新入社員のやる気を引き出す3つの「魔法の言葉」とは?

新入社員の本音に寄り添ったり、いいところを見つけてこまめに伝えたりすることで、上司と新入社員との間に信頼関係を築くことができます。。そして、新入社員から「この人の仕事なら頑張ろう」と思ってもらえると、チームの雰囲気が変わります。
今回は、そんな新入社員のやる気を引き出す魔法の言葉を紹介します。
新入社員のやる気を引き出す「魔法の言葉」
①「ここを変えたら、もっと良くなるんじゃない?」
やらされ感をなくす
仕事を頼むときは、新入社員に「やらされ感」を与えないようにしましょう。「この仕事は、あなただからお願いしたい」と自尊心を満たす言い方であれば、新入社員は責任を持って取り組んでくれます。
部下のやる気が出る魔法の言葉
指摘をするときは、「こうじゃないだろう」といった否定的な言葉ではなく、「ここを変えたら、もっと良くなるんじゃない?」という肯定的な言葉をかけましょう。
この言葉は、「今の時点ですごく良い状態だよ。だけどこうしたらもっと良くなるよ。」という、新入社員の今の成果を認めているという意思表示になります。
ですから、まずは今の成果を認めたうえで、”どうすればもっと良くなるのか”を、前向きな言い方で伝えていくことが大切です。「より精度を上げるために…」といった話の進め方をするように意識しましょう。

②「お客様が困るよね?」
もし、部下がミスをしたら…
新入社員のミスが発覚した直後、一番動揺しているのはミスをした本人です。
そんな時、「これで◯回目だよね」と言ってしまうと、”ミスをされて私が迷惑だ”という本音が見えてしまいます。まずは「大丈夫だから、大変だったね」と安心させてあげましょう。
部下のやる気が出る魔法の言葉
ミスをすると会社が困るのではなく、「これだとお客様が困るよね?」と顧客視点で伝えたり、そのミスによってどんな悪影響があるのかを伝えるようにしましょう。
もし、新入社員が「自分にはできません」と言ってきたときは、できませんの言葉の奥にある、不安な気持ちを受け止めることが大切です。そんなとき、上司から「任せすぎたね、ごめん」といった労りの言葉があると、新入社員は「もう少し頑張ってみよう」という気持ちになるものです。

③「分からなかったら何度でも聞いてね」
聞くことがタブーな雰囲気は双方にとって不利益
「前にも言ったよね?」こんなセリフを上司や先輩から言われたことがある人も多いのではないでしょうか?
聞くことがタブーな空気、質問しづらい環境であると新入社員は育ちません。仕事が遅くなったり、ミスがあっても隠すようになるだけで、双方にとって不利益です。成長どころか定着すらしないでしょう。
仕事は、半年、1年という大きな流れのなかで動くので、一部分だけ説明しても理解できないことが多々あります。だから、新入社員は何度も聞いて確認しないと飲み込めないのです。
部下のやる気が出る魔法の言葉
頼れて話のわかる先輩や上司がいるだけで、新入社員は学ぶ態勢が強まるもの。ぜひ、こんな言葉をかけてあげてください。
「10分手が止まったら質問してね。 同じことをきいても怒らないし、何度でも同じように説明するから。」

あなたの言葉のかけ方一つで、新入社員もチームも変わる
どのように言葉をかけるか、その言葉の選び方一つで、新入社員の働き方や精神面、上司との信頼関係などが大きく変わります。新入社員の本音を引き出したり、やる気を引き出す言葉をかけようにしましょう。
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