サラリーマン川柳にみる「働き方改革」

2017年3月7日

今年も恒例の「サラリーマン川柳コンクール」の入選作100句が、第一生命より発表されました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。今年は世相を反映し、「残業」や「働き方」といったテーマの川柳が多くエントリーされています。

そんな時代を象徴するテーマが盛り込まれた作品からみる、働き方改革の実態とは、いったいどのようなものなのでしょうか。また、その時代の渦の中にいる人たちの思いとはどんな思いなのでしょうか。エントリーされた川柳を詳しく掘り下げて考えていきたいと思います。

サラリーマン川柳の画像

主婦業も 36協定 結びたい

こちらの川柳を書かれた「臨時専業主婦」さんは、臨時とあるからには、出産や育児などの家庭の都合で今は主婦だということなのでしょう。日本企業の男性を前提とした働き方を改革することは、ひいてはこのような女性の負担を軽減し、様々な活躍の場を広げることにつながります。

家事に育児と、24時間365日休みなく働くのが主婦であり、社会的に多大な貢献をしている存在であるには違いありません。一般的なサラリーマンの方々と違うのは、給与がでないというだけといっても過言ではありません。

毎日決められた量の家事をこなし、予測不能な子供の体調管理も含めた休みなしの生活を、給料ももらわず頑張っている主婦からすると、「私も36協定を結びたい」と叫ぶのはうなずける、ひたむきに頑張る主婦たちの気持ちを表した一句となっています。

主婦の画像

効率化 提案するため 日々残業

現在日本では、労働基準法36条で1日8時間、週40時間を超えて労働させることを禁止しています。ただし36協定を締結すれば、この上限を、原則月45時間、年間360時間まで引き上げることができます。さらに、特別条項付き36協定と呼ばれるものを結べば、上限を取り払うことまでできる制度となっています。

そのような制度がある一方で、現在、脳・心臓疾患についての過労死ラインは、発症前の2~6カ月の時間外労働の平均が80時間を超えていること、もしくは発症前1カ月で100時間を超えているというデータが出ています。

精神障害については発症の1カ月前に160時間か、3週間前に120時間の時間外労働があることも数値として表れています。さらには、発症前2カ月連続で120時間、3カ月連続で100時間の時間外労働がある場合とされています。

過労死が英語でも「karishi」と呼ばれるほど、日本では業務量による過酷さが問題視されているがゆえに働き方の改革を目指す体制が生まれたのも事実ですが、逆に効率化を求めて「どうやって働き方の変革を行おうか」と迷走し、現状の残業や業務の負担が多くなっているという逆現象が起きてしまっていることは、大きな社会問題といえるのではないでしょうか。

日々残業の画像

寝顔好き たしかに言ったが 起きてくれ

政府原案にある、月平均60時間の時間外労働の場合から見ると、夫は朝9時から夜9時まで働き夕飯を食べずに帰宅することになります。計算上では家で4時間活動できると思われますが、その生活を毎日繰り返すことにより疲労なども蓄積し、家事や育児に持続的に向き合うことは正直言って難しいでしょう。これでは家庭内36協定どころの話ではありません。

主婦が働きに出ようとしても、家事や育児の分担などを考えると、相当ハードルが高いことが分かります。国が大きく掲げている働き方の改革、一億総活躍など夢のまた夢の話です。

働き方改革で定める基準というのは、目標値などではなく「最低ラインに過ぎない」ということは、働き方改革に取り組むすべての企業が改めて肝に銘じるべきなのです。

寝顔の画像

サラリーマン川柳は一種の世相を風刺したもの

このように見てみると、国や会社のトップが大きく掲げている目標について、個人にズームアップしてみるとなかなか厳しい現実が見えてくるのがわかります。働き方の改革の真の成功とはなんなのでしょうか?今一度自分の会社の取り組みと、社員の生活に冷静に目線をむけてみてはいかがでしょうか。

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サラリーマン川柳の画像

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