人生の成功を掴む!PDCAサイクルの正しい回し方
PDCAサイクルはビジネスの現場だけで用いられるものではありません。日常生活に取り入れることで、人生をより豊かにできる可能性がある思考ツールです。PDCAサイクルはどのような点が優れているのでしょうか。その一つは、検証する習慣ができることです。人生を長く過ごせば、失敗は誰もが経験します。
それらの経験を次に活かすには、なぜ失敗したのかという検証が欠かせません。PDCAサイクルは、人生の成功にとって効果的な思考ツールだといえます。PDCAサイクルの正しい回し方を紹介します。
目次
考え方の基礎「PDCAサイクル」を身につけよう
PDCAサイクルは考え方の基礎とも呼べる思考ツールです。ではPDCAサイクルとは具体的にどのようなものなのでしょうか。PDCAサイクルを理解するにはアルファベットの意味を理解することが欠かせません。それは次の通りです。
- PLAN(計画する)
- DO(実行する)
- CHECK(評価)
- ACTION(改善する)
業務フローや自分の行動に対する振り返りを、この四つの項目に当てはめれば失敗したことからその原因を学ぶことができます。またそれだけでなく、改善のアイデアを見つけ出しより、良い行動につなげることができるのです。PDCAサイクルとはこのPDCAを繰り返すことです。
例えば資格試験で学習効率を高めたいと考えたとしましょう。一般的にそういう場合、「こうすれば上手くいくのではないか」という仮説を立てますよね。PDCAサイクルはそれを実行して、実際に勉強がはかどったのかを振り返る時にも効果的な思考ツールなのです。
グルグル回せ!PDCAサイクルには終わりがない!
前述したようにPDCAサイクルは仮説を検証する際や、自分自身の能力を磨く際に効果を実感しやすい側面があります。しかしPDCAサイクルを繰り返すといっても一体何回くらい繰り返せばいいのか、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。PDCAサイクルを繰り返す回数に決まりはありません。むしろ終わりを決めない方が良いといえるでしょう。
例えば業務フローの見直しで考えたとしましょう。PDCAサイクルを繰り返して現時点で最高だ、というものができたとします。しかしそれが一年後も最高であり続けるかは分からないからです。
事務処理であればIT技術が発展して、より業務を効率化するツールが登場しているかもしれません。またはAI技術を使った方が業務は効率的になるかもしれないですよね。つまりPDCAサイクルはあえて終わりを決めていない方が、効果的に使える思考ツールだといえるのです。
PDCAサイクルの活用によりあなたの仕事が変わります
PDCAサイクルを導入した場合と導入しなかった場合では、仕事の取組みにどのような変化が出るのでしょうか。では次に新人営業マンを例に考えてみましょう。
PDCAサイクルを取り入れなかった場合
上司から「こうやれば上手くいく」という営業手法を教えてもらい、それを愚直に実行する人物だったとしましょう。しかしながらPDCAを取り入れていないので成果が上がりません。検証スキルが無いので、上司から言われたことは守ることしかできないのです。その結果3ヶ月たっても半年経過しても営業成績が好調にはなりません。
PDCAサイクルを取り入れた場合
PDCAサイクルを思考習慣として持っている場合、まずは話の聞き方が変わります。上司から何かを教えてもらったとしても、上司の現役時代は10年以上前なので、上司の教えてくれた営業ノウハウが、時代錯誤である可能性を感じ取ることができます。
そして実際にPDCAサイクルに当てはめたところ3日でこの営業ノウハウは使えないと確信しました。そして翌日には改善をし始めます。すると1ケ月後には独自の営業ノウハウが確立でき、営業として結果が出るようになりました。実際に営業の現場ではPDCAサイクルの実践方法を知っているかどうかだけで、このくらいの差がつく可能性があるのです。
PDCAサイクルを取り入れることは、ビジネスマンの成功には欠かせません。そしてこのスキルを習得しておけば、自分自身が取り組む業務がどんどん効率的になるだけでなく、部下への指導もスムーズになる可能性があるといえるでしょう。PDCAサイクルを自分で実践するだけでなく、部下に教えてもいいかもしれません。
いずれにせよPDCAサイクルを取り入れることは、人生を成功に近づける為には欠かせない思考ツールの一つです。これまであまり意識的に取り入れてなかった場合、まずは普段の業務を評価・検証することから始めてみてはいかがでしょうか。
PDCAサイクルを回せる日報アプリgamba!とは?
PDCAで1番大切なことは、サイクルを習慣化すること。習慣化させるオススメの手法は「日報」でPDCAを回すことです。
日報アプリgamba!(ガンバ)には、PDCAが回しやすいテンプレートが標準で設定されているだけでなく、部門や、役職に応じた複数のテンプレート設定がカンタンにできるなど、PDCAサイクルを回し、業務の改善を行うための機能が満載です。
①日報で振り返り、成功体験を積み上げる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せばさらに大きな成果が生まれます。日報に記録することで、確実な成果につなげられます。
gamba!はテンプレートを搭載。書くべき項目をあらかじめ設定することで、報連相漏れをなくします。
もちろん、カスタマイズも可能!すぐに日報を書くことができます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらえるので、問題の解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」の繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各部署が今どんな取り組みをしているか、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
周囲も積極的にフォローができるので、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に実績報告をして、達成率の推移をグラフ化できます。メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中や外出先から日報を提出できて便利です。日報のためだけに会社に戻る必要はなくなります。
さらに、チャット機能も搭載。LINEを業務利用は、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使いましょう。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達したなか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!週報の作成もラクラク。部下の予定の把握もカンタンです。
PDCAサイクルを回す日報を活用しよう
gamba!には、日報を書くだけでPDCAを仕組み化するたくさんの便利機能が満載です。
移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。これまであなたのチームを煩わせていた作業を一掃できます。いまなら15日間の無料トライアルを実施中!
日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
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