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社員が成長する!経営者のための目標設定マニュアル

2017年6月29日

社員が、自分の「目標」をどれだけ自覚して仕事に取り組んでいるのか、考えたことはありますか。「必ず達成する!」という責任感やモチベーションを持続できるかで、最終的な着地は大きく異なります。目標設定の難しいところは「目標を上から与えるのか、自分で決めさせるのか」のバランス。

目標を部下に押し付けると「やらされている」と感じてモチベーションが下がってしまう一方で、自分で目標設定させると、会社の目指す目標とのズレに悩むことに。中には、目標は会社が決めるもの、自分は決められた目標に従って働くだけと考えている社員もいます。

また、何を目標に設定すればいい分からない、スローガンやポジショントークのような実効性のない目標を掲げてくるなど、目標設定の難しさは枚挙にいとまがありません。責任感やモチベーションを引き出すには、会社の目指す目標と社員の裁量のバランスをとりつつ、自分の目標を考えてもらうことが重要です。

経営者の画像

なぜ目標を設定するのか?

究極の目的は「会社の目標を達成し、会社の掲げるビジョンを達成すること」。もちろん「仕事が好き」「スキルアップしたい」といった個人の思い入れがあるでしょうが、最終的にそれらの力がひとつになって、会社の目標を達成できなければいけません。

言い換えると、社員が掲げるべき自分の目標設定は「会社の目標を達成させるために自分は何をするのかを明確にするということ」。社員に考えてもらうのは「会社の目標達成のために自分はなにをするのか」「そのために自分の持つ能力をどう高めなければいけないか」の2点です。

目標を設定する画像

組織の目標達成のために「果たすべきミッション」を明確にする

社員にはまず、自分がどのようなミッションを果たせば、会社の目標が達成できるのかを考えてもらいましょう。会社の目標は様々ですが、例えばこのようなものです。

  • 今期の全社売上50億円を達成する

  • 今年始めた新規の事業を黒字化させる

このような目標があった場合、自分の果たすべきミッションは

  • 売上目標の何%を自分が〜のような方法で実現する

  • 事業の黒字化のために自分は〜のような役割を果たす

自分のミッションが明確だと、仕事へ取り組むモチベーションを高めたり、責任感を持ちやすくなります。さらに、上司や周囲もそのミッションの達成に向けたさまざまな支援を行うことができます。

ミッションを明確にする画像

ミッションの達成には「どんなスキルの向上が必要か」明確にする

次に考える点は、現在のスキルと、果たすべきミッションを達成するために求められるスキルとのギャップ。例えば、このように考えてみます。

  • 今期自分の掲げた3億円の売上目標を達成するためには、お客様へのプレゼンテーションスキルをもっと向上させなければいけない

  • 開発プロジェクトを成功させるためには、新しい開発技術を身につけなければいけない

より高いスキルを身につければ、ミッションをより効率的に、確実に達成することができます。ミッション達成に必要なスキルが具体的に何なのかを知ることで、より意識的に短い期間で、確実なスキル向上に取り組むことができるのです。

スキル向上の画像

どうやって目標を設定するか?書き方と考え方

次は、具体的で実現可能な目標に落とし込みます。目標は達成できなければ、絵に描いた餅にすぎません。どうやったら達成できるか、達成に向けた具体的な道筋を目標の中に織り込む必要があります。

具体的な目標設定シートへの目標の書き方とは何でしょうか。組織の中で自分の果たすべきミッションや、ミッション達成のために必要なスキル向上は何かを明確に整理し、どうやったら良い目標を設定できるでしょうか。それには3つのステップがあります。

目標設定シートの書き方① ミッションを数値化する

一番わかりやすい目標は「数字」。ミッションを数字で表してみましょう。売上1億円を達成する、新規の契約を100本獲得するなどのミッションを、数量や期間・予算などを数字に置き換えるということです。

数字による目標設定の具体例

  • ミッション:売上目標を達成する

  • 目標設定の具体例:新規の契約を毎月10本獲得する

自分のミッションの目標を数字で表すのが難しい場合も、少し見方を変えて考えてみましょう。

数字による目標設定の具体例

  • ミッション:プロジェクトを成功させる

  • 目標設定の具体例:プロジェクトを4人月の予算で12月までに完成させる

多くのミッションが「具体的な数字」で目標を表せることがわかります。数字で示すことのメリットは、「目標達成できたか、社員も上司も客観的に判断することができること」。「今期はよく頑張ってくれたね」という曖昧なねぎらいの言葉より、「プロジェクトを4人月の予算以内で、12月の納期までに完成してくれてお疲れ様!」の方が、確実に言葉に重みがあります。

ミッションを数値化する画像

目標設定シートの書き方② 理想と現実のギャップを逆算する

数値化できない定性的な課題の解決を目標にする場合は、「理想の状態」と「現実の状態」とのギャップに目を向けましょう。特にスキルアップが必要な目標設定で有効です。例えば、今は先輩社員の補佐的な仕事をしているけど、いつか一人で仕事を回せるようになりたい思っているとしましょう。目標設定は次のようになります。

理想からの逆算による目標設定

  • 理想の状態:自分で仕事の段取りを考えて回せるようになる

  • 目標設定の具体例:外注先とのMTGの議事録を作成できるようになる、外注先との業務進捗の管理ができるようになる

自分の仕事の進め方と、先輩とではどこが違うのか?指示の背景は?どんな段取りを組んでいるのか?関係する他部署の社員や外注先とはどんなやり取りをしているのか?よくみてみましょう。外注先とのMTG議事録を作成したり、進捗や宿題の管理を自分でできるようになることが、第一歩かもしれません。課題が明確になれば、理想に近づくことができます。

理想と現実のギャップを逆算する画像

目標設定シートの書き方③ 重要な項目を絞り込む

目標は、重要で優先度の高い目標に絞り込むべきです(できれば2〜3個)。たくさんの目標があると、人はどうしても迷ってしまいます。今この瞬間、どの目標の達成に向けた仕事に取り組むのかという部分で迷いがあると、集中できなくなります。

目標設定シートに目標を書くとき、上司にいいところを見せたくて、ついあれもこれも目標に書き込んだりしがち。処世術としてはありかもしれませんが、本当に目標を達成したいと思うなら、重要な目標を絞って、半年〜1年を集中的にその目標達成に全力を挙げてみましょう。

日報共有アプリgamba!で目標の進捗状況を見える化する!

目標設定はあくまでもスタートライン。目標を達成させるため、日々の行動に結びつけることが必要です。目標をより確実に達成するために、その目標がどこまで実現できているかを確認し、どうやったらより目標に近づけるかの振り返りを行いましょう。そのために、日報共有アプリgamba!を使って何ができるのか、紹介します。

進捗状況をグラフで可視化しよう

みなさんの職場のホワイトボードに、目標が掲示していませんか?

進捗状況をグラフで可視化する画像

これをより賢く、しかも外出先からスマートフォンでいつでも確認できるようにできたらいいと思いませんか。そんなときは、数値目標の達成状況をグラフで可視化する「KPI管理機能」を使ってみましょう。

KPI管理機能の画像

社員全員の目標達成状況の一覧や、部門全体の合計も出せるので、「一番達成しているのは誰か」一目瞭然です。

ミッションはいつでもすぐ見える場所に

期初に設定した自分のミッションも、時間が経つと意識が希薄になります。忙しい毎日の中で、その日の仕事に追われてしまうと、自分が本当に達成しなければいけないミッションが何だったのか、忘れてしまいがち。ぜひ、自分のミッションをすぐに見える場所に書き込みましょう。

ミッションの画像

自分のミッションだけでなく、メンバーや所属部署のめざすミッションが何なのか、すぐに確認できます。

「どうやったらより目標に近づけるか」を日報に書こう

日報は「今日何をしたのか時系列に箇条書きにするだけ」と思っていませんか。確認することは重要ですが、それだけでは目標達成にはつながりません。重要なのは「結果を振り返り、行動を修正したり改善すること」。どうしたらよりよく目標に近づけるかを考えて、日報に残すようにしましょう。

日報の画像

日報をメンバーと共有すること、2つの大きなメリットがあります。ひとつは、自分が仕事の中で何を感じているのか、同僚に伝えることができること。自分に対する理解や信頼感を持ってもらうことができます。

ふたつ目は、同僚や上司からのアドバイスや協力をもらうことができること。より目標達成への確度を高められます。大きな成果をあげるには、ひとりの力には限界があります。職場のチームワークを引き出すには、信頼関係や相互理解が不可欠。日報を通じて、自分が仕事で何を感じたか共有することは、貴重な基盤になります。

目標達成で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を日々回し続け「習慣化」することです。習慣化させるためのおすすめの手法は「日報」です。日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」には、PDCAサイクルが回しやすいテンプレートがあるだけでなく、部門や、役職に応じた複数のテンプレート設定ができるなど、日々の業務のでPDCAサイクルを回し、目標達成するための機能が満載です。

目標設定の画像

  • 日報フォーマットをあらかじめ登録できるテンプレート機能

  • Googleカレンダーから簡単にその日の予定を日報にコピーできるカレンダー機能

  • 売上などの目標達成率を簡単に報告できるKPI管理機能

ただいま15日間無料トライアル実施中!また、トライアルをお申し込みいただいたお客様には、日報を具体的にどのように使えば自社の業績が拡大するのかなど、日報コンサルタントが「オンライン無料相談」を行っております。ぜひ、この機会にご利用ください。


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