みんなが働きやすくなる!会社がよくなる改善提案のポイント

仕事を進めていく上で欠かせないのが改善提案。しかし、漠然と行っていたのではまったくの時間の無駄です。
改善提案がよりよくなる方法を、3つのポイントに絞って解説します。
改善提案はどうすれば生み出せるのか
「ムリ・ムダ・ムラ」を検証する
改善提案で重要なのは、まずはテーマを決めておくこと。
- どうすれば作業効率が上がるか?
- どうすれば無駄な時間が省けるか?
- どうすれば残業時間を減らせるか?
といったような具合です。
まずは一つのテーマに絞って改善提案を出すようにすることで、より密度の高い意見交換が可能になります。持ち寄った改善提案を皆で吟味することで、少しずつ会社を良くするための方針が見えてきます。
改善提案は、細かい提案の積み重ねです。お金や時間をかけるというような、会社の在り方を根底から覆すような提案に現実味はありません。もはや「改善」でなく「改革」と言って良いでしょう。
改善提案は問題意識を持つことから始まる
まずは自分の仕事に対し、常に問題意識を持っていることが大切です。普段から疑問に感じた点、不便だと感じた点をメモしておくだけでなく、改善策を考える習慣をつけておきましょう。
もし、特に不便を感じていない場合は、今うまくいっている部分について、さらに良くすることは出来ないかと考えを巡らせるようにしましょう。

改善提案をより多く集めるポイント
フィードバックをする
改善提案を提出してもフィードバックがないと、提出する側は意欲を失います。改善提案を出した人を評価するなど、上司がフォローするという姿勢を見せましょう。
もし、案不採用の場合は、理由とともに提出の感謝を示すと、次の提出につながります。結果がすぐに出ない場合でも、途中経過のフィードバックを欠かさないようにしましょう。
良い・悪いの評価をしない
改善提案には、良いアイデアも悪いアイデアもたくさん混ざるもの。提案に対する良し悪しの評価がなされてしまうと、提案があがってこなくなります。重要なのは、アイデア出しを習慣化すること。それによって、より良い改善策に繋がっていきます。
さまざまな立場からの意見を受け入れる
改善提案は、立場や役職に縛られず広く受け入れることが重要です。
社長や役員といった立場の人間は会社を経営的観点から見ますが、現場の社員は地に足の着いた視点から会社を捉えます。不足している部分やうまくいかないポイントは日々発生しますし、顧客からのクレームも日常的に寄せられます。
現場からの声であればあるほど、実効性が高く有意義な提案である可能性も高まります。改善提案を求めるときは、立場や役職を限定せずに様々な立場の社員からの意見を受け入れましょう。

改善提案制度を活性化するコツ
最初は『質より量』を優先する「考える」ことで、細部に目配りする力がつく
改善提案の目的は、「社員に考えさせる」ことにあります。
提案をすることを前提に日々の業務に取り組むことで、「改善を考える」習慣が身につきます。そして段々との業務の細部に目配りする力もついてきます。さらに言語化することが、スキルアップに繋がると考えたのです。
最初からいい提案は出ない
改善提案制度を導入しても、すぐに画期的な案が出てくることはありません。100件につき1件いい提案が出たらよしと考えることが大切です。まずは「質より量」で進めましょう。
社員が”嬉しい”と感じる仕組みを作る
未来工業では、改善が実施された箇所に、提案者の名前と内容を記載したシールが貼られています。そうやって”見せる”ことで、「自分の提案が会社に貢献した」という満足度向上につながっています。

まとめ
突拍子もない意見を見逃さない
改善提案で重要なのは、どんな突拍子もない意見にも耳を傾けること。重要なのは、質よりも量です。まずは意見として発信し、数を揃えることで、色々と見えてくるものもあります。
仮に提案が採用されなかったとしても、考えもつかなかったことに気づかされるということも多く、発想の転換を促す効果も期待できます。それをしっかりと意識して改善提案に取り組めば、必ずよりよい職場作りが可能になるでしょう。
改善提案制度を習慣化できる日報アプリgambaとは?
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