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飲食店アルバイトのやる気を引き出すKPI 3つのポイント

2017年10月23日

飲食店の売上を伸ばすには、現場で働くスタッフのモチベーションアップが不可欠。KPI (Key Performance Indicators, 重要業績評価指標)で、仕事へのやる気を高める方法について考えます。

時給が高くても、「認められている」と感じられなければ、モチベーションは上がりません。努力や成果を認めてほしいと思うのは、正社員に限らず、アルバイトやパートのスタッフであっても同じ。

「飲食業界はアルバイト採用が難しく、定着させるのも一苦労なのに、目標を明確に設定することなんかできない」という声はよく聞きます。しかし、このような超採用難の時代においても、アルバイトに目標を設定し、それがアルバイトのモチベーション繋がっているというお店もあるんです!

どうすればアルバイトのスタッフに目標に真剣に取り組んでもらうか、やりがいに繋がる3つのポイントを紹介します。

アルバイトのやる気を引き出す画像

飲食店アルバイトのやる気を引き出すKPI①お店が目指すことと、本人のやる気をリンクさせる

アルバイトのやる気を引き出すには、本人が何にやりがいを感じるのか、やる気の出る「ツボ」を共有することが大事。やる気の出る「ツボ」を明らかにするためにご紹介したいのが、このチャートです。

お店が目指すことと、本人のやる気をリンクする画像

このチャートを本人に示しながら、本人の目指していることを一緒に考えてみるのです。

最初に、アルバイトに下記の質問をしてみてください。

  1. 自分が一番得意なことはなんですか?
  2. 自分が大好きなことはなんですか?

仕事と直接関係ないと思われることでも構いません。自分が一番得意でかつ大好きなことは、やれば必ず良い結果の出ることであり、やること自体楽しんでできる内容です。①と②が重なることをやってもらえば、本人はやる気を持って仕事をしてくれるはず。

さらに、①と②の交わる中で、③お店の役に立つことはなにか?一緒に考えてみましょう。その仕事が、会社が目指すことに寄与できる、その本人が最も輝ける仕事です。上記を一緒に行うことで、お店が目指していることと、アルバイトのやる気がリンクされるのです。

<大学2年 男子 A 君>
①自分が一番得意なこと
一人で黙々とやること。
 
②自分の大好きなこと
一つのことを黙々とやりながら工夫をして、新しいやり方を編み出し、時間を短縮して効率化すること。
 
③お店の役に立てること
皿洗いをし、食器、グラスを棚に戻すオペレーションをいかに効率的に行うか。
 

<大学1年 女子 B さん>
①自分が一番得意なこと
接客をしてお客様に喜んでいただくこと。
 
②自分の大好きなこと
仲間で仲良く話すこと。また仲間を増やすこと。
 
③お店の役に立てること
ホールで接客を行うことで、ファンを作りリピート顧客を増やすこと。
 

<高校3年 男子 B さん>
①自分が一番得意なこと
料理
 
②自分の大好きなこと
自分の作った料理で、食べてくれた人が元気になって喜ぶ姿を見ること。
 
③お店の役に立てること
シェフのアシスタント
 

得意なことと好きなことを踏まえず、仕事の割り振りをしてしまうと、生産性が上がらないどころか、やる気が上がらず早期に退職してしまうので、気をつけてください。

飲食業界向けKPIの画像

飲食店アルバイトのやる気を引き出すKPI②目標に対する結果をスタッフ全員で共有する

目標は、KPIという数値目標で設定すると効果的です。KPIとは、仕事の最終的な成果、もっといえば店舗の売上や利益を出すためのプロセスとなる指標です。飲食店で考えると、例えば下記のようなKPIが考えられます。

最終的な成果:売上

KPI:客数、平均客単価、予約人数等

つまり、店舗の最終的な成果は「売上」。売上を上げるためには店舗に来店する客数が必要で、お客様一人当たりの単価(平均客単価)を高める必要があります。さらに来店する客数を引き上げるには、予約人数を増やす必要があるかもしれません。このKPIは、さらに細かく分解することができます。

「次回来店の予約」をKPIとして持ってもらうのはどうでしょうか。お客様と仲良くなり、「次回の予約」をその場で入れて帰っていただく。何人のお客様をその日の接客によってファンにして、再来店してもらうかをKPIにするわけです。

その日に予約が入らなかったとしても、お声がけをすることで、また別の日に予約を入れていただける可能性も。「私、吉田玲子といいます!予約時に私の名前を言っていただけますと、5%引きになりますので!」と言って名刺を渡すオペレーションにしておくと、後に入った予約も実績としてカウントできます。

このような目標を確実に実行に移す仕組みとして、日報を活用しましょう。アルバイトに難しい内容を書いてもらう必要はありません。簡単な内容のテンプレートで十分です。

■今日の目標 
 
■今日の結果
 
■うまくいったこと
 
■うまくいかなかったこと
 
■次の出金日の目標
 

この日報を店舗のスタッフ全員で共有することで、スタッフの「ファインプレー」や「課題」を共有することができ、店舗スタッフの学習スピードが上がります。

目標に対する結果をスタッフ全員に共有する画像

飲食店アルバイトのやる気を引き出すKPI③ 毎日褒めて励ます

飲食店アルバイトは、正社員に比べ日数や勤務時間が少なく、スタッフ同士の人間的な関わりが少なくなりがち。もし、自分が書いた日報に誰もコメントしてくれなかったら、アルバイトのモチベーションは確実に下がります。ぜひ、日報に毎日、店長はコメントしてください。

そのとき必ず「褒める」か「励ますか」のどちらかにしましょう。日報で注意しても本人の行動が修正される可能性は低く、むしろモチベーションを下げるだけ。もし注意する必要がある場合、直接本人と顔を合わせて行いましょう。「毎日アルバイトの日報にコメントするのは大変」という店長も多いでしょう。

その場合は「日報を共有しているメンバーみんなでコメントしあうこと」がお勧め。そうすれば、店長だけがコメントするよりも、さらにスタッフのやる気は上がります。たかがコメントと侮ってはいけません。絶大な効果があります。

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売上報告もできる日報アプリgamba!とは?

お店が目指していることとアルバイトのやる気をリンクさせ、目標を設定することでモチベーションを上げるには、日報がオススメ。

日報共有アプリgamba!(ガンバ)は、日報の共有だけでなく、売上管理、チャットもできる優れたSNS型日報ツールです。アルバイトでもカンタンにスマホで日報を書ける機能が満載。

忙しい飲食店だからこそ、日報がスタッフ間の重要なコミュニケーションツールになります。スタッフの努力や工夫を共有することで、店舗内やチェーン内で波及効果を生み出します。日報を取り入れて、売上アップやリピーターの定着に生かしましょう。

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