカメラで撮影した植物の写真をアップロードするだけで、AIが病気や害虫の種類を診断し、症状の説明や有効な薬剤までナビゲートしてくれます。

主な特徴

インストール不要: 専用アプリのダウンロードやユーザー登録は不要で、ブラウザからすぐに利用可能です。
簡単な操作: 診断対象の植物を選択し、症状の種類（病気または虫）を選び、写真をアップロードするだけで診断が完了します。
診断対象植物: バラ、トマト、ナス、キュウリ、イチゴなど、34種類の植物に対応しており、今後も対象植物は追加予定です。
診断結果の提示: AIが診断結果を確率付きで表示し、症状の説明や対処方法、有効な薬剤を案内します。

ガーデンドクターAIは、園芸初心者から経験者まで、植物の不調時に迅速かつ的確な対処をサポートする便利なツールです。

農業アプリ3選【販促関連】

ポケットマルシェ（ポケマル）【無料】

ポケットマルシェ（通称ポケマル）は、全国の農家や漁師から直接食材を購入できる日本最大級の産直ECプラットフォームです。生産者と消費者を直接つなぐことで、販促やファンづくりを支援します。

主な特徴

生産者ページの作成: 各生産者は自身のプロフィールや商品のこだわりを掲載でき、消費者との信頼関係を築くことが可能です。
メッセージ機能: 購入者と直接やり取りができ、商品の魅力や栽培方法などを伝えることで、リピーターの獲得につながります。
多様な商品登録: 野菜や果物、魚介類、加工品など、幅広い商品を登録・販売でき、季節ごとの旬の食材をアピールできます。
ふるさと納税対応: 一部の商品はふるさと納税の返礼品としても登録可能で、販路拡大に役立ちます。

ポケマルは、個人農家から農業法人まで、規模を問わず販促活動を強化したい生産者にとって、有効なツールとなります。

食べチョク【無料】

食べチョクは、全国の農家や漁師から直接食材を購入できる日本最大級の産直ECプラットフォームです。生産者と消費者を直接つなぐことで、販促やファンづくりを支援します。

主な特徴

生産者と直接コミュニケーション: 購入者は生産者と直接メッセージのやり取りができ、商品の魅力や栽培方法などを知ることで、信頼関係を築くことができます。
豊富な商品ラインナップ: 野菜や果物、魚介類、加工品など、60,000点以上の商品が出品されており、季節ごとの旬の食材や限定商品も多数あります。
定期便サービス: 「食べチョクコンシェルジュ」などの定期便サービスを利用することで、旬の食材を定期的に受け取ることができます。

食べチョクは、個人農家から農業法人まで、規模を問わず販促活動を強化したい生産者にとって、有効なツールとなります。

メルカリ【無料】

メルカリは、日本最大級のフリマアプリで、個人が手軽に商品を売買できるプラットフォームです。農業者にとっても、自家製の農産物や加工品を直接消費者に販売する販路として活用されています。

主な特徴

簡単な出品手続き: スマートフォンで商品の写真を撮影し、説明文と価格を入力するだけで出品が可能です。
多様な販売カテゴリ: 農産物や加工品、農業資材など、さまざまな商品を販売できます。
全国への販路拡大: 全国のユーザーに向けて商品を販売できるため、地元以外の消費者にもアプローチできます。
メルカリShopsとの連携: 法人や個人事業主向けの「メルカリShops」を利用することで、より本格的なオンラインショップ運営が可能です。

メルカリは、初めてオンライン販売に挑戦する農業者にとっても使いやすく、販促活動の一環として活用しやすいプラットフォームです。

農業アプリ2選【情報収集関連】

MAFFアプリ【無料】

出典：https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html

MAFFアプリは、農林水産省が提供する公式スマートフォンアプリで、農業に関する最新情報を収集できる便利な情報プラットフォームです。農政の動向や支援施策、災害情報などをタイムリーに受け取ることができ、現場の判断に役立ちます。

主な特徴

農業ニュース配信：農業政策、制度変更、支援情報などをプッシュ通知で随時配信
熱中症アラート：作業現場に直結する気象・健康情報を即時に通知
マフちょく機能：現場からの声や写真を農林水産省に直接届け、政策づくりへの参加が可能

日々の営農に役立つ公的な情報を手軽にキャッチアップしたい農業者にとって、信頼性と速報性を兼ね備えたツールです。特に、制度変更や災害対応に素早く反応したい方におすすめです。

日本農業新聞ニュースアプリ【無料（電子版有料会員向け）】

出典：https://www.agrinews.co.jp/page/nichino_app

日本農業新聞ニュースアプリは、農業専門紙「日本農業新聞」が提供する公式アプリで、農業経営や政策、営農技術、JAの取り組みなど、農業に特化した最新ニュースをリアルタイムで配信します。

主な特徴

農業特化のニュース配信: 農業経営、農産物価格、流通、加工、食の安全など、農業に関する幅広い専門情報をリアルタイムで提供しています。
使いやすいインターフェース: 記事カテゴリの並び替えや絞り込みができるなど、アプリならではの便利な機能で、個人仕様にカスタマイズすることができます。
プッシュ通知機能: 速報ニュースはプッシュ通知でお知らせし、重要な情報を見逃しません。

このアプリは、農業に関する最新情報を効率的に収集したい農業者や関係者にとって、信頼性の高い情報源となります。

農業アプリ3選【マッチング・求人関連】

農mers（ノウマーズ）【無料】

農mers（ノウマーズ）は、マイナビが提供する農業人材マッチングアプリで、農業を始めたい人と人手を求める農家をつなぐプラットフォームです。登録から利用まで完全無料で、農業未経験者から経験者まで幅広いユーザーに対応しています。

主な特徴

完全無料で利用可能: 求人案件の作成やオファーの受信など、すべての機能を無料で利用できます。
「農スキル」で自己アピール: 自身の農業経験やスキルを「農スキル」として登録し、農家にアピールできます。
チャットで簡単やりとり: マッチング後は、アプリ内のチャット機能でスムーズにコミュニケーションが取れます。
「つなあぐID」との連携: 住友化学の農業総合情報サービス「つなあぐ」と連携することで、ポイントが貯まり、電子ギフトや日用品と交換できます。

農mersは、農業に興味があるが始め方がわからない人や、短期的に農業に携わりたい人、フリーランスとして複数の農家を手伝いたい人など、多様なニーズに応えるアプリです。また、農家にとっても、必要な時期に必要な人材を確保する手段として有効です。

農業の新しい働き方を提案する農mersは、担い手不足の解消や農業への新規参入の促進に貢献しています。

農How（ノウハウ）【無料】

農How（ノウハウ）は、株式会社アグリトリオが提供する農業専門のスキマバイトマッチングアプリで、人手不足に悩む農家と、短時間から働きたい個人を1日単位でつなぐサービスです。

主な特徴

履歴書・面接不要で即応募: アプリから気になる農作業に申し込むだけで、すぐにお仕事が可能です。
初心者でも安心の作業マニュアル: 作業ごとに動画や静止画のマニュアルが用意されており、初めての方でも安心して作業に取り組めます。
スマホで完結する簡単操作: 求人検索から応募、連絡、給与支払いまで、すべてスマートフォンで完結します。
多様な作業内容: 収穫、定植、雑草取り、袋詰め、運搬など、さまざまな農作業の求人が掲載されています。

農Howは、農業未経験者や副業を探している方、スキマ時間を有効活用したい方にとって、手軽に農業体験ができるプラットフォームです。

daywork（デイワーク）【無料】

daywork（デイワーク）は、Kamakura Industries株式会社が運営する農業専門の1日単位マッチングアプリで、農家と短期労働希望者をつなぐプラットフォームです。副業やスキマ時間を活用したい人材と、繁忙期に人手を求める農家のニーズをマッチングし、全国のJAや自治体と連携して展開されています。

主な特徴

1日単位の柔軟な求人: 農家は必要な日程や作業内容を指定して求人を出すことができ、求職者は自分の都合に合わせて応募できます。
高いマッチング率: 2023年には長野県で83%、山形県で89%のマッチング率を記録し、労働力確保の有効な手段として注目されています。
初心者でも安心のサポート: 作業内容の詳細やマニュアルがアプリ内で提供されており、農業未経験者でも安心して参加できます。
相互評価システム: 作業後に農家と求職者がお互いを評価する仕組みがあり、信頼性の高いマッチングを実現しています。

dayworkは、農業の人手不足解消と新たな働き手の確保に貢献する、現代の働き方にマッチしたサービスです。

gamba!の活用事例

青森県弘前市のRED APPLEでは、gamba!を「農業日誌」として活用し、日々の栽培状況や作業記録を蓄積しています。これにより、定期的なミーティングが不要となり、情報共有の効率化を実現。蓄積されたデータは、ジャンルごとに整理され、Excel出力による分析やOJT・社員教育にも活用されています。gamba!の導入により、現場の知見が組織全体の資産となり、農業経営の効率化とノウハウの蓄積が進んでいます。

詳細な事例については、以下のリンクをご参照ください。