働き方改革!イクボスが収益増加に貢献する3つの理由
イクボスは「仕事と育児、そしてプライベートなどを両立することが出来るので、社員の能力とモチベーションが向上し、結果として会社の収益をもたらす」といわれていますが、果たして本当でしょうか?
実は、会社の収益と、個人のワークライフバランスを両方実現するために、イクボスが重要な存在となっている3つの理由を紹介します。
目次
イクボスが収益増加に貢献する理由①自走できる部下を育てる
管理職として重要なことは、部下が持っている能力を最大限発揮してもらうことです。そして、最大限能力を発揮できる環境づくりをしてあげることが大切です。部下に明確なゴールや役割を与え、できるだけ任せ、口出しはしないようにしましょう。
すると部下は自分で仕事のまわし方を考え、時間もコントロールできるようになります。裁量を委ねることで、主体的に効率よく仕事ができるようになり、自発性も芽生えます。
例えば、夕方以降はメール禁止などの課内ルールを作れば、定時で帰ろうと思った瞬間に新しい仕事が舞い込んでくるなどといった状況を未然に防ぐことが出来、おのずと朝から立てていたプラン通りで早く帰宅することが出来るようになります。
このように少しの工夫をするだけで個人の働き方や意識に改革が起き、会社全体の働き方の改革に非常にいい効果をもたらすのです。それを率先するのが、イクボスの役割です。
イクボスが収益増加に貢献する理由②全社員の意識改革をする
まずは社員の意識改革から始めましょう。いきなり制度だけ導入すると、子育て世代と中高年以上の世代が対立してしまう可能性が高いからです。皆がプライベートを充実させながら成果も上げたいと思えるモチベーションの全社共有が先決だということを念頭に入れて行動するようにしましょう。
社員一人ひとりとランチ会などで積極的にコミュニケーションをとり、家庭や趣味などプライベートについて話を聞き、徐々にワークライフバランスの意識を社内に浸透させていく。次に、勤務時間を減らして業績アップさせるためにはどうすればいいかを社員自らに考えてもらうのです。
会議、資料、社内メールの削減をしたり、アニバーサリー休暇の取得を促したりなどの提案があれば、積極的に上に働きかけ導入にもっていくようにしてみましょう。
イクボスが収益増加に貢献する理由③お互い様意識がチームワークを生む
育児や趣味、地域活動など仕事とは違うことに時間を使うことで、視野が広くなる、人脈が広がる、能力や創造力も高まるといういいことがたくさんそろっています。こういった効果は、結果として会社の収益性が向上し、株価もアップするようになっていきます。
早く帰れて給料も上がるからやる気が高まり、成果が上がっていく、この好循環がイクボスが目指すべきところです。全員が休みを取る環境なので、お互い様でカバーし、チームワークもよくなり、離職率も低下し、メンタルヘルスも軽減できるというわけです。
イクボスを社内に増やすために最も大事なことは、経営トップによる強いコミットメント。トップが『成果が同じなら残業しない人を評価する』『稟議や丁寧な社内資料はムダ』と明言すれば、社内は一変することでしょう。
イクボスによる意識改革は、大きな可能性を秘めている
企業の制度導入としてイクボスを命じられても、何から手を付けたらいいか分からない人もいたのではないでしょうか。イクボスというのは実は企業の成長に関して、大きな可能性を秘めている、いわばキーマン的な存在といっても過言ではありません。
今一度、イクボスに与えられた使命と、会社のメンバーの意識改革について考えてみませんか?
働き方改革で1番大切なことは、日々地道にPDCAサイクルを回し続け「習慣化」することです。習慣化させるためのおすすめの手法は「日報」です。日報は、今日一日の仕事の中から得た気づきや学びを振り返ることで、より仕事のレベルを高めるツールです。
ここでは人気の日報共有アプリgamba!(ガンバ)をご紹介。チャットやgoogleカレンダー連携など、機能が満載です。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。